福知山の神代から戦国時代の息吹を感じる : 神秘的な元伊勢内宮


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今回は、宮津街道沿いにある元伊勢内宮皇大神社、日室ヶ嶽遥拝所、天岩戸神社を紹介します。

そこには山岳信仰の神髄が集約されているように思える。

 

 

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< 2. 散策マップ、上が北 >

 

ピンク線が散策コースで、黒四角の駐車場から半時計周りに、赤四角で示す元伊勢内宮皇大神社、日室ヶ嶽遥拝所、天岩戸神社を順番に巡りました。

茶色線が大江山から下って来た宮津街道です。

 

元伊勢内宮は小高い山の中腹部、そこを西側に少し下って遥拝所、さらに宮川まで降りて天岩戸に辿り着きます。

この宮川は前回紹介した「日本の鬼の交流博物館」の横から流れています。

 

地図に見える神社の左にある城山が、日室ヶ嶽遥拝所から望む山のはずですが、その名称がおかしい。

この城山は日室ヶ嶽や岩戸山と呼ばれているらしく、グーグルマップでは日室ヶ嶽は別にある。

 

散策時間は、途中で弁当を食べて1時間と少しかかりました。

 

 

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< 3. 駐車場から歩き始める >

 

参拝口の近くに大小駐車場が2ヶ所あります。

門前町らしいものはなく、村の端の階段から登って行きます。

 

 

 

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< 4. 京都丹後鉄道宮福線の車両が走って行く >

 

静かな所なので、列車の音が谷間に響いていました。

また宮川の流れも、発電所があるためか、よく聞こえました。

 

 

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< 5. 森の静寂に包まれた階段を登る >

 

おそらく高低差100m以内の、緩い傾斜の階段が巨木の杉の森の中を進む。

境内が見え始めた。

 

 

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< 6. 本殿が見えた >

 

広い境内に幾つかの伝統的な神社の建物が建っている。

訪れている人は私達以外に一組の夫婦だけでした。

 

上: 奥に見えるのが元伊勢内宮皇大神社の本殿です。

 

下: 本殿の内部。

 

 

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< 7. 参拝を終え、日室ヶ嶽遥拝所に向かう >

 

少し下るが、道は広く勾配も少なく歩きやすい。

 

上: 至る所に巨木の盛り上がった根があり、それらが苔むしている。

深い森、群生するシダ、せせらぎの音、木漏れ日の道、実に、深山幽谷の神社を訪ねる趣がある。

それも手軽に味わえるのが良い。

 

下: やがて三角形の山頂が見えて来た。

これが日室ヶ嶽(城山、岩戸山)です。

 

 

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< 8. 日室ヶ嶽遥拝所 >

 

上: 遥拝所より日室ヶ嶽を望む。

この山が元伊勢内宮皇大神社の御神体です。

頂上付近には岩の祭祀跡があるとされる。

夏至の日には日室ヶ嶽の山頂に太陽が沈む神秘的な光景も見られるそうです。

実に、この展望台は日本人好みの山がちょうど西側にあると言う好立地です。

 

下: 遥拝所から天岩戸神社までは、急な下り坂が折り返しながら続きます。

 

 

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< 9. 宮川に辿り着いた >

 

上: 宮川沿いの道に出た。

右奥に見える小さな社は、龍燈明神です。

 

左下: 宮川に降りる階段が見える。

 

右下: 途中の踊り場から階段を見上げた。

 

 

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< 10. 踊り場からさらに下る >

 

上: 踊り場にある鳥居。

この鳥居を抜けてさらに、急な階段を川まで降りる。

 

左下: 降りる階段を見下ろしている。

 

右下: 階段を降り切った所から上流側を望む。

残念ながら水嵩が増しており、道が冠水して天岩戸神社の下まで行けない。

 

 

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< 11. 天岩戸神社 >

 

上: 降り切ったところから下流を望む。

 

左下: 同じ場所から天岩戸神社を見上げる。

身を乗り出して何とか見ることが出来た。

社殿は岩盤の上に建てられており、裏手に御座石がある。

参拝するためには備え付けの鎖で登る必要がある。

私達が弁当をここで食べている間に、一人の若者が熱心に礼拝に来ていまっした。

 

右下: 踊り場に戻ると、小さな参拝所があり、そこから天岩戸神社を撮影。

 

 

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< 12. 踊り場から谷を望む >

 

上: 谷底を見下ろす。

 

下: 目の前の木立の新緑に目を奪われた。

生命力を感じさせる素晴らしい淡い緑が谷を覆っている。

 

きっと紅葉の時は美しいだろう。

 

 

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< 13. 駐車場までの戻り道 >

 

緩やかな道が1km弱はど続きます。

但し、車でここに入って来ると、対向車を交わすのが困難だと思います。

 

この元伊勢神宮はお薦めです。

豊かな自然の中にある神秘的な三つの場所、大きな神宮、山を見上げる展望台、渓谷の社が素晴らしい。

日本の神道、山岳信仰をコンパクトに体験できます。

 

 

* 元伊勢内宮について *

 

なぜこの地が伊勢神宮と関りがあるのだろうか?

これが福知山に惹かれた理由の一つです。

 

調べてみると天照大御神を祭る元伊勢内宮は、中部地方から山陽までに数十ヶ所もあります。

それは、崇神天皇がそれまで居所内に祀っていた天照大御神の神霊を娘に託し、約1世紀かけて遷座を繰り返し、今の伊勢神宮に落ち着くことなった神話と関りがあります。

それは約2000年前の事とされています。

 

そして遷座の位置は説によって異なり、その一つがここなのです。

この宮津街道を南に3km行った所に元伊勢外宮がありますが、これも同じような理由で遷座しています。

元伊勢外宮は神体が異なります。

 

 

次回に続きます。

 

 

Categories: culture+society, history+evolution, <japanese language, travel+photo, uncategorized | Tags: , , | 2 Comments

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2 thoughts on “福知山の神代から戦国時代の息吹を感じる : 神秘的な元伊勢内宮

  1. Nice photography skill. 👍

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