Author Archives: aquacompass7

平成の哀しみ20: 深まる亀裂 18: 軍拡のジレンマ 1


 

1

 

「平和を愛する国民なんていない」と断言する首相もいるが、

皆さんはどうですか

 

軍備拡大を考えます

 

歴史を見ると、軍事力を軽視した国と小国は滅び、強大な軍事力が帝国を築いたように思える。

 

だが強大な軍事力にも問題はある。

 

A 軍事大国の内部

多くは軍事優先になり戦争を拡大し続け、経済・社会は疲弊し、遂には内部崩壊する。

 

ローマ帝国、中世スペインとフランス、大英帝国、大日本帝国と今の米国に共通するものがある。

戦費調達の為に、収奪目的の侵略戦争と苛酷な課税が繰り返され、遂には過大な負債が残る。

日本も日露戦争から戦費調達の外債発行で敗戦まで自転車操業に陥った。

 

B 軍事大国の周辺

侵略競争が常態化し、周辺諸国は軍拡競争と軍事同盟に走り、苦境に陥り、遂には破局を迎える。

この結果が20世紀の大戦でした。

 

これが軍拡を恐れる理由です。

 

この反省からパリ不戦条約や国連憲章で、世界は戦争と侵略を違法と見なすようになった。

この60年間、問題はあるが大国間の戦争が無くなり、多くの小国が独立している。

 

2

 

実は、中国の宋王朝は文治主義を採った珍しい王朝で最長の寿命を得た。

軍隊が弱く外圧に苦しんだのだが、文化と商業が非常に発展した。

 

 

次回に続く

 

 

 

 

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北欧3ヵ国を訪ねて 63: 古都ロスキレ 2


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今回はヴァイキング博物館内部を紹介します。

これでノルウェーヴァイキングとの違いが見えてくるはずです。

 

 

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< 2. バス停から博物館へ >

 

上: 右手前方の街路樹向こうに見える白い建物が博物館です。

 

中: 左手の船着場に小型木造船が数多く停泊しています。

後に訪問しますが、魅力ある体験の場になっています。

 

下: 道路の内陸側にはゆったりとした住宅街が広がっています。

 

 

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< 3. 展示物 >

 

上: ロスキレ湾に沈んでいたバイキング船が4隻並んでいます。

これらは11世紀、ヴァイキング時代末期に作られた船です。

これら5隻は湾内の水路に沈められていたのもので、1962年に発掘されたものです。

 

下: 船腹です。

ノルウェーのヴァイキング船と同じような作りですが、オスロの博物館で見た船よりは小さい。

 

この船が小さいのは国の違いではないかもしれません。

オスロの場合は外洋向けの船体であり権力者の副葬品でしたが、ロスキレの場合は、農耕主体の彼らが海上からの敵の侵入を防ぐ為に沈めたものだからです。

 

このロスキレは11世紀にはデンマーク王家の宮殿が建てられ、ロスキレ大聖堂には歴代国王の棺が安置され15世紀までは王都でした。

 

 

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< 4. 模型 >

 

 

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< 5. 他の展示 >

 

上: このロスキレのヴァイキング村の再現ジオラマのようです。

幾つか並んでいました。

 

下: この展示ブースは、ヴァイキング船が夜に航海をしている雰囲気を再現していました。

子供に人気でした。

 

 

 

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< 6. 沈められていた船の位置 >

 

左上: ロスキレの位置。

 

右上: 大きく複雑な湾の最奥部にあるロスキレ。

三角印は灯台、放射状マークは見晴台、一個の円は沈船の場所を示している。

 

下: 沈船箇所の拡大図。

この位置はロスキレのヴァイキング博物館より北方17kmにある。

湾が三つに色分けしてありますが、最も色の濃い部分の水深が1~3m、最も白い部分で5~7mです。

つまり、彼らは最も深い通行可能な水路を沈船で遮断したのです。

もっとも自分たちも航行できないと思うのですが。

 

 

 

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< 7. 北欧ヴァイキングの航海実績 >

 

デンマークのヴァイキングは西側から北海に直接出ることが出来たので、ヨーロッパを荒らした主役だった。

フランスのノルマンディーや英国の南部など。

 

一方、ノルウェーの者は北側のアイスランド、グリーンランドや英国の北部になった。

スウェーデンの者はバルト海から東部に出た。

 

 

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< 8. ヴァイキングの生活の地 >

 

上: ヴァイキング時代の定住地を赤で示している。

当時、デンマークの人口は50~100万人、男性の身長は170cm、男性の寿命は40歳ぐらいだった。

 

下: スカンジナビアの自然。

左側上二つの風景はノルウェー、深いフィヨルドが特徴。

中央二つはフィンランドとスウェーデン、深い森と湖が特徴。

下二つはデンマーク、平坦な地と干潟が特徴。

 

地域によって、かなり水辺や海岸の様子が異なることがわかる。

だから一括りでヴァイキングと言っても、地域で生業や交通手段が異なり、村の様子も異なったことだろう。

 

 

 

 

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< 9. ヴァイキングの生活 >

 

上: 左上の写真は、同じシェラン島にある別のヴァイキングの要塞遺跡を示す。

その右側の三つの円形は、それぞれ三ヵ所のヴァイキング要塞を示す。

その位置は、直ぐ下のデンマークの地図に描かれている。

その右側に要塞内にあった家屋の図です。

どうやら居住用と言うよりは要塞内で共同で過ごすホールの用です。

 

下: 戦闘時の装束、兜、剣などが分かります。

 

 

ここの博物館はオスロのものと違って目玉の遺物は少ない。

しかし、別の野外展示や作業再現の展示が素晴らしい。

 

 

次回紹介します。

 

 

 

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平成の哀しみ19: 深まる亀裂 17: 日本に欠けているもの 2


 

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歴史を俯瞰しない人

 

歴史の評価が分かれる時、奇妙な事が起きている。

 

時に歴史を知ろうとして人物や著作に拘る人がいるが、なぜか右派的傾向を持ち易い。

歴史は人間によって作られるのだが。

 

 

例えば

邪馬台国問題で魏志倭人伝の文言に拘り、世界の都市発展と比較する視点がない。

 

南京虐殺は大量の死体遺棄が不可能だから無かったと言うが、すぐ横を大河長江が流れている。

 

ソ連軍が満州の日本人居留民を殺したが、日本軍は彼らを軍事境界線上にも配した。

世界各地、中国や旧ユーゴでも国境に人々を強制移住させることはあったが、多くは不平士族や異民族で日本の例は少ないはずです。

 

 

2

 

朝鮮半島と台湾の植民地支配が同列視されるが、産業発展の差と陸続きの有無が日本支配の苛烈さ変えた。

これは東西に通じるスエズを有するエジプトが苛烈な支配を受けたのと似ている。

 

 

何が欠けているのか?

 

これは木を見て森を見ないと言える。

または空間的、経済的、世界的な視点が乏しいと言える。

 

実は東アジア人は欧米人に比べ、木より森を見る傾向が強いのです。

しかし右派的思考は、右脳左脳の連携が弱くシステム思考に向かないとの説がある。

 

当然、左派的思考にも危うさはあるが。

 

 

次回に続く

 

 

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平成の哀しみ18: 深まる亀裂 16: 日本に欠けているもの 1


1

批判精神

 

 

日本に欠けているもの

 

 

2

ジャーナリズム

 

* 高校生の感想

 

「戦争は経済が潤うから悪くない」

 

「愛国心のあるネットウヨに好感が持てる」

 

私は指摘した

 

「米国はイラク戦争で300兆円を費やした、イラクの被害は別にして」

 

「愛国心は誰にもある。オリンピックの応援を見ればわかる」

 

これでは彼らは簡単に煽情される。

 

 

 

3

 

* ワルシャワで通訳に今次大戦について聞いた

 

「この地はドイツとソ連に酷い扱いを受けたが、皆はどう感じているのか?」

 

彼女はきっぱりと答えた。

「ドイツは許せるがソ連は許せない」

 

「破壊と虐殺はドイツ軍の方が酷かったのでは」

と聞くと彼女は答えた。

 

「ドイツは謝ったが、ソ連はいまだに認めない」

 

 

この心情は重要です。

 

 

 

* ストラスブールで通訳に町の平和について聞いた

 

「千年に渡り仏独はこの地を奪い合ったが、現在トラブルはありませんか?」

 

「両民族が共に暮らしているが問題無い」

と彼女は答え、ベテラン添乗員も同意した。

 

異民族の混住は紛争の引き金になり易いので、さらに疑問をぶつけたが怪訝な顔をされた。

 

これはフランスとEUの積極的な融和策が功を奏しているからです。

 

 

この違いは日本の政治・教育・文化の貧困に起因しているのです。

 

 

次回に続く

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ17: 深まる亀裂 15: なぜ亀裂は深くなるのか


 

 

 

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亀裂を深めるもの?

 

2

 

 

 

 

 

ここ半世紀の大戦争は民主的な国によっても始めらた。

 

国内に不満や不安が鬱積すると、これをうまく煽動出来る者が為政者になり、隣国への圧力を訴え始める。

やがて隣国と小競り合いが起きると、互いに敵意がエスカレートし、遂に開戦し、完全な敗北まで突き進む。

この手の為政者は発言と人格に問題が多いのですが、当初は歓迎されます。

 

もし適切に世論が形成されれば、この暴挙を止めることが出来るはずです。

 

世論の形成は昔、各地域の名士、最近までは新聞やテレビが大きく、今はSNSの影響が大きくなりつつある。

 

 

昔、日本の世論は中国侵攻直前に急転回した。

これは反政府新聞への弾圧と国営ラジオの放送が大きく、その後、御用新聞に押されて反政府新聞も戦争礼賛へと傾く。

 

原発反対の世論が20年かけて賛成になったのは電気事業連合会による毎年1000億円のマスコミ広告でした。

これを仲介するのがオリンピックも扱う電通です。

 

同様に平成の右翼化を担う企業がある。

「ゴーマニズム宣言」や新しい歴史教科書をつくる会、「国民の歴史」などを支援し出版したのはフジサンケイグループです。

 

私達は既にマスコミの術中に嵌っているかも。

 

 

 

次回に続きます

 

 

 

 

 

 

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湖北の桜を訪ねて 1: びわ湖バレイ


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これから数回に分けて湖北の桜の名所を紹介します。

今回は、びわ湖バレイです。

 

 

これらの写真は、2019年4月8日に撮影したもので、クラブツーリズムの日帰りバスツアー『春爛漫!びわ湖バレイ・海津大崎 彦根・長浜・琵琶湖の桜決定版』で訪れた時のものです。

ほぼ快晴で桜も満開に近く、良い旅行となりました。

 

 

 

 

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< 2. ツアーの訪問地、 上が北 >

 

Aがびわ湖バレイで、ロープウェイで山頂に行き、琵琶湖を一望することが出来ます。

 

Bは海津大崎で、湖岸に沿って800本の桜が咲き誇ります。

 

Cは長浜の豊公園で、お城と湖岸の間を桜が埋め尽くしています。

 

AとBの中間の湖岸沿いの道路に6kmにわたり桜並木が続く、風車街道があります。

 

順次、紹介していきます。

 

 

 

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< 3. ロープウェイ >

 

上: 右側の山頂に向かってロープウェイが行きます。

 

下: ロープウェイのゴンドラからの眺め。

びわ湖の右側に微かにびわ湖大橋が見えます。

 

 

 

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< 4. 山頂駅 >

 

上: 残雪の山頂が見えますが、スキー場です。

私は若い頃、一度だけここのゲレンデ滑ったことがありました。

 

下: ロープウェイ山頂駅側から見た「びわ湖テラス」です。

 

 

 

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< 5.びわ湖テラス 1 >

 

水を張ったテラスからの眼下の眺めは素晴らしい。

手摺りが無い分、開放的です。

 

残念ながらこのテラスと同じ高さで雲が湧いていましたので、視界が完全に開けることはなかった。

 

 

 

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< 6. びわ湖テラス 2 >

 

迫り出した展望台はちょうど雲の中でした。

 

 

 

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< 7. びわ湖テラス 3 >

 

上: 左の建物がテラスカフェです。

 

下: カフェの内部から外を見たところ、ちょうど雲が立ち上っていました。

 

 

 

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< 8. ロープウェイ山麓駅 >

 

山麓駅と駐車場周辺の多くの桜が満開でした。

 

上: 対岸に見える遠くの山影は近江八幡と沖島です。

 

下: ロープウェイのゴンドラです。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

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平成の哀しみ16: 深まる亀裂 14: 沖縄と本土 4


 

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深い亀裂

 

2

 

 

 

沖縄の問題は日本の閉鎖性、同胞外への無関心さと冷酷さを示す。

 

海を隔ているだけで、同じ日本なのに本土は一方的に犠牲を強いる。

この風潮は近年益々強まっている。

 

これまで沖縄は本土の犠牲であり続けた。

 

沖縄は14世紀に統一王朝を成したが、やがて本土から差別的な支配を受ける。

そして大戦中は本土の盾となり玉砕の地と化した。

大戦後は米軍の支配下に置かれ、社会経済は破壊され、日本への復帰後も基地は存続した。

 

沖縄の基層文化は西九州と同じか、より古いと言える。

 

沖縄が基地反対と言えば、本土側と既得権益層からデマ(中国分派などと)と批判、分断が繰り返され支援金も減らされた。

 

 

為政者が一部の人々に犠牲を強いても、日本人は自分に関わらなければ無視する。

この政治意識の低さがやがて我が身を滅ぼす。

 

為政者が自己責任をよく口にするが、これは非正規で貧しくなるのは個人の勝手だと言うのと同じです。

まさに公共の福祉が後退している。

今、国民は分断され、徐々に権利を剥奪されつつある。

 

同じ日本人でさえ分断と差別が可能なら、民族の異なる隣国と宥和など叶うはずもありません。

 

まるで日本は絶望の淵に迷い込んだようです。

 

 

次回に続きます

 

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平成の哀しみ15: 深まる亀裂 13: 沖縄と本土 3


 

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沖縄に軍事基地は必要か?

 

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俗説をみます

A 中国の侵攻を食い止める為。

B 米国との軍事同盟を維持する為。

C 普天間基地を無くすために辺野古新設が必要。

 

A 米海兵隊が中国有事の際に役立つとは思えない。

沖縄は基地が小さく、訓練には手狭で兵站に弱く、大陸からの攻撃に脆弱です。

これからの大国間の戦争は航空機やミサイルが主力で、海兵隊の出番はありません。

航空機の航続距離が短い時代、ベトナム戦争当時、沖縄は米軍にとって非常に役立ったが。

 

B 中ロ北朝鮮に対する抑止力として米国のコミットメント(関与)は日本にとって重要です(取り敢えず)。

しかし、米国にとって重要なのは日本の駐留経費負担と基地提供であって、沖縄以外に適地はある。

 

C 普天間の代替えとして辺野古建設を進めるが、地盤に問題があり莫大な費用と年月を擁する。

また米国の戦略変更で辺野古が無駄になる可能性もある。

沖縄の最大産業は観光業で自然破壊はマイナスになる。

 

 

日本の防衛と日米安保にとって米軍基地は何処かに必要かもしれないが、中国との防衛に、これ以上の基地と海兵隊が沖縄に必要とは言えない。

 

むしろ費用対効果、沖縄県民の総意を考えると問題が多い。

 

 

次回に続きます。

 

 

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北欧3ヵ国を訪ねて 62: 古都ロスキレ 1


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< 1. ヴァイキングの故地 >

 

 

今回は、コペンハーゲン港から古都ロスキレまでを紹介します。

私はデンマークではコペンハーゲンを中心にシェラン島を旅しました。

シェラン島の訪問地を簡単に紹介します。

 

 

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< 2. デンマークの訪問地、上が北 >

 

上: シェラン島の主な訪問地。

赤枠が主な訪問地で。黒線は電車です。

1日かけてコペンハーゲンを離れて北側の二ヵ所、お城と野外民俗博物館を訪ねた。

数時間かけてコペンハーゲンの西側にある古都ロスキレを訪ねた。

1日半かけてコペンハーゲン中心部の街並み、博物館、美術館、宮殿、教会、図書館などをバス、地下鉄や船など使い観光しました。

 

下: ロスキレではヴァイキング博物館と大聖堂を見て、公園と市街地を散策しました。

ピンク線は行きのバスで、青線は帰りの徒歩です。

黒線はコペンハーゲン間の電車です。

 

今回の写真は2019年6月7日、10:00~12:00に撮影したものです。

 

 

 

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< 3. フェリーを下船 >

 

上: 下船したばかりのフェリーを見上げる。

 

下: 予約していたシャトルバスからの眺め。

 

 

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< 4. シャトルバス >

 

上: 右側の路側帯に数多くの自転車が見える。

首都の中心部に近いのに車が少ない。

 

下: シャトルバスの停車場、普通の道路端で下車。

電車や地下鉄駅から少し離れた所で降りる。

 

 

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< 5.Nørreport駅付近 >

 

上: シャトルバスの停車場側からNørreport駅付近を望む。

 

下: この地下を電車(国鉄)や地下鉄が走っている。

 

 

私は電車を利用する前にCopenhagen Cardの72hを買う必要があった。

7-Elevenで販売していることが分かっていたので、写真のような道路中央にある店に入った。

 

ここで注意があります。

店員がカード使用開始時間を聞いてい来るので、今から使うのか、また使用開始の日時を指定する必要があります。

私は直ぐ使うので、カードのvalid form欄に購入時の時間10:30を記入してもらった。

初め何を言っているか分からず、戸惑った。

オスロのホテルでカードを買った時もそうだったのですが。

 

この地下に降り、電車に乗って2駅先のコペンハーゲン中央駅に向かう。

 

 

 

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< 6. コペンハーゲン中央駅 >

 

上: 地下1階のホームだが、地上は見える。

 

下: エスカレーターに乗って1階のコンコースに出た。

この写真は西側寄りから東側を見ている。

中央の青色の表示板が電車の行先表示で、ここで電車の発車時間とホームを確認した。

この周辺に案内係がいたので聞くことが出来た。

この写真の反対側のエレベーターで階下に降りて、ロッカーに荷物を預けた。

ここでは荷物を人手で預かってもくれる。

 

ホテルは近いのだが、この駅でスーツケースなどの荷物を預けた。

直接ロスキレに電車で向かう方が時間ロスが無いので。

ここには様々な飲食店やコンビニ、スーパーはあるのだが、11時少し前なので、食べずに電車に乗った。

 

Copenhagen Cardを買っておくと、今回の遠出と中心部の観光入場と交通がすべてフリーパスのなので、非常に楽です。

入場券と切符を買う手間暇がまったく不要でした。

 

 

 

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< 7. ホームにて >

 

上: コペンハーゲン中央駅のホームで電車を確認。

 

中: 電車内の表示で、行先と車両を確認。

 

下: ロスキレ駅に到着。

 

 

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< 8. ロスキレ駅 >

 

上: 待合室。

 

下: 待合室の前のバス停。

駅前のバス停からは目的地に行かないようです。

 

 

 

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< 9. バースターミナルに向かう >

 

上: 駅前の道路脇の表示板。

ヴァイキング博物館に行くには左に行く方が良いようです。

 

下: 駅を出て左側に進むと、バスターミナルが見えた。

 

数多くのバス停があったので、どのバス停で乗るべきかを近くの人に尋ねた。

ここでも若い女性に聞くと通じず、年配の男性が教えてくれた。

 

 

 

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< 10. バス停からバスに乗る >

 

上: バスターミナル横の店舗。

 

下: バスに乗った。

 

私が何処で降りるべきか不安がっていると、左前の女性が次で降りなさいと教えてくれた。

私がバスに乗車する時に、運転手に「ヴァイキング博物館に行きますか」と尋ねたのを聞いていたからだろうか。

 

旅ではちょっとした親切が身に沁みるものです。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

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平成の哀しみ14: 深まる亀裂 12: 沖縄と本土 2


 

 

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沖縄の問題とは?

 

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俗説

A 左翼や海外からの支援に毒されているだけで基地反対は一部。

B 法外な補助金を貰い軍事基地の恩恵を受けながら身勝手。

C 日本の防衛を無視。

 

A 今回、間違いだったことが判明した。

基地反対への県外からの支援はあるだろうが、むしろ基地賛成派(自民党、公明党、既得権益層)の締め付けを跳ね返しての結果でした。

 

 

B 複雑だが誤解がある。

 

沖縄は国の補助金(交付税、振興予算)を貰っているが、総額で全国12位、一人当たりで5位、最大ではない。

 

問題は、一人当たりの県民所得が全国最低で、全国平均より30%も少ないことです。

これは大戦後の27年間の米軍支配で産業経済が破壊されたことが大きい。

この時の本土復帰に反対したのは米軍と言うより、基地利権を持っていた人々でした。

その後も軍事基地化が続き、自立するチャンスを失っている。

 

 

沖縄の人口は日本全体の1/89、本島の面積は本土の1/190。

ところが米軍の人数は本土の2.4倍、米軍基地は平地の少ない沖縄本島の面積の18%を占める。

ベトナム戦争当時、従軍した米兵による市民の被害が続出した。

 

沖縄にとって米軍基地は深刻な生活問題です。

 

 

次回、Cを検討します

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ13: 深まる亀裂 11: 沖縄と本土 1


 

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国内でも亀裂は深まっている

 

 

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この2月、沖縄は県民投票で基地を不要とした。

 

52%の投票率で反対72%は沖縄の総意と言える。

 

憲法に「地方の住民の投票において、その過半数の同意を得なければ、国会は・・・制定出来ない」とある。

しかし政府は辺野古の埋立を続行する。

 

住民投票は無効なのか?

 

体制側とウヨは、沖縄県民の高々38%の反対に過ぎないと言う。

これは稚拙なミスリードです。

 

世界を見ると国民投票は大きな力を発揮して来た。

ノルウェーやバルト三国の独立は国民投票で決した。

英国はスコットランド独立とEU離脱を投票に掛けた。

(投票率72%、賛成52%で国民の37%が離脱賛成、僅差が問題)

 

対案を示さず、反対だけで身勝手だと言う。

これは法の理念に反している。

被害を被る側が、その回避策を出せないからと言って我慢する必要はない。

例えば、原発の放射性廃棄物があなたの町に捨てられるとしたら。

 

救済手段が無く国会も無視する場合、住民の総意をどう実現すれば良いのか?

 

訴訟の手はあるのだが、日本の裁判所は国政について憲法判断をしない(不備)。

残るは国会での法制定しかないが、現状では著しく困難です。

 

完全に八方塞がりです。

 

 

次回に続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ12: 深まる亀裂 10: 捏造される歴史


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なぜ日本では歴史が簡単に否定されるのか?

 

 

 

 

 

歴史を否定する人は、日本は大陸の侵略も非道もしていない、自ら望んで戦争したのでは無いと言う。

そこには惨劇があったかもしれないが、日本に非が無いと言う。

 

世界の歴史家が答えを出しているので、ここでは捏造され易い日本固有の事情を考えます。

 

A 記録を残さない、不都合な事実を隠蔽する

記録を残す場合もあるが、都合が悪ければ隠蔽し消却する。

また最後まで平然と大嘘を続け、責任を取らない。

 

大戦時の軍部から現在の政権までこの体質は続いている。

 

 

B 人々は組織の守りに徹し、権威に盲従する

所属する組織に都合が悪ければ、社会正義に反していようが口をつぐむ。

ボスに付き従い、裏で悪口は言っても表立って批判しない。

 

こうした組織文化が軍隊、官僚、企業からの内部告発を許さない。

 

 

C 日本列島に閉じ籠る

これは地理的、言語的に避けられないのですが、さらに残念なことに日本人は海外に関心が薄い。

 

だから大陸で起きた事実を直接見聞出来ないだけでなく、確認しようともしない。

 

これは最悪です。

正しい歴史を持つためには、近隣諸国と共通歴史書を作るしかない。

今は不可能だが欧州共通教科書の例もある。

 

 

次回に続く

 

 

 

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北欧3ヵ国を訪ねて 61: フェリー 3


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今回は、室内の紹介、そしてクロンボ―城の眺めからコペンハーゲン港への入港までを紹介します。

 

 

 

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< 2. 船内の紹介 >

 

中: フロント階の直ぐ下の階。

 

下: その階の窓側にこのモニターがあったと思います。

 

朝4時頃からデッキに出てクロンボ―城の撮影を狙っていたのすが、いつまで経っても見えません。

それで船の位置を示すものは無いかと探していると、モニターを発見した。

モニターを見ると、赤い船の印はまだ海峡に入っていませんでした。

この時刻は6:07で、クロンボ―城に最接近したのは7:57でした。

 

 

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< 3. 船内の様子 >

 

上: フロント、案内所のある階。

 

中: 船内の紹介。

 

 

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< 4. 両側に陸地が見えて来た >

 

上: 前方左舷のスカンジナビア半島。

 

中: 前方右舷のシェラン島。

 

下: 前方に微かに海峡らしきものが。

 

 

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< 5. やっと海峡が見えた >

 

上: 左はスウェーデンのヘルシンボリ、右はデンマークのヘルシンオアです。

この海峡の幅は4kmで、スカンジナビア半島とシェラン島の距離が最も近い。

 

中: ヘルシンボリ側。

 

下: ヘルシンオア側の先に、クロンボ―城が見え始めた。

7:50です。

 

 

この海峡の狭さが、このクロンボ―城を歴史的に有名にした。

このことがハムレットの舞台になった理由かもしれない。

 

中世の時代、ドイツを除く西欧諸国は北方交易の為、船で北海からバルト海に行くには、この海峡を通過せざるをえなかった。

ドイツだけはリューベックから直接、バルト海に出ることが出来た。

このことがこの都市をハンザ同盟の中心都市にした。

この頃、バルト海からヴァイキングが去って久しく、ハンザ同盟も盛りを過ぎ、交易は各王国が主導権を担っていた。

中世初期の交易は地中海が注目されていた。

 

14世紀、デンマーク・ノルウェー・スウェーデンの3王国間連合が結ばれた。

この盟主となったデンマーク王は戦争による疲弊した財政を立て直す為に、この地にクロンボ―城を作り、通行税を徴収し始めた。

これが財政を豊かにさせた。

 

第二次世界大戦時、ドイツがノルウェーに侵攻した大きな理由は、英国海軍のバルト海進出とノルウェーの海運を封じる為でした。

 

この海域は西欧、北欧、東欧、ロシアにとって非常に重要だったのです。

 

 

 

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< 6. クロンボ―城 >

 

下: 最も近くなったところ。

 

 

 

7

< 7.  離れて行く >

 

 

 

8

< 8. 私のキャビン >

 

二段ベッドの二人部屋を一人で使ったので、狭くはなかった。

シャワーも使った。

安価なので窓はないが、気にはならない。

静かでよく寝れた。

 

 

 

9

< 9. コペンハーゲン港が見えた >

 

上: コペンハーゲン港。

 

下: 中央に要塞島が見える。

これはかって英国との海戦でデンマーク側の守りの要になったことだろう。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

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平成の哀しみ11: 深まる亀裂 9: 美化される歴史


 

1

なぜ美化されるのか

 

2

 

 

 

日本の歴史は自虐史観によって歪められていると説く人がいる。

 

彼らは、日本民族は他と異なり特段に優れ、長い歴史を持つ神代の国で、文化は物真似ではなく独創的であるとする。

これを聞いて思い当たるものがある。

 

これは紀元前後の聖書、史記や日本書紀などの国史に通じる。

これらは民族や国がまとまりつつある時期に、為政者側で作られた。

そこには悲願や正統性が高らかにうたわれている。

面白いことに、他の宗教や民族から見ると眉唾物だとされる。

 

一方、古代ギリシャのヘロドトスの歴史やトゥキディデスの戦記は、これらと異なる。

この二つは個人が書き上げ、市民に当時の二大戦争を語るものでした。

 

何が異なるのだろうか?

 

歴史を見る目、意図が真逆です。

前者は国民に国体を、後者は市民に真実を伝えるものでした。

 

ある時は自国の歴史を見直すことにより独立機運を高めた、また戦争の歴史を確認し自戒を求めたこともあった(聖書の預言書も)。

 

一方で、幾たびも現れるホローコースト否定論、これは反ユダヤ主義者を勢いづけて来た。

ヒトラーもゲルマン民族の歴史を美化し、他民族への敵意を煽った。

 

歴史の美化は曲解をうみ易く危険です。

 

 

次回に続く

 

 

 

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平成の哀しみ10: 深まる亀裂 8: 勘違い 2


 

1

*1

 

 

日本民族には世界に類を見ない崇高な精神がある

 

 

 

無題

 

 

世界の歴史家が認める日本の帝国主義を無かったことにし、自虐史観と非難する人々にとっては、これが譲れない。

 

彼らがこの矛盾に気づかない限り、けっして自国の罪業を認めない。

そして隣国との宥和は遠のくでしょう。

 

答えは、人類は皆同じ行動パターンを取る事に尽きる。

 

右翼の雄でさえ「世界は一家、人類は皆兄弟」と言っていた。

これはさておき、人間は極限状態で常軌を逸することは心理学実験や歴史的事実として知らている。

 

武士道が例証されるが、高々数百年の軍人階級に育まれた文化で、この恥や名誉を重んじる行動パターンは世界中の先住民から英国にもある。

特段優れたものとは言えず歪もある。

 

日本の精神文化は強い軍隊を生み出すが、人道的な問題を生じやすい。

これは東アジア、特に日本で強い帰属意識が原因です。

これは同胞外への迫害、同胞域外での倫理観放棄、権威への盲従(ドイツも同じ)、同胞の悪事隠蔽、これらが外地の軍隊の非道を招くことになった。

 

また日本軍の個人無視と無責任な作戦が災いし、兵站無視による飢えで外地では極限状態が頻発した。

 

こうしてせっかくの崇高な精神は潰えた。

 

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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北欧3ヵ国を訪ねて 60: フェリー 2


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*1

 

 

今回は、DFDSフェリーの食事とフェリーからの景色を紹介します。

今回でオスロ湾ともお別れです。

 

 

 

2

< 2. 夕食 1 >

 

写真は予約していた18:00からのブッフェの光景です。

非常に沢山の北欧らしい食材と料理が並んでいます。

 

乗船客は時間を分けて予約しているので、多くの人が取り合うことは無かった。

下の写真の左、男性が今まさに取ろうとしているのは骨付きリブ肉で、一つが大きい。

私も取ろうとしたのですが、大き過ぎるので止めました。

 

 

 

3

< 3. 夕食 2 >

 

上: シーフードのコーナー。

 

下: 最初に取った料理。

ビールは予約していたものです。

ウエイターはしきりにワンランク上の飲料を薦めたが断った。

 

 

4

< 4. 夕食 3 >

 

二度目の料理とデザートです。

 

今回の北欧旅行で、レストランで食べったのはこれを含めて3回だけでした。

当初はスウェーデンの港町でバルト海のシーフードを食べるつもりでしたが、電車が突如不通になり、叶わなかった。

またデンマークの港町でも食べようとしたのですが、祭りの為か町のレストランの多くは閉まり、簡単なものしか食べられなかった。

 

どちらにしても北欧の物価は高く、貧乏旅行では高すぎて手が出なかった。

結局、ホテルの朝食を充分食べて、昼と夜はコンビニでサンドイッチのようなものを買って済ませた。

 

 

5

< 5. オスロ湾に別れを 1 >

 

時刻は18:40前後です。

出港から2時間10分が経っていました。

左右の陸地は遠のき、その間を行き交うフェリーが見えます。

 

上中: 前方を見ている。

 

下: 後方を見ている。

 

 

 

 

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< 6. オスロ湾に別れを 2 >

 

時刻は18:45頃ですが、ジャグジーを楽しんでいる人々がいる。

 

 

 

7

< 7. 船内 >

 

上: 免税店。

中: エレベーターホールに出る。

下: キャビンの通路。

 

 

8

< 8. 夜明け 1 >

 

朝4:25、夜明けの瞬間です。

朝陽はスカンジナビア半島、スウェーデン側から昇ります。

 

この辺りは東側だけで陸地が微かに見える。

他の方向の眺め大洋を行くが如しです。

 

 

 

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< 9. 夜明け 2 >

 

時刻は4:40~4:55です。

 

上: 進行方向右側、西、デンマーク側を見ている。

漁船らしいものが数隻見える。

その奥に、ユトランド半島か島らしいものが微かに見える。

 

中: 進行方向左側、東、スウェーデン側を見ている。

望遠側で撮影すると、陸地に無数の風力発電用の風車が見える。

 

この手の風車を最初に製造したのはデンマークだった思います。

「持続可能な発展」を提唱したのノルウェーだったと思います。

北欧とは不思議な国です。

小国ながら自然に対して世界に先駆けた発想を持ち、やがて実現し、そして世界はそれを見習うようになった。

 

下: 前方に微かに島か陸地が見え始めた。

 

 

 

 

 

 

10

< 10. 夜明け 3 >

 

時刻は5:50頃です。

 

やっと前方に、陸地が確認できる。

左はスカンジナビア半島、右はデンマークのシェラン島でしょう。

シェラン島にコペンハーゲンがある。

 

実は、早くから起きて海を見ているのには理由があります。

それはもうすぐ訪れる最も狭い海峡の一方にクロンボ―城が見えるはずだからです。

クロンボ―城はハムレットの舞台になった所です。

 

 

次回に続きます。

 

 

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平成の哀しみ9: 深まる亀裂 7: 勘違い 1


 

 

1

*1

 

 

帝国主義、ああ勘違い

 

2

 

 

 

日本の大陸侵攻は西欧の帝国主義と異なると信じる人がいる。

 

その根拠は

A 五族協和、大東亜共栄圏を願った

B アジア各国の独立に貢献した

C 朝鮮や台湾で教育と莫大な投資を行った

 

D 日本人は善良であり、人畜にも劣ることはしない

次回検討します。

 

 

西欧と比べます

A 未開人にキリスト教を広めることを願った

実際は人種差別と利益優先で現地を虐げた。

 

結局、スローガンは自己満足。

 

 

B 内乱や革命を支援し傀儡政権を作った

私人として革命家を援助した日本人は多数いたが、軍部が行った反乱分子を育てる策は侵略の常套手段。

 

 

C 植民地政策は国として儲からなかった。

宗主国は植民地に設備投資と軍隊派遣で莫大な出費をし、多くの人命も失った。

利益を回収するつもりだったが、せいぜい食料を掠め取るぐらいしか出来なかった。

英国では赤字続きの為、国会で植民地放棄が議論された。

結局、先走った自国の企業家と資本家、居留民を保護する為に行わざるをえず、さらには覇権争いに陥ってしまった。

 

一部に日本の評判が良いのは、日本が西欧や中国の酷い植民地支配から開放することになり、その後、直ぐに撤退する羽目になったことが幸いしている。

 

 

次回に続きます

 

 

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平成の哀しみ8: 相争う 6: 繰り返す過ち 2


1

*1

 

なぜ人は過ちを繰り返すのか?

 

2

 

  • 子ブッシュ米国大統領

 

彼は2001年同時多発テロ直後の勇ましい発言で史上最高の支持率を得たが、任期終了時は史上最低だった。

 

外部に敵を作り、罵倒する姿勢は絶大な人気を得ることがある。

人々は愛国心に燃え敵意を高ぶらせ不満を忘れる。

これはヒトラーのような悪辣な為政者の常套手段で多くは悲惨な結果に終わる。

 

一方で希に敵を正しく捉え世界を救う為政者もいる、ルーズベルトやチャチールのように。

 

 

  • 繰り返すナショナリズム

 

日本では負の歴史を自虐史観と罵り、美化する機運が高まっている。

 

実は、これは世界の潮流でもある。

冷戦などにより後進国で内戦が蔓延し、欧米への難民とテロが頻発し、文明対立が強く意識されるようになった。

一方で欧米は経済が伸び悩み、格差を拡大させ、国民の不満が高まっている。

こうして国内では分断、海外には排他的になった。

しかし、これが安易に受け入れられようになったのは大戦後70年以上経ったからです。

 

さらに日本では歴史を自省していないことが災いしている。

これは19世紀末に、国内の停滞を植民地に活路を求めた西欧の状況と非常に似ている。

そして第一次世界大戦が始まった。

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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北欧3ヵ国を訪ねて 59: フェリー 1 


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*1

 

これから最後の訪問国デンマークを目指します。

今回は、フェリーからのオスロ湾の眺めを紹介します。

晴天に恵まれ、そよ風に吹かれながら広大なフィヨルドを堪能しました。

 

 

2

< 2. フェリーの航路 >

 

左上: 全航路オスロとコペンハーゲン間を黒い線で示す。

赤い矢印はオスカシボルグ要塞で、今回はオスロ出港からここまでを紹介します。

 

右上: オスロとオスカシボルグ要塞の間を拡大したものです。

 

フェリー出港は2018年6月6日、16:30です。

そしてオスカシボルグ要塞を過ぎたのは17:40頃です。

 

下: フェリーのフロア図。

かなり大きいですが、クルーズ船ほどには楽しめるスペースは無いようです。

 

 

 

 

 

 

3

< 3. フェリー内 >

 

上: ここが唯一気楽に過ごせる、カフェでしょうか。

パンなども売られているので軽い朝食に良いでしょう。

奥に免税店が見えますが、高価なものが多いようです。

 

下: 屋上後部デッキ。

やはりクルーズと言えば、ここで皆、ビールでしょうか?

ところが、わりとジュースが目につきました。

 

 

 

4

< 4. フェリーからオスロ市街を見渡す >

 

上: 白いのがオペラハウスです。

 

下: 左の森はアーケシュフース城、写真中央の遠方に見える二つの茶色の塔がオスロ市庁舎です。

 

 

5

< 5. フェリーのデッキから 1 >

いよいよ出港です。

 

中: オスロ市街が遠くに見えます。

 

 

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< 6. フェリーのデッキから 2 >

 

 

7

< 7. フェリーのデッキから 3 >

 

出港から30分ほど経った頃、不思議な光景を目にすることになりました。

それは進行方向右側の港から無数の高速ボートが白波を立て、このフェリーに近づいて来たのです。

そしてフェリーを囲み、追い越したりしていました。

 

まさか海賊、ヴァイキングとは思いませんでしたが。

どうやら観光のようでした。

 

 

8

< 8. フェリーのデッキから 4 >

 

出港から40分ほど経っと前の海峡が非常に狭くなり、まるで塞がっているように見えました。

 

 

 

 

9

< 9. フェリーのデッキから 5 >

 

フェリーは幾度も右左と大きく旋回し、島を避けながら海峡を抜けて行きます。

 

 

 

10

< 10. オスカシボルグ要塞 >

 

狭い海峡を抜け、振り返ってみると何やら要塞らしきものが見えました。

後でグーグルマップで調べると、ここがオスカシボルグ要塞だと言うことが分かりました。

 

ひょっとすると、この三枚の写真のいずれかはドイツの戦艦が撃沈されたところかも知れません。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

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平成の哀しみ7: 深まる亀裂 5: 繰り返す過ち 1


1

*1

 

 

いつも争う国同士には、ちぐはぐな激情が吹き荒れる。

 

 

「言論NPO」の世論調査の結果を使い、日本・韓国・中国の心の揺らぎを見ます。

 

 

 

2

*2

 

赤線:日本の嫌中は中国が尖閣領有を主張した2007年に急騰。

紫線:中国の嫌日は日本が国有化した翌年2013年に急騰。

この間、競い合うように悪化。

 

2018年も日本の嫌中は90%を越えるが、一方で中国の嫌日は78%まで下がっている。

 

 

3

*3

 

赤線: 日本の嫌韓は続いている。

紫線: しかし韓国の嫌日は改善している。

 

 

4

*4

 

韓国では日本の現首脳と慰安婦合意への評価が非常に悪い。

 

 

5

*5

 

日本は韓国に軍事的脅威を感じていないが、韓国は感じている。

 

 

6

*6

 

日本の最大脅威は北朝鮮、次いで中国。

中国の最大脅威は米国、次いで日本だが、北朝鮮には感じていない。

 

中韓が世界8位に過ぎない軍事力の日本を恐れている(中国2位、韓国10位)。

 

2018年、中国は最大脅威を米国ではなく日本(76%)に感じている。

これは最近の日米軍事同盟強化が大きく、これがまた軍拡競争を招く。

 

 

歴史と海外に関心が薄いと井の中の蛙になってしまい、自国の振る舞いの影響を押し計ることが出来ない。

これが日本の哀しみの一つです。

 

 

次回に続く

 

 

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