culture+society

北欧3ヵ国を訪ねて 90: 最後に


1DSC00655-1

*1

 

今日で北欧の旅行記を終えます。

最後の思いを記します。

 

 

2

*2

 

 

 

12日間の北欧旅行は発見、冒険、感動の素晴らしい日々でした。

春が訪れたばかりの北欧では、自然と人々が正に輝いていました。

 

北欧は閉塞感漂う日本とは別世界だが、だからと言って高層ビルが乱立し大発展を遂げているわけではない。

しかし心の豊かさが彼らの表情や態度から伝わって来る。

 

30年ぶりの訪問で北欧の新しい側面も見た。

自然に優しい自転車社会と、国境で人を峻別しない移民受け入れが進んでいた。

 

この旅行は私にとって、初めての海外一人旅でした。

英会話、旅行手配、現地の移動とトラブル対処もすべて自己責任でした。

緊張と歩き疲れはありましたが、かけがえのない旅となりました。

 

 

旅行のアドバイス

 

私の全旅費は28万円です。

私は中華航空を利用し、朝食以外の大半はコンビニで購入し、ホテル・航空券・鉄道・フェリーの手配は日本からインターネットで半年前から直接した(不安ではあったが、まったく問題は起きなかった)。

 

少し後悔しているのは、各首都のシテイパス購入です。

これは便利なのですが、多くの観光を詰め過ぎて、現地の人との交流のチャンスを逃してしまった。

交通パスは便利でお薦めです(シテイパスと一緒の首都もある)。

 

3

*3

 

 

皆さんにお願い

 

早いうちに北欧を訪れ、自分自身と幸福について見つめ直して欲しい。

 

日本人の多くは井の中の蛙で満足している。

当然、彼らは諸外国が如何に苦労して平和、幸福、豊かさを手に入れたかを知らない。

我々よりも遥かに心豊かに暮らしている国々が世界には多くある。

 

世界は多くの事を教えてくれる。

例えば、中国の秦帝国はそれまでの大量の奴隷の殉葬を俑(人形)に替えた。

続く漢帝国の初期、奴隷制は後退し、繁栄を始めた。

しかし漢帝国が亡国を迎える頃には、奴隷制は拡大していた。

 

また世界中に前世紀まで原始的な生活を続けていた先住民族を考えてみよう。

彼らの多くは1万年間も原初生活を続けていたのではない。

彼らは数百年前、他の部族との抗争から、僻地に活路を求めて移り住んだ人々です。

そして文明との接触を断って安全を得たが、失ったものも多かった。

 

これらの事例は、今の日本を暗示している。

 

日本はがむしゃらに働き一度は欧米に追いついたが、30年前から衰退を始めた。

目標とした米国は、今や金融とIT以外、国民にとって魅力的とは言えない(安全、福祉、格差で)。

 

今の日本は凋落の中で彷徨い、見果てぬ夢を負い続けている。

 

 

今後について

 

理想とすべき北欧を訪れた。

しかし、まだ二つの重要な国が残っている。

 

一つは、今後覇権を握るだろう隣国、中国です。

中国は既に最大のビジネスパートナーであり、異なる体制を持つ軍事大国で因縁もある。

今年、私は中国を一周旅行し、この目で発展、暮らし、歴史を確認して来ます。

 

その次は、最大の同盟国で覇権国でもある米国です。

現在、米国は内部で所得階層と人種で分裂し、もっとも格差が拡大し、軍事的な危険性も増している。

出来れば、3年以内に米国と幸福度の高いカナダを共に訪れたい。

 

これにより模範の国、急成長の隣国、反面教師の大国の三つを見終えることになる。

そして何かしらの日本の進むべき道が見えることを願っています。

 

 

永らく私の旅行記をお読み頂きありがとうございました。

 

これで終わります。

 

しばらくブログを休みます。

 

 

Advertisements
Categories: culture+society, economy, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, <japanese language, travel+photo, uncategorized | Tags: , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 89: 北欧の旅を終えて 10 : 北欧の人々の声 3


1

< 1.平均的なスウェーデン人の顔 >

 

 

今回はスウェーデンの白人男性を紹介します。

 

 

2q

*2

 

 

帰国時、彼はストックホルム空港で乗り継ぎの待合室で会った人です(私の帰国ルートとは別)。

これが最後のインタビューになった。

彼とも英語でやり取りし、英語のアンケートを見せて

英語で記入してもらった。

 

 

彼の回答を紹介します。

 

  •  あなたの国で最も素晴らしいものは何だと思いますか?

 

答え: People, Sweden is very clean.(訳: 人々と綺麗な国 )

 

  •  現在、あなたの国や生活で不安や不満はありますか?

 

答え: Politicians, creating problems.

( 訳: 政治家達、問題が多い)

 

  •  何があなたの国を良くしていると思いますか?

 

答え: Improvement of Swedish system: it was much better before.

( 訳: スウェーデン社会の改革力、昔の方が良かった)

 

  •  日本について知っていること、または感じていることはありますか?

 

答え: Orderly, beautiful, friendly people, great food, Sake, and Japanese Beer.

( 訳: 秩序正しい、美しい、親切な人々、素晴らしい食べ物、酒とビール)

 

5. 大半の日本人は北欧について無知で、暗いイメージを持っています。

何にか一声お願いします。

 

答え: very high tax, less entertainment

( 訳: 重税、娯楽がない)

 

 

3

*3

 

 

解説と感想

 

彼は白人の40歳代のスウェーデン人です。

彼はおそらくビジネスマンで、空港で待ち時間を過ごしていた。

 

彼が指摘するように、北欧は国民(経済界と労働界、政治家と国民)が一体になって改革を続けることが出来る。

 

世界で初めて高度な福祉政策を取り入れたが、高齢福祉で老人の孤独や財政負担が問題になると、大胆な修正を行った。

初期は自宅から離れた新設の老人ホームが目玉であったが、現在は子供達が住んでいる街で老人が自立出来るようにコミュニティ全体で支援するシステムに変更した。

(これが日本の介護システムの原型になった)

今でも男子の育児休暇取得の奨励と期間延長で北欧三ヵ国は試行錯誤を続けている。

 

また世界の金融資本主義の荒海にもまれながら、自国の格差拡大を抑制し、且つ競争力向上を図り、経済成長を続けている。

これは経済界と労働界が共に、成長産業への移行と経済システムの刷新を行っているから出来ることです。

 

教育は、学校教育方針の素晴らしさだけでなく転職時の教育も充実している。

また個人でも生涯教育やスキルアップに熱心です(日本は先進国最下位か)。

 

まさに北欧の発展は高い政治意識とチャレンジ精神のある国民の賜物と言える。

 

彼の指摘から、スウェーデンの苦悩が伺える。

1991年以降、経済(金融)重視か福祉優先かで幾たびか政権が交代しており、経済成長の鈍化と格差の拡大が進んでいる。

スウェーデンは他の北欧ほど経済は良くない。

 

彼は5番の回答で、私が例として書いたおいた「重税と娯楽がない」をそのまま書いている。

私は彼が自国の状況を批判的に見ているのか確認していなかった。

 

彼の言動から察するに、日本に来たことがあるか、日本に非常に好感を持ってる。

 

ストックホルムでも最近、ナイトスポットが出来ているようだが、依然として日本の歓楽街とは比べようもないはずです。

日本の赤ちょうちんや夜の街などは男性天国です。

これを知れば、北欧の男性と言えども・・・・

 

やはり重税を避け、お金を自由に使い、男性優位に暮らせることを望むのかと思ったりもする。

 

 

北欧を旅行して、北欧人の日本へのイメージの良さは格別で、気分が良かった。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, <japanese language, travel+photo, uncategorized | Tags: | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 88: 北欧の旅を終えて 9 : 北欧の人々の声 2


1-1

< 1.Älvsjöでは移民が多い >

 

 

今回はスウェーデンの移民男性を紹介します。

 

 

既に電車内でスウェーデン人の若者から声を掛けられ、少し話をしたことはあったが、これが北欧での最初のインタビューでした。

彼はストックホルム近郊の都市Älvsjöのホテルでフロント係をしている。

初めて見た時、彼はインド人の移民に見え、英語が使えると思い、また優しそうなので声を掛けました。

彼とは片言の英語でやり取りし、英語のアンケートを見せて英語で記入してもらった。

彼は英語で質問して来るので、上手く対応できない自分に苛立った。

 

3

< 2. Älvsjöのホテル >

 

 

彼の回答を紹介します。

 

1. あなたの国で最も素晴らしいものは何だと思いますか?

 

答え:  the Swedes (people)(スウェーデン人)

 

2. 現在、あなたの国や生活で不安や不満はありますか?

 

答え: the laws and orders belong to 20years ago, when here were not so many immigrants.

Many immigrants need to be trained as Swedes so, they can obey the rules.

( 訳: 法や秩序が20年前のもので、移民が少なかった頃のもので古い。移民はスウェーデン人としての教育を受け、この国の規則に従うことが出来る)

 

3. 何があなたの国を良くしていると思いますか?

 

答え: The older type of raising on educating children!  Not the new style of raising children.

( 訳: 古いタイプの子供教育で、子育てのスタイルは新しくない)

 

4. 日本について知っていること、または感じていることはありますか?

 

答え: Peaceful and orderly people, Judo, Kodokan and Yasuhiro Yamashita, Ryunosuke Haga.

( 訳: 平和を愛し秩序正しい人々、柔道、講道館、柔道の山下と羽賀選手)

 

5. 大半の日本人は北欧について無知で、暗いイメージを持っています。

何にか一声お願いします。

 

答え:  good image. (良いですよ)

 

 

4

< 3. ロスキレの校庭にて >

 

 

解説と感想

 

彼はイランからの移民で、およそ20年ほど経っており、英語が充分使えるようです。

彼は40歳代で温和で冷静沈着な人柄です。

知識と体格から見て柔道をやっていたのだろう。

 

彼は移民を問題視している。

都市によれば30%を超える移民が暮らしており、年々増加している。

北欧での移民への教育や待遇は進んでおり、スウェーデン語か英語が出来れば、賃金は平等(業種毎)に扱われる(教育機会は与えらえれる)。

これは日本とは真逆の発想です(企業が儲かれば良い)。

賃金の平等化は非常に重要な政策で、労働者全体の賃金低下を防ぎ、また移民の生活悪化による社会不安を無くす効果がある。

そうは言っても街中で見る移民(有色人種)は清掃などに多いように思えた。

なぜ移民を多く受け入れのだろうか?

察するに北欧は人道や平和で世界貢献すべし考えているからだろう。

(PKOや和平の仲介などに熱心)

 

また彼も先述の日本女性のように教育の良さを強調している。

 

私も日本の衰退を止めるには教育が重要だと考える。

一番の癌は惰性に過ぎる経済と政治だが、これを看過する国民が大勢を占めている。

これは長きにわたる愚民教育(政治から目をそらせる)のせいとも言えるが、この教育を正す手立てがない(北欧は真逆)。

なぜなら中央政府が教育行政を握っているからであり、政治を替えなければ良くすることが出来ない。

私は、この不毛な悪循環を断つ手立てを思いつかない。

 

彼は私ともう少し話したがっていたようだが、英語が出来ないので私は逃げるばかりだ。

声を掛けた北欧のほとんど人は英語が出来た、特に年配者は100%。

私が日本人とわかると、親切だけでなく、親しみと好感を持ち、挨拶や案内、会話をしたがる人が多くいた。

しかし何人かの若い人は、道を聞いても会話が進まなかった(理由が分からない)。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, <japanese language, travel+photo, uncategorized | Tags: | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 87: 北欧の旅を終えて 8 : 北欧の人々の声 1


1a

*1

 

 

これから数回に分けて

北欧に暮らす人々の声を紹介します。

 

 

2

< 2. 王立図書館にて >

 

 

コペンハーゲンにて

 

コペンハ-ゲンの王立図書館で二組の日本母子に出会いました。

彼女らは、日本生まれのお母さんと小学生の男子一人づつです。

彼女らは毎週一度、ここで子供に日本語を教えている。

 

一組の母子は数年前、転勤でご主人、子供と一緒にコペンハーゲンに来た。

全員日本生まれです。

彼女は子供に軽い障害があって、学校の対応に不満を持ち、異国の地で苦労していた。

彼女とはあまり話が出来なかった。

 

もう一組の母子は、日本生まれの女性がデンマーク人と日本で職場結婚し、11年前にこちらに移り、男の子(ハーフ)を産んだ。

私は主に彼女と話した。

 

 

私が用意したアンケートに記入してもらいました。

アンケートの内容と彼女の答えです。

 

1. あなたの国で最も素晴らしいものは何だと思いますか?

 

答え: 福祉政策、子供の環境。

 

2. 現在、あなたの国や生活で不安や不満はありますか?

 

答え: 移民政策。

 

3. 何があなたの国を良くしていると思いますか?

 

答え: 教育、自然。

 

4. 日本について知っていること、または感じていることはありますか?

 

答え:なし。

 

  •  大半の日本人は北欧について無知で、暗いイメージを持っています。

何にか一声お願いします。

 

答え: 家庭を一番に考える。子供を育てるのにとても良い環境が揃った国。

 

 

彼女は、デンマークの暮らし、社会、政治を高く評価し、現地のニュースで耳にする日本の異常さに失望していた。

幾つか紹介します。

 

日本では国会議員の腐敗は当たり前だが、こちらではまったく考えられない。

日本で酷い強姦事件(早稲田大学)が起こっているが、こちらでは考えられない、情けない。

 

日本の女性はこちらの男性に人気があるが、主人の友人で結婚に失望している人が多い。

それは彼女らがまったく政治に関心が無く、会話が出来ないことです。

 

私が話した彼女は知的で、あらゆる事について話し合え、意見をはっきり言う。

国際結婚も、さもありなんと納得した。

 

 

3

*3

 

 

驚いたのは、彼女の子供が、既にデンマーク語、日本語、英語が話せて、小学生の終わりまでにはドイツ語を学び始めるとのことでした。

英語は必須、ドイツ語は選択科目で、学校教育の一環です。

 

彼女らを見ていると、異国で暮らすことは一筋縄では行かないと感じた。

一方の女性は満喫しているが、他方は苦労している。

如何に素晴らしい国であっても移住するとなれば文化や言語の壁は大きい。

 

様々な事に気付かせてくれた素晴らしい一時でした。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo | Tags: , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 86: 北欧の旅を終えて 7 : 北欧の国民性 2


1

< *1 かつての日本人の海外移住 >

 

ヴァイキングが教えてくれたこと

 

 

日本のある著名人は、心優しい日本民族が虐殺などするはずが無いから、隣国からの非難は嘘だと言う。

そして多くの国民も溜飲を下げる。

 

私はヴァイキングの子孫の国、北欧を訪れたが、彼らが凶悪だと感じたことはなく、むしろ非常に親切です。

 

一方で、900年前のヴァイキングによる虐殺や略奪は真実です。

彼らはヴァイキングの冒険家と交易者の側面を誇りにしているが、その一方、かつての悪行も認めている。

前回見たように国民性はなかなか変わらないので、上述の説は辻褄が合わない。

 

この稚拙な説を採り上げるのは気が引けるのですが、残念ながら多くの人が真に受けている。

 

これも戦史や心理学、人類学を少し学べば、人は容易に状況に支配され異常行動をとること、またその程度は国民性によって左右されることが理解出来るはずです。

 

日本の国民性には著しい特徴があり、良くも悪くも大きく作用して来た歴史がある(ドイツと似ている)。

 

良い例としては、明治維新や戦後復興などを国民が一丸となって行ったことです。

悪い例としては、日清日露戦役から太平洋戦争に至る道でした。

心配な点はヒトラーのような独裁者が居なくても、一丸となって闇雲に突き進んでしまうことです。

現在も、省みることなく惰性のまま進んでいる。

 

2a

*2

 

なぜ日本は閉鎖的なのか

 

北欧と日本は同じように海で囲まれ大陸の端にある細長い国土に住みながら、なぜかくも異なってしまったのか。

 

一つは語族です。

デンマークは同じゲルマン民族であるドイツと陸続きで、北欧三ヵ国は同じゲルマン語族です。(フィンランドは異なる)

後に新旧教徒の違いはあるが同じキリスト教を受容し、大陸との繋がりは深い。

 

一方、日本は隣国と言語を異にし、宗教も異なる。

 

もう一つは生業です。

日本は稲作農耕民のお陰で食料が豊富で、また南北に伸びる列島の産物が自給を可能にし、巨大都市を出現させた。

 

日本にも、かつて遠洋航海の交易民、倭寇がいた。

彼らはヴァイキングに3世紀ほど遅れ数世紀間活躍した。

しかし彼らは海流・海風に恵まれた北西九州の島嶼部を拠点にしたに過ぎない。

海賊は日本各地に多数存在したが、その活動は近海に限られていた。

幸か不幸か、日本では危険な遠洋航海で生計を立てる必要がなかった。

 

これらの違いが大きい。

 

 

3e

*3

 

4

*4

 

 

閉鎖性が招く衰退

 

現在、海外志向を持つ日本の若者が減っている。

1ヵ月程度の語学留学は増えているが、長期海外留学は減っている。

一方、日本の政府や経済界は巨大なインフラ輸出(原発など)を次世代の産業に育成しようとしている。

おそらく多くの国民は、この政策に夢を抱くかもしれない。

残念ながら、この二つの現象は表裏一体であり日本をさらに衰退へと向かわせる。

 

日本が活況であるなら、若者が日本に残ることも良いだろうが、現在急速に衰退している。

所得低下が災いしているので同情するが、かつて大正時代に前後して100万人以上が日本から海外移住したこともあった。

 

またインフラ輸出は聞こえが良いが、産業の空洞化を加速させ、後に日本国民が発展途上国のカントリーリスクを長期に背負うことになる(原発事故の補償など)。

(実はこのパターンは西欧が帝国主義に邁進した結果、国民が税負担と命を投げ出すことになったのと同じです)

 

二つに共通していることは日本が惰性に流れ、世界から目を背けていることから起こっている。

やはり海外との差、特に衰退を自覚することが出来ないのが問題です。

またインフラ輸出の問題は、日本が諸外国の実情と世界史に関心がないことから気づかない。

 

明らかに我々は閉鎖的な民族であって、余程意識して海外に目を向けていないと、同じ轍を踏むことになる。

我々には、この自覚が必要です。

 

このことをヴァイキングが教えてくれた。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo, uncategorized | Tags: | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 85: 北欧の旅を終えて 6 : 北欧の国民性 1


1

*1

 

 

なぜ北欧は成功したのか

 

 

彼らの国民性が幸いしている

 

経済的側面から見ると、旺盛な海外志向が大きい。

これは多言語教育や、規模を問わず海外進出を図る企業や個人の姿勢に見られる。

 

社会的側面から言うと、高い政治と社会意識が大きい。

これはほぼ全員のボランティア参加や高い投票率に見られる。

 

この淵源はどこにあるのだろうか?

これはヴァイキング時代に遡るだろう。

 

ヴァイキングの大遠征(北米への航海など)は先駆を成すもので、危険極まりないものでした。

当初は、作物が採れない冬期の交易の為で、スカンジナヴィア半島内を行き来するものでした。

やがて航海術の向上、西欧の発展による交易のメリット、西欧からの侵略への対抗策として、逆に遠洋航海による交易と侵攻に向かったのだろう。

そして彼らが非キリスト教だったことが暴力行為への抵抗を弱めた。

 

もう一つの側面は共同体の有り様でした。

ヴァイキングが作った国、アイスランドは直接民主主義でした。

遠征時のヴァイキングのリーダーも仲間によって選ばれた。

このことは出港地の村落共同体でも同じでした。

 

 

2

*2

 

 

ヴァイキング精神は今も生きているのか?

 

逆に、国民性は何百年も経てば特徴を無くしてしまうのでしょうか?

実は、国民性を育む文化、特に生業と家族形態が存続していれば、国民性は生き続けます。

 

ヴァイキング精神はゲルマン文化と氷河後退地の地形と気候が育んだと言える。

言語や法意識(村の掟)は、農耕と牧畜を生業としたゲルマン文化を受け継いだ。

一方、寒冷気候と痩せた土壌、平らな大地を縦横に貫く遠浅の湖や河川、また荒海から深く入った良港のフィヨルドは、北欧の生業と交通手段を規定した。

それは水際の小さな村落で漁労、農業、牧畜を細々と兼業していくことでした。

そして喫水の浅いボートで遠くまで交易することで不足の資材を補った。

 

このことにより、アジアのような大規模な農耕地と大都市の出現が遅れ、

かつての地中海の海洋都市国家のように、植民都市開拓や交易に重きをおくようになった。

このことが、後に誕生した王や貴族への権力への集中が遅れた理由でしょう。

 

 

この背景になっている状況は、それほど変わらなかったと思う。

ノルウェーなどはむしろ海上運輸や海洋資源を生かし続けている。

 

おそらくは国民性を育む最も重要な家族制度にも変化はなかっただろう。

 

 

3

*3

 

ストックホルムとオスロの巨大な墓苑を見たが、多くはシンプルな墓石で装飾にあまり差が無く、大きさにも差がなかった。

そして区画ごとに整然と並んだ墓石群、森林に囲まれた様子を見て、今なお、かつての国民性は健在だと感じた。

(新しい一部の墓石には大きなものや華美なものもあったが)

 

人は墓に最も保守的な側面、自然や社会への意識を遺すものです。

 

 

次回に続きます。

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo | Tags: , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 84: 北欧の旅を終えて 5


1

*1

 

 

北欧の歴史的意義とは?

 

 

2

< 2.2019年の世界幸福度ランニング、北欧青矢印 >

赤矢印の日本は低下し続けている(2015年は46位だった)。

 

 

不思議な北欧

 

北欧三ヵ国の人口は530~990万人と少ない、当然経済大国ではない。

寒冷地の為、農作物は期待出来ない(自給出来るようになったが)。

ノルウェーを除いて豊かな資源国とは言えない。

しかし日本のGDPに占める貿易額(輸出と輸入の計)の比率が30%に比べてスウェーデンは60%もある。

これが経済の強みの一つです。

 

 

北欧三ヵ国は福祉国家を目指している。

簡単に言えば、国が人権(健康・安全・生活)を手厚く保障している。

日本の通念では、国民の権利保護の行き過ぎが経済の自由を奪い、経済失速を招くはずです(米国に沿った主張)。

北欧は試行錯誤しながら隣国同士が切磋琢磨しながら国民の権利保護と経済成長を両立させ来た。

 

この試みは20世紀半ばに始まったに過ぎない。

なぜ彼らは画期的な挑戦を始め、成功させているのだろうか?

社会主義と目指す所は同じようだが、独裁と官僚主導を排し、経済効率も手に入れている。

 

 

北欧はバルト三国ほどではないが、侵略の苦渋をなめて来た。

両地域には似た宿命がある。

大国(ドイツやソ連)に侵攻され、また互いに争うこともあった。

助け合うこともあるが強固な同盟を結ぶわけでもない。

 

弱小国だけに、独立は武力ではなく世界の信任に頼らざるを得なかった。

現在、北欧三ヵ国は西欧(EUやNATO)との絆を強め、1世紀前の中立政策から距離を置いているようだ。

 

北欧三ヵ国は過去の軋轢を乗り越え、同じゲルマン民族として、よく似た政体(立憲君主制、福祉国家)を保持している。

 

 

3

< 3.小さな国土ながら世界に打って出た国々、赤の星印 >

 

小さいが一味違う北欧

 

小国が世界をリードしたことはあっただろうか?

ユダヤ王国、古代アテネ、古代ローマ、リトアニア、ポルトガル、オランダ、イギリス、日本などはどうだろうか?

これらの国は初期こそ国土は小さいが、やがて周辺から世界に君臨したことがあった。

但し、武力を背景にしていたが。

 

かつて日本は西欧の覇者イギリス、フランス、ドイツに政治・産業・軍事を学んだ。

 

しかし、これからの時代、最大の軍事力や経済力ではなく、国民が最高の幸福と所得を共に得ている北欧から学ぶべきではないだろうか。

 

米国は同じ資本主義である北欧に比べ国民の幸福と平和において遥かに及ばない。

(米国の平均所得は高いが、90%の国民は低い)

 

北欧はこれまで世界を席巻した文明国とは一線を画している。

この国々は今が旬かもしれない。

遠く小さいからと侮ることは避けたいものです。

 

 

次回に続きます。

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo, uncategorized | Tags: | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 83: 北欧の旅を終えて 4


1

*1

 

日本にとって北欧とは?

 

 

2

< 2. 両国にとって天国とは? >

 

 

北欧は遠い

 

北欧は寒くて荒海に閉ざされ、人口は少なく、作物は乏しく、小国ばかり。

まして大阪からストックホルムまで直線距離で8000km、航空機で12時間と遠い。

(エアチャイナの北京経由であれば時間はかかるが往復7万円台で可能)

 

北欧では収入の半分以上が税や保険料として徴収される、いくら教育・医療・福祉が無料だとしても、日本の現状から想像するに生活なんぞ出来ないぞ!

ましてそんな巨大政府の下では官僚や役人が横暴で、また平等が押し付けれ生活の隅々まで制約され息苦しいはずだ!

 

確かに日本の中央集権化しマンネリ化した政治状況で暮らす国民にとっては、議員や官吏の腐敗、汚職、非効率は当然に思えるかもしれない。

 

しかし、まったく違うのです。

日本の政治家は年3000万円貰っても賄賂を要求し汚職をするが、北欧の議員は手弁当であり、汚職がニュースになることは無いそうです。

共産圏のように一党独裁ではなく多党制です。

当然、日本のように世襲議員が50%越える党などないし、女性議員は5割近いのです。

 

日本にどっぷり浸かっていると、どうしても日本の悪弊から抜け出せない。

思考が停滞してしまう。

 

 

3

< 3. 日本と北欧の政治家の違い >

 

 

少し海外を知るだけで

北欧の政治や経済システムがわからなくても、自らの足で北欧を1週間ほど巡ると、日本との差異に気付くはずです。

それも大きな違いに!

 

郊外の都市であれ首都であれ、午後4時半を過ぎる頃には、市民は仕事から解放されて至る所で寛いでいる(6月初旬)。

夫婦や子供らと、そして恋人や友人と、街の中の公園や海岸・湖畔・河畔やレストランで過ごしている。

 

逆に、日本の飲み屋街や赤ちょうちん、くだを巻く男性の集団を見ることはなかった(35年前はそうだった、今回、夜遅く出歩いていない)。

 

また男性が乳母車を押している姿を如何に多く見たことか。

北欧では男女同権が浸透し、家事や育児の分担が進み、制度的にも支援が行き届いている(女性の8割以上は勤めている)。

 

 

さらに

このような少ない労働時間でも北欧の一人当たりの国民所得は日本の2倍弱あるのです。

(女性の高い就労率と賃金差の無いことも大きいのだろう)

しかも主要な出費は無料です。

(私には円安も加わり物価は高かった)

浮き沈みはあるが、概ね日本よりも高い経済成長率が続いている。

 

不思議に思いませんか?

 

 

次回に続きます。

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo, uncategorized | Tags: | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 82: 北欧の旅を終えて 3


1

*1

 

 

かつて日本は異国から数多くを学んで来た。

今もその時です。

 

 

これまでの日本

 

日本列島は古来より大陸の影響を受け、多くの技術、文化、制度、思想を受容して来た。

江戸時代までは中華文明、明治維新以降は西欧文明、敗戦後は米国と、柔軟に対応して来た。

 

しかし気になることがある。

それは受容が中央政府からのトップダウンになりがちだと言うことです。

残念ながら日本列島は海と異言語によって周辺国から閉ざされている。

どうしても政府の都合で、受容すべきものが選択され、入手出来る情報も偏ってしまう。

 

このことは現在のようなIT社会でもあまり変わらない。

やはり日本語使用が世界で1ヵ国だけであり、さらに海外に無関心な日本の国民性が大きい。

その上、マスコミやインターネットで政府追従によるネガティブ・キャンペーンやフェイクの発信が続くと防ぐ手立てがない。

 

 

2

*2

 

それでも

例えば、日本の現状が成熟か凋落かを知るにはどうすれば良いのでしょうか?

 

国内に立ち止まり、昔を振返っても分からない。

残念なことに、国が隆盛期を過ぎて衰退している時、往々にして内に籠り易くなる(かつての英国の保守化と帝国主義化)。

 

 

やはり思い切って、日本を外から俯瞰するしかない。

 

二つの方法がある。

一つは、国際機関が発表する経済や社会指標の推移を見ることです。

一目瞭然ですが、発表機関の偏りを見抜く必要があります。

 

例えば米国の体制寄りの機関であれば米国や日本に高評価を与えます。

国際的または西欧の機関の多くは、北欧などを高評価し日本を低評価しているが、西欧や自国への評価も低いことがあるのです。

つまり公平に扱っているようです。

 

今一つは、特色ある国を知ることです。

例えば、高福祉国家の北欧、発展を続ける共産主義中国、資本主義先進国だが分裂著しい米国などです。

知る方法としては、やはり訪問するのが手っ取り早い。

 

あたりまえだが、やはり海外を訪れる以外に道はない。

「人の振り見て我が振り直せ」でしょうか。

 

 

3

*3

 

 

とは言っても

やはり上記の手段を取れる人は少ない。

 

そうであっても、国民が海外事情に疎いことで大きな失敗を招いた歴史があったことを忘れないで欲しい(太平洋戦争への道)。

日頃から、心地よい情報を疑い、時には自ら真贋を確認するようにして下さい。

 

私は北欧の旅行記を通じて真の姿を伝え、微力だがネガティブ・キャンペーンに抵抗したい。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo, uncategorized | Tags: , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 81: 北欧の旅を終えて 2


 

1

*1

 

 

なぜ北欧に暗いイメージを持つ人が多いのか?

以前から気になっていた。

 

 

2

*2

 

 

偏見の正体

 

これは日本に蔓延るプロバガンダと乏しい国際感覚に起因している。

 

北欧に関して人々は、せいぜいフィヨルド観光か、稀にアイスランドの直接民主主義ぐらいを知っているぐらい。

 

北欧のイメージはかなりステレオタイプです。

それは福祉国家による重税で、息苦しく活力が無いイメージです。

実体とかけ離れたイメージがなぜ蔓延しているか?

 

ある時、この謎が解けた。

暗いイメージを持つ人の中に、意外にもスウェーデンの高い税率や自殺率などを知っている人がいたのです。

(自殺率の高さは社会の息苦しさもあるが、文化や尊厳死との兼ね合いもあり一律には論じられない)

 

日本の改革派(野党)は時折、北欧を理想国家に挙げることがある。

一方、保守派(自民党・経済界)は米国主導の自由放任経済に突き進んでいる。

これを受けて日本の御用マスコミは、自由放任経済の対極にある巨大政府に繋がる福祉国家へのネガティブ・キャンペーンを続けている。

(だから無関心なはずの北欧について負の側面だけ詳しい)

 

 

3

< 3. 米国でニュデイール政策が貶められるのも同じ理由から >

 

 

こうして国民は北欧を敬遠し、素晴らしさに触れることはない。

これでは日本が衰退を極め、取り残されていることに気が付けない。

まさに体制の思う壺です。

 

 

それにしても、なぜ日本人は大失敗を招くプロバガンダに安易に陥ってしまうのだろうか?

 

日本国民は80年ほど前、政府・軍部に洗脳され、極悪ヒトラーを信頼し、強大な米国を過小評価し敵視し、さらには隣国を蔑視した。

そして敗戦によって間違いは明らかになった。

 

しかし反省することはなかった。

最近、特にこの数年、米国追従は極まり、隣国への過小評価や敵意を煽られても疑うことがない。

 

やはり国民は海外に閉鎖的な為、簡単に流されてしまうのか。

そうとするなら大陸の反対にある国の真の姿など知ることは不可能だ。

 

日本の閉鎖性やガラパゴス化は政府、それとも国民性によるものなのか?

 

 

これに関して、私が北欧を巡って得た答えは絶望的なものでした。

 

確かに日本の政府や経済界、教育に問題は多いが、国民性の違いが大きい。

 

北欧の人々は昔から海外志向で、今も幼い頃から多言語を学び、家族から海外勇躍は当然とみなされている。

 

このことが高付加価値、そして経済成長を生み、高福祉の高負担を可能にしている一因です。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

Categories: culture+society, economy, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo, uncategorized | Tags: , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 78: コペンハーゲン 4 : ローゼンボー離宮


 

 

1DSC04586-1

*1

 

 

今回は、こじんまりした建物だが豪華な宮殿を紹介します。

私がコペンハーゲンで訪れた宮殿はここを含めて二ヵ所だけです。

 

 

2

< 2. 散策ルート、上が北 >

 

上: ピンク線が今回の徒歩ルートです。

左端の労働者博物館からローゼンボー離宮(ピンク枠)まで歩きました。

緑枠は、次回紹介する所です。

 

下: ローゼンボー離宮の拡大図。

左上の道路側から敷地内に入り、黄色矢印の建物で手続きをして、建物の北側(緑の矢印)の入り口に並んで、入場を待ちました。

赤線は建物を出てから、外観写真を撮るために歩いたところです。

 

 

 

 

 

3

< 3. 自転車の街 >

 

ここは公共交通機関が交差しコペンハーゲンで最も賑やかな通りで、行き交う市民の姿を多く見た。

首都なのに車の数より自転車の方が多い。

さすが「持続可能な社会」を目指す国だけはある。

健康的で環境に優しい。

私の記憶では、30年ほど前にコペンハーゲンを訪れた時、このように自転車が多い印象はなかった。

この間に意識改革が起こった。

羨ましい限りです。

 

 

 

 

4

< 4. ローゼンボー離宮に入る >

 

下: 敷地内に入ると、正面に2階の建物が見える。

その向こうに宮殿が見える。

真中から入って左側に宮殿の入場料を支払うカウンターがあります。

係りの人は英語で丁寧に話してくれたが、今一つ意味が分からないまま無事終了した。

 

入城の為に宮殿入口で並んでいる時に気が付いたのですが、入場時間が決まっており、係りの人は私にこの了解を得ようとしていたのでした。

もう一つ、注意することは荷物入れのロッカーが小さかったように思います。

大きなバッグは預けられないでしょう。

 

 

5

< 5. ローゼンボー離宮 1 >

 

 

6

*6

 

小さいが内部は非常に豪華でした。

暗いのが私にとっては困りものでした、写真の関係で。

この建物は17世紀初めの建設で、クリスチャン4世の熱烈な愛を成就した新居だった。

さもありなんと納得した。

 

 

7

*7

 

 

8

< 8. 庭園 1 >

 

下: 宮殿周辺の巨大な庭園。

 

 

9

*9

 

 

10

*10

 

上: 地図の赤線の端(西側)から撮影。

下: 北側からの撮影。

 

次回に続きます。

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo, uncategorized | Tags: , , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 77: コペンハーゲン 3 : フードマーケットと労働者博物館


1DSC04496-1

 

 

これからローゼンボ―離宮周辺を紹介します。

今回はフードマーケットTorvehallerneと労働者博物館の紹介です。

コペンハーゲン市民の今の暮らしと100年前の暮らしが見えて来ます。

 

 

2map

< 2. 散策ルート、上が北 >

 

上: 今回紹介する全体図。

下側のスロッツホルメン島を後にして、徒歩で地下鉄駅Kongens Nytorvに行き、Nørreport駅で地下鉄を降ります。

 

下: 地下鉄駅の降り口Sから歩いてすぐにフードマーケットがあります。

赤線に沿って、最終、労働者博物館Eに行きました。

 

 

 

3

< 3.クリスチャンスボー城とお別れ >

 

上: 国立博物館を出て、クリスチャンスボー城を後にしながら。

 

下: ストロイエ通りに向かう。

 

 

4

< 4. 地下鉄駅Kongens Nytorv >

 

下: 地下鉄駅Kongens Nytorvの地上部分。

 

 

5

< 5. 地下鉄の様子 >

 

上: 地下鉄駅Kongens Nytorvの地下部分。

 

 

6

< 6. Torvehallerne >

 

訪れたのは2018年6月9日(土)で、13時を過ぎていました。

建物は新しい。

 

 

7

*7

 

 

8

< 8. おいしいそう >

 

今回の旅行では、スウェーデンの海辺のレストランで落ち着いてシーフードを食べるチャンスを逃した。

別の場所で写真に似たものは食べましたが、残念!

 

 

9

*9

 

 

10

< 10. 労働者博物館を目指して >

 

上: Torvehallerneを振り返って

 

下: 赤い旗のある下側に、入口があります。

私は気付かずに通り過ぎてしまい、地元の人に聞いてやっとわかりました。

博物館と言うより、古いアパートを改造した建物です。

 

 

 

11

< 11. 労働者博物館、Arbejdermuseetの入り口 >

 

上: 入り口に掲げてあった標識。

The Workers Museumと大きく表示していないので注意してください。

 

下: 一つゲートをくぐると、中庭の奥にアパートの入り口のようなものが見えます。

これが労働者博物館の入り口です。

半世紀から1世紀前の暮らしを感じさせてくれることになる。

 

 

 

 

12

< 12. 展示 1 >

 

建物は大きくないが、1から3階まであります。

私の館内見学は30~40分ぐらいでした。

展示内容は19世紀から20世紀中頃までの工場や作業場、そして19世紀末から20世紀中頃の都市家庭の室内などの再現模型が主です。

 

13

*13

 

 

14

< 14. 19世紀末以降の労働者家庭のアパートらしい >

 

 

15

*15

 

私は、北欧三カ国の文化歴史博物館や野外博物館を通じて、おおよそ2世紀前からの北欧の地方と都市部の暮らしを知ることが出来ました。

 

全体を通じて感じたことは、現在の北欧の豊かさや繁栄の萌芽がそれら建物には見られず、現在の豊かさと先進性はその後急激に起きたらしいと言うことです。

 

都市部の建物では一部で生活に余裕を感じたが、都市化が遅れていた北欧では例外だろう。

地方の農村、漁村、山村では木材資源こそ豊かで、住居は大きいが生活は質素だった。

おそらく産業と経済がまだ未成熟だったのだろう。

 

私が得た結論は、北欧の発展はここ百年以内、それも第二次世界大戦以降の政治経済の変革こそが重要だったと言うことです。

但し、それを可能にした文化、特に精神文化が既に根付いていたことが重要であったことは間違いない。

さらにドイツに侵攻されたが、中立政策を貫き、戦争の被害を最小にしたことも大きい。

加えて戦後、大国ロシア、西欧、米国の外縁にあったことも幸いしている。

 

普通、人口が少ないと自国の市場が小さいので経済的に不利になるが、これを逆手に取って、ヴァイキング以来の海外志向を生かして人々や企業は最初から海外展開を目指したことが、企業や経済に好循環をもたらした。

日本のように高度経済成長期に人件費を抑えて大量に出現し下請けに甘んじた中小企業が、今となっては足枷になっている。

 

半世紀ほどの間に、北欧と日本の選んだ道が、かくも大きな違いを招いてしまったようです。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

Categories: culture+society, economy, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo, uncategorized | Tags: , , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 75: コペンハーゲン 1 : 国立博物館


1DSC04472-1

*1

 

 

今回は、デンマークの国立博物館を紹介します。

デンマークの歴史と文化が広範囲に深く紹介されています。

日本も含む世界の展示もあります。

 

 

2map2

< 2. 国立博物館について >

正式名称: Nationalmuseet, National Museum of Denmark

 

上: 上が北。黒い屋根の建物が東西に延びているのが国立博物館。

矢印が入り口で、運河を隔てた右にクリスチャンスボー城が見えます。

長さ170m、幅80mほどあり、大きくて2時間で全てを見ることは出来ませんでした。

 

下: 入り口は簡素です。

 

 

3

< 3. ルーン石碑とオーロックス >

 

上: ルーン石碑はヴァイキング時代9~11世紀に造られ立てられた。

多くはルーン文字で死者を称える文が書かれ、独特の装飾もされている。

 

下: 紀元前8600年、氷河期のデンマーク、シェラン島北部で鏃が刺さったオーロックスの骨が見つかっている。

おそらくスカンジナビア半島で最も古い大型獣の狩猟の痕跡でしょう。

絵はヨーロッパ大陸の洞窟壁画でしょう。

 

 

4

< 4. 琥珀と葬祭 >

 

上: 琥珀は石器時代を通じてユトランド半島北部の海岸で取集され、宝石として使われた。

思っていたより古くから使われていた。

 

下: 紀元前4000年以前、石器時代の祭式小屋と石組みの墓。

左上部が祭式小屋遺跡の平面図と再現図。

中央から下が墓の遺跡。

 

これらはユトランド半島のものらしい。

 

 

5-4

< 5.横穴式石室と大規模な祭式場 >

 

上: 紀元前3200年頃の横穴式墓室、デンマークのロラン島。

 

下: 紀元前3400年の大規模な葬祭場、墓や祭壇が連なっている、デンマークのフュン島。

 

 

 

 

6

< 6. 青銅剣とフリント製短剣 >

 

上: 青銅製の曲がった剣。

青銅器時代は紀元前1700~500年。

 

下: フリント製の短剣。

この短剣の普及のピークは金属時代の始まりまで達した。

地図によるとこれはユトランド半島から大陸とスカンジナビア半島に広がった。

 

 

 

 

 

7

< 7. 青銅器時代の絵と神聖なもの >

 

 

上: 石刻の絵。

剣を腰に差して踊っている。

この絵はスウェーデン南西部、氷河期末期には海岸であった巨石に彫られた絵でしょう。

今は陸地です。

 

下: サン・ホルダーと呼ばれる神聖な道具。

左は神聖な道具と祭式を行う様子が描かれている。

右の青銅製のホルダーに赤い琥珀が嵌められている。

サン・ホルダーを見た時は、遥か昔のミステリアスな場所に来たように感じた。

発掘場所は不明。

 

 

8

< 8. 青銅器時代の遺物  >

 

上: 太陽の馬車(サン・チャリオト)。

全長60cmの青銅像に金箔が張られていた。

シェラン島西部で紀元前1350年頃のもの。

この地では馬が飼育されていたのでしょう。

 

下: 青銅製のヘルメット。

ヘルメットに角に似たものが見えるが、ヴァイキング時代より遥か昔のもです。

これもシェラン島のもの。

 

 

 

9

< 9. 青銅器時代と鉄器時代の遺物  >

 

上: 青銅器時代、手前の物は盾に思えたのですが、そうではないようです。

後の展示ケースに治まっている曲がった物は青銅器のホルンです。

 

下: 代表的な展示品の一つ、グンデストルップの大釜。

ユトランド島北部で発見された直径70cmの銀器で紀元前1世紀のものです。

ヨーロッパの鉄器時代の銀器としては最大で、彫像が素晴らしい。

 

 

10

< 10. 鉄器時代からヴァイキング時代 >

 

上: 2世紀末から3世紀のかけて新しい部族がスカンジナビアとドイツ北部に勢力を持った。

彼らはローマ人と同盟を図り、ローマの道具を使用した。

 

この後、ゲルマン民族の大移動に伴って、デンマークの祖先となるデーン人がスウェーデン南部からデンマークに南下して来た。

 

下: 9世紀から11世紀のヴァイキング時代の航海ルートと定住地。

 

 

 

11

< 11. 世界各地の紹介 >

 

エジプト文明に始まり、東南アジア、中国、日本まで紹介されている。

ここでも他の北欧の博物館と同様に北方民族のサミー、イヌイット、アイヌなどが紹介されていた。

 

 

12

< 12. 興味を惹いた展示 >

 

上: 型で造形された煉瓦や瓦など。

私が北欧を歩いて驚いたのは、屋根瓦が日本とよく似ていることでした。

フランスとはかなり違いました。

この博物館でまじかに見ると、益々その意を強くした。

 

左下: デンマークが一時、世界中に植民地を持っていた事を知りませんでした。

 

 

 

13

< 13. その他 >

 

上: 博物館内から東側を望む。

クリスチャンスボー城が見える。

 

中央: おそらく百年程前の暮らしを紹介しているのでしょう。

 

下: わざわざ一室を設けて、日本のコスプレとプリクラが展示されていました。

何か誇らしくもあり嬉しいものです。

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, travel+photo, uncategorized | Tags: , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 75: コペンハーゲン 1 : スロッツホルメン


1DSC04375-1

*1

 

今回は、コペンハーゲン発祥の地、スロッツホルメン島を紹介します。

私はクリスチャンスボー城、王立図書館、蚤の市を訪れました。

訪問したのは2018年6月9日(土)8:00~10:30です。

 

 

2map2

< 2.散策ルート、上が北 >

 

赤線が徒歩、ピンク線がバス。

Sからチボリ公園横のバス停まで行き、バス下車後、蚤の市のあるAまで行った。

まだ蚤の市はやっていなかった。

Bクリスチャンスボー城もまだ開城していなかったので、周辺を少し歩いて、Cの王立図書館に行った。

 

王立図書館入館後、クリスチャンスボー城に入場し、その後、蚤の市を見た。

 

3

< 3.チボリ公園とバス停 >

 

 

4

< 4. クリスチャンスボー城の外観 1 >

 

西側から見ている。

 

 

 

5

< 5. クリスチャンスボー城の外観 2 >

 

南側から見ている。

上の写真、中央に見えるのはクリスチャン9世の像です。

 

下の写真の中央が入り口になる。

 

 

6

< 6. 王立図書館 1 >

 

別名ブラック・ダイヤモンドと呼ばれる。

3枚の写真はほぼ同じ位置から見ている。

上の写真は、東側の図書館、中央の写真は西側、下の写真は運河を隔てた南側を望む。

 

私は二日前にこの運河をクルーズし、この小さな島スロッツホルメンを一周していた。

 

 

7

< 7.王立図書館 >

 

私がここに着いた時はまだ開館しておらず、運河側の広場で休憩していると、興味ある光景を目にすることになりました。

 

一人の恰幅のいい中年男性が上半身裸でベンチに腰掛け、お菓子をぱくつきながらビールを飲み、日光浴を楽しんでいました。

また若い男女のカップルが来て、服を脱ぎ始め、二人は水着姿になり、タオルケットを敷き、日光浴を始めました。

さすがに私のすぐ横ではなく、それは少し離れたところでしたが。

 

それでも驚きの一瞬でした。

彼らが一番乗りで、後には大勢の人が訪れることでしょう。

既にクルーズ船からその光景を見ていましたので、想像できます。

 

 

図書館に入ると、予想もしない展開が待っていました。

私は海外旅行では必ず書店に入るのですが、今回はこの図書館だけでした。

 

下の写真、1階を入って右側に休憩所と喫茶がありました。

そこを見やると日本人がいましたので、これ幸いと話掛けました。

閲覧室や自習室は2階のようです。

 

彼女らは二組の母子で、お母さんは共に日本から来た人で、数年と10年、コペンハーゲンに暮らしています。

ここで毎週、子供達に日本語の勉強をさせているとのことでした。

 

彼女らと30分以上、デンマークと日本の社会、教育、政治の違いについて話し合うことが出来ました。

内容は後に紹介します。

 

 

8

< 8.  クリスチャンスボー城 1 >

 

この城はかつて王宮として使用され、現在は国会議事堂などに使われている。

この城の歴史は古く、12世紀にアブサロン大司教が建てた城塞が最初で、その後幾度も戦火や火災に遭い、18世紀に現在の形になった。

 

興味を惹いたのが、アブサロン大司教です。

彼は後にデンマーク王になる人物の弟で、司教としてキリスト教の布教に貢献するのですが、それだけではない。

兄と共に王位争いの暗殺を逃れ、戦いに勝利し政治権力を握ると、バルト海の海賊掃討に注力し、また教会建築と学校設立などで国の文明化にも貢献した。

実に文武両道の人物でした。

 

 

 

 

9

< 9. クリスチャンスボー城 2 >

 

やはり宮殿内は立派でした。

 

10

< 10. 宮殿横の蚤の市 >

 

10:30頃に行くと、既に始まっていました。

それほど規模大きくはない。

 

 

次回に続きます。

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, history+evolution, <japanese language, travel+photo | Tags: , | Leave a comment

北欧3ヵ国を訪ねて 74: シェラン島北東部を巡る 6: クロンボー城


1DSC04300-1

*1

 

 

今日は、半島の突端にあるハムレットの舞台で知られている城を紹介します。

城の地下にあるダンスク像や港町ヘルシンオアも紹介します。

 

 

2map

< 2.散策ルート、上が北 >

 

上の衛星写真: 赤線がヘルシンオア駅から徒歩で右上のクロンボ―城までの徒歩ルートです。

ピンク線は帰路、城を出てヘルシンオアの町を歩いたルートです。

 

下2枚: 電車の車窓から見たヘルシンオア近くの住宅です。

 

 

3

< 3.ヘルシンオア駅 >

 

ここは終点です。

外観に趣はあるが、中はコンビニと待合室があるだけです。

私が訪れた北欧の地方の駅舎は概ね合理化されて無人に近く、コンビニとトイレ、場合によってロッカーがあるぐらいです。

 

 

 

4

< 4. 駅前の広場から >

 

駅舎からクロンボ―城に向かう。

 

上: 町の方を望む。

中: 右手が海峡で、フェリーが着岸している。

対岸のスウェーデンの町ヘルシンボリまで5kmしかない。

スウェーデンはアルコール類(規制があり)が高いので、安いデンマークに買いに来るようです。

 

下: 左が駅舎です。

 

 

5

< 5. クロンボ―城の堀に来た >

 

 

6

< 6. いよいよ入城 >

 

上: 左のゲートを抜けると巻頭写真1の入り口が見え、ここでチケットの確認がある。

 

下: 城の中庭。

 

 

 

7

< 7. 内部 >

 

下:大広間。

城の内部には豪華な装飾や特筆すべきものは無いように思う。

ハムレットを演じた俳優などのパネルがあった。

異国でシェイクスピアの作品の舞台に触れることはなぜか興奮させる。

ただシェイクスピアはこの城を訪問してはいないのだが。

 

この城の建設はデンマークが力を持ち始めた時期の13世紀に重なる。

この城は通行税を徴収する為のものでした。

当時、ヨーロッパによるバルト海東方との交易が盛んになっており、ここは唯一の海路であり、この城の前の海峡が最も狭い。

通行税によってデンマークは財政的に潤うことになる。

 

その後この城は幾度も戦火や火災に遭い、また軍事基地として使用された。

 

 

 

8

< 8. いよいよ地下に入る >

 

左上: ハムレットの寸劇を中庭でやっていた。

言葉が分からないので、残念。

 

右上: 地下への入口。

 

左下: 地下通路。

 

右下:ホルガ―・ダンスク像

この像はデンマークの伝説上の英雄で、フランク王国のカール大帝と戦った人物です。

この英雄像は第二次世界大戦時ドイツに占領された時、デンマークのレジスタンスの象徴でもあった。

 

 

9

< 9. 地下道 >

 

地下は非常に暗く、足元はほとんど見えない。

非常に広いようです。

地下牢や兵舎があったようです。

 

 

 

 

10

< 10. 城外に出る >

 

上: 海峡側を歩くと砲台があった。

対岸ヘルシンボリが見える。

1日前にこの海峡をフェリーで通りました。

 

中: 海峡側から見た城。

 

下: ヘルシンオアの街側から今来た道を振り返る。

途中、地下に航海博物館がある。

手前左に近代的な建物のカルチャーセンター、博物館、レストランがある。

最近出来たようです。

手前に単線の線路があるが、ヘルシンオア駅からこの左側に駅があり、ここまで路面電車で来ることも出来る。

 

 

 

 

 

11

< 11. ヘルシンオアの街 1 >

 

歩いたのは2019年6月8日(金)16:30頃です。

 

 

 

 

12

< 12. ヘルシンオアの街 2 >

 

帰りに町の通りを歩いていると、所々で子供達が集まっており、大人が何かを説明したり、スタンプを押したり、ジュースを与えたりしていました。

 

この日はイベントが催されていた。

右上の写真に横断幕が見えます。

何か歴史的なイベントで、英雄ダンスクとも関りがあるようです。

 

左下: レストランに入ると、今日は祭りで料理はこれしかないとのことでした。

今回の旅行で幾度か食べた手軽な料理、上等なサンドイッチのようなものです。

 

右下: なぜか日本の着物が売られていました。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 北欧3ヵ国を訪ねて, <japanese language, travel+photo | Tags: , | Leave a comment

「平成の哀しみ」の目次と要約


 

 

1.png

平成の外交、経済、社会、政治を振返ります

そこから日本の未来が見えるはずです

 

1: はじめに

出来事を振り返ります

 

2: 身近な変化

身近な変化を見ます

 

3: 深まる亀裂 1: 日本と隣国

隣国関係を振り返ります

 

4: 深まる亀裂 2: 何が起きたのか

隣国との諍いの裏にあるもの

 

5: 深まる亀裂 3: なぜ軍備を増強するのか

 

6: 深まる亀裂 4: なぜ米国は変わったのか

なぜ戦争を繰り返すようになったのか

 

7: 深まる亀裂 5: 繰り返す過ち 1

争う国には、互いにちぐはぐな激情が吹き荒れる

 

8: 相争う 6: 繰り返す過ち 2

なぜ人は過ちを繰り返すのか

 

9: 深まる亀裂 7: 勘違い 1

よくある帝国主義に対する誤解

 

10: 深まる亀裂 8: 勘違い 2

崇高な精神が日本民族だけにある不思議

 

11: 深まる亀裂 9: 美化される歴史

なぜ美化してしまうのか

 

12: 深まる亀裂 10: 捏造される歴史

なぜ日本では歴史が簡単に否定されるのか

 

13: 深まる亀裂 11: 沖縄と本土 1

国内でも亀裂は深まっている

 

14: 深まる亀裂 12: 沖縄と本土 2

沖縄の問題とは?

 

15: 深まる亀裂 13: 沖縄と本土 3

沖縄に軍事基地は必要か

 

16: 深まる亀裂 14: 沖縄と本土 4

深い亀裂は誰がもたらしたのか

 

17: 深まる亀裂 15: なぜ亀裂は深くなるのか

亀裂を深めるもの?

 

18: 深まる亀裂 16: 日本に欠けているもの 1

日本の学生や世界の街から見えるもの

19: 深まる亀裂 17: 日本に欠けているもの 2

歴史を俯瞰しない人々

 

20: 深まる亀裂 18: 軍拡のジレンマ 1

軍備増強を考える

 

21: 深まる亀裂 19: 軍拡のジレンマ 2

軍備増強の思わぬ落とし穴

 

22: 深まる亀裂 20: 軍拡のジレンマ 3

軍拡が怖いからと言って軍を放棄すべきか

 

23: 深まる亀裂 21: 軍事同盟(集団安全保障)

軍事同盟にも危険性はある

 

24: 深まる亀裂 22: 敵か味方か

同盟を組む時、敵と味方を間違うことがある、日本も

 

25: 深まる亀裂 23: なぜ馬鹿をやるのか 1

戦争には愚行が目につく

 

26: 深まる亀裂 24: なぜ馬鹿をやるのか 2

大戦に突き進んだ日本の首脳の愚行をみます。

 

27: 深まる亀裂 25: なぜ馬鹿をやるのか 3

軍の愚行を許した国民は

 

28: 深まる亀裂 26: なぜ馬鹿をやるのか 4

合理的に疑うことが出来ない

 

29: 深まる亀裂 27: 敵対と融和 1

昔から人は敵対か融和かの選択をして来た

 

30: 深まる亀裂 28: 敵対と融和 2

人は戦う宿命から脱せないのか

 

31: 深まる亀裂 29: 敵対と融和 3

人はなぜ攻撃的になるのか

 

32: 深まる亀裂 30: 何が重要なのか 1

隣国との対立や軍拡競争について、私達は何を求められているのか

 

33: 深まる亀裂 31: 何が重要なのか 2

日本の危うい兆候を理解する人が少ないのはなぜか?

 

34: 深まる亀裂 32: 何が重要なのか 3

世情に蔓延っているものは何か

 

35: 日本経済に何が起きているのか 1: 気になる兆候 1

今の経済は順調、それとも衰退?

 

36: 日本経済に何が起きているのか 2: 気になる兆候 2

今はバブルなのか?

 

37: 日本経済に何が起きているのか 3: 気になる兆候 3

多くの経済指標が長期衰退を示している

 

38: 日本経済に何が起きているのか 4: 気になる兆候 4

本当は何が好調を担っているのか

 

39: 日本経済に何が起きているのか 5: 気になる兆候 5

歪な経済政策が進められている

 

40: 日本経済に何が起きているのか 6: 気になる兆候 6

経済を見る国民の眼力は大丈夫か

 

41: 日本経済に何が起きているのか 7: 気になる兆候 7

致命傷を区別することの重要性

 

42: 日本経済に何が起きているのか 8: 気になる兆候 8

現政策の実体は

 

43: 日本経済に何が起きているのか 9: 気になる兆候 9

麻薬で景気が良くなった

 

44: 日本経済に何が起きているのか 10: 何を間違ったのか 1

何が起きたのか

 

45: 日本経済に何が起きているのか 11: 何を間違ったのか 2

日本経済が衰退している本当の理由は?

 

46: 日本経済に何が起きているのか 11: 何を間違ったのか 3

なぜ政府は失策を繰り返すのか?

 

47: 日本経済に何が起きているのか 13: 何を間違ったのか 4

衰退する中で日本はどんな茶番をして来たのか

 

48: 日本経済に何が起きているのか 13: 夢のバブル経済 1

多くの人はバブルを歓迎する

 

49: 日本経済に何が起きているのか 14: 夢のバブル経済 2

人は幾度もバブルに浮かれた

 

50: 日本経済に何が起きているのか 15: 夢のバブル経済 3

バブル崩壊は世界を戦争に幾度も駆り立てた

 

51: 日本経済に何が起きているのか 15: 夢のバブル経済 4

バブルは経済を破壊する

 

52: 日本経済に何が起きているのか 15: 夢のバブル経済 5

バブル崩壊は社会をも破壊する

 

53: 日本経済に何が起きているのか 16: 夢のバブル経済 6

何ぜバブルは繰り返すのか

 

54: 日本経済に何が起きているのか 17: 夢のバブル経済 7

人はバブルで馬鹿をやってしまう

 

55: 日本経済に何が起きているのか 18: 夢のバブル経済 8

バブルの元凶?

 

56: 日本経済に何が起きているのか 19: 夢のバブル経済 9

バブルで知る経済学の限界

 

57: 日本経済に何が起きているのか 20: 凋落の深層 1

日本経済の深刻な状況

 

58: 日本経済に何が起きているのか 21: 凋落の深層 2

一番分かり易い深刻な問題はGDP国内総生産の停滞

 

59: 日本経済に何が起きているのか 22: 凋落の深層 3

一人当たりGDPが伸びないのは問題か?

 

60: 日本経済に何が起きているのか 23: 凋落の深層 4

それは国内総生産の内訳の変化が教えてくれる

 

61: 日本経済に何が起きているのか 24: 凋落の深層 5

一番の問題は労働者の賃金が下がり続けていること

 

62: 日本経済に何が起きているのか 25: 凋落の深層 6

解決策は賃金を上げることから、しかし困難が伴う

 

63: 日本経済に何が起きているのか 26: 凋落の深層 7

政府が経営者を甘やかしたのが日本凋落の最大の理由

 

64: 日本経済に何が起きているのか 27: 凋落の深層 8

最低賃金を如何にして上げるか

 

65: 日本経済に何が起きているのか 28: 凋落の深層 9

中小企業に鍵がある

 

66: 改革を妨げるもの 1: はじめに

改革を妨げるものは巨大かつ広範囲に及ぶ

 

67: 改革を妨げるもの 2: 抵抗する人々

いつも社会には改革に抵抗する多数派がいる

 

68: 改革を妨げるもの 3: 亡国の時

多くの国が衰退し滅んだ、そこでは何が起きていたのか

 

69: 改革を妨げるもの 4: 無知こそ

国民の無知は亡国を加速させる

 

70: 改革を妨げるもの 5: 蔓延る官僚 1

官僚は国民の味方か

 

71: 改革を妨げるもの 6: 蔓延る官僚 2

官僚は何をして来たか

 

72: 改革を妨げるもの 7: 蔓延る官僚 3

腐敗の極致は国の特別会計

 

73: 改革を妨げるもの 8: 蔓延る官僚 4

官僚は悪人か

 

74: 改革を妨げるもの 9: 欲望の経済政策 1

劣化する経済政策

 

75: 改革を妨げるもの 10: 欲望の経済政策 2

日米を比べると見えるものがある

 

76: 改革を妨げるもの 11: 欲望の経済政策 3

ここ100年間の欧米の変化から、米国流の経済政策の問題が見えて来る

 

77: 改革を妨げるもの 12: 欲望の経済政策 4

1980年代以降、日欧米経済はどうなったか

 

78: 改革を妨げるもの 13: 欲望の経済政策 5

80年代の政策転換には裏があった

 

79: 改革を妨げるもの 14: 欲望の経済政策 6

自由放任主義と金融重視は亡国の末期症状

 

80: 改革を妨げるもの 15: 欲望の経済政策 7

日米の経済政策をまとめます

 

81: 改革を妨げるもの 16: 腐敗する政治 1

改革の最大の障害である日本の政治を見ます

 

82: 改革を妨げるもの 17: 腐敗する政治 2

自民党の劣化は進んでいたが、今や腐敗と暴走は極致に達した

 

83: 改革を妨げるもの 18: 腐敗する政治 3

こんなに悪い政治になぜ未練があるのか

 

84: 何が日本を貶めているのか 1: はじめに

今後、経済衰退によって社会は悪化を早める

 

85: 何が日本を貶めているのか 2: 明治維新の教訓

かつて江戸時代の人々は屋台骨を打ち壊し、前に進んだ

 

86: 何が日本を貶めているのか 3: 維新後の民衆運動

維新後、政治を変えた原動力とは何か

 

87: 何が日本を貶めているのか 4: 栄光は過去のものか

我々は明治維新と自由民権運動を成し遂げた

 

88: 何が日本を貶めているのか 5: 政治が劣化する理由

今の政治の劣化は主に政治家に非があるが、国民にもその一端はある

 

89: 何が日本を貶めているのか 6: パトロネージュ 1

政治家と後援者の癒着について国内外の事例を見ます

 

90: 何が日本を貶めているのか 7: パトロネージュ 2

日本では汚職と世襲は当たり前ですが、先進国では異常です。

 

91: 何が日本を貶めているのか 8: パトロネージュ 3

日本の政治文化は悲惨

 

92: 何が日本を貶めているのか 9: 戦後、何が日本を歪めたのか 1

日本のお粗末な政治文化は本来の姿ではない

 

93: 何が日本を貶めているのか 10: 戦後、何が日本を歪めたのか 2

日本の政治が歪められた歴史を見ます

 

94: 何が日本を貶めているのか 11: 戦後、何が日本を歪めたのか 3

日本政治の堕落は政府による作為が大きかったが、自戒すべきことがある

 

95: 終章 1: はじめに

これから未来に向かって語ります

 

96: 終章 2: 何から手を着けるべきか

日本再生には何から手を付けるべきか、深刻なジレンマがある

 

97: 終章 3: 願わくば

先ず到達点を確認しよう

 

98: 終章 4: 振り返ってみれば

今、日本は絶望の淵に立っが、きっと未来はある

 

99: 終章 5: 希望に向かって

日本の未来に希望をもたらす基本とは

 

100: 終章 6: 最後に

最後の思いを記します

 

どうか明後日、7月21日の第25回参議院議員通常選挙で

後悔の無い選択をされませんことを願っています。

 

皆さまの健闘を祈ります。

 

 

 

 

 

 

Categories: culture+society, economy, 連載 平成の哀しみ, <japanese language, politics, uncategorized | Tags: | Leave a comment

平成の哀しみ 100: 終章 6: 最後に


1

*1

 

 

思っていることの半分も書けなかった

不十分な調査、上手く書けないことに恥じ入るばかりです

 

最後の思いを記します

 

 

日本を憂い、文明や国家の衰退と戦争を振り返ると

「いつの時点で衰退や戦争を止めるべきだったか」の問いに行き当たる。

 

それは「改革への抵抗が少ない初期」

それとも「抵抗は大きいが問題が明確になった末期」

 

このテーマはヘロドトスの時代から歴史家が問い続けた。

 

今の日本は、どの時期なのだろうか?

私には崩壊への下り坂を転がり、そのスピードが増しているように思う。

 

 

歴史を振り返り、止められる可能性のあった時期を考えます

 

太平洋戦争に突入した日本では

 

・明治維新の富国強兵期

・農家の疲弊と軍拡路線を定着させた日清日露戦争時

・白虹事件や治安維持法などの報道弾圧の開始期

・泥沼化し撤退不能になった中国大陸侵攻時

 

あなたはどの時期が最適だと思いますか?

 

米国が関わったベトナム戦争と中東戦争にも、後に失敗と考えられる深入りしてしまった事件が幾度もあった。

ベトナム戦争が止まったのは死者が800万人を越えてからでした。

 

 

2

*2

 

日本で進行中の経済衰退では

 

・初めは救われたが、後に足枷になる敗戦後からの米国追従

・米国の圧力に屈した80年代の円高協調介入と日銀の金融緩和が招いた巨大バルブ

・91年のバブル崩壊後の米国への銀行などの身売り、その後の長期にわたった公共投資、企業減税、雇用規制緩和策

 

どの時点で我々は阻止すべきだったのか?

 

歴史や世界への知見が並外れた人物であっても、上記問題に明確に回答出来る人はいないだろう。

 

3

< 3.自民党は野党時代、復興予算案全てに反対し・・・ >

赤線が東北大震災の2011年3月11日

https://blogs.yahoo.co.jp/sasaootako/64967420.html

 

つまり、没落を阻止出来る時期は過去でもなく、未来でもない。

今、出来るところから始めて行かなければならない。

 

少なくと、ヒトラーやトランプに似た危険な政治家を国のトップに置くことだけは阻止すべきでしょう。

 

後で、「私は騙された!被害者だ!」との言い訳は悲しいだけだ。

 

 

これで連載を終えます。

 

次回は目次を用意します。

 

永らくお読み頂き感謝します。

 

 

 

 

Categories: culture+society, economy, 連載 平成の哀しみ, <japanese language, opinion, politics, uncategorized | Tags: | Leave a comment

平成の哀しみ 99: 終章 5: 希望に向かって


1

*1

 

日本の未来に希望をもたらす基本とは

 

A 政治から腐敗(利権・官僚との癒着)を無くし透明性を確保する

 

B 国民の政治意識の変革を行う

 

C 新たな国家ビジョンを立て、経済政策を方向付ける

 

この三つが絶対条件です。

 

Aは自民党政権が続く限り実現出来ない。

 

国が衰退した最大原因は、国政を担う政治家と官僚の腐敗(利権拡大の悪循環)です。

共産圏が衰退した理由も、経済理論の間違いだけではなく、官僚(一党独裁)支配を助長する体制こそが問題だったのです。

 

ここはやはり先進国で普及している政党交代が可能な野党を育てるしかない。

混乱を伴うが、人類が育んで来た民主主義の普遍の原理です。

 

 

Bも自民党政権が続く限り無理で、一刻も早く実現しないと取り返しの使いないことになる(むしろ自民党は愚民政策を採っている)。

 

今のように無関心層が増え、簡単に扇動されてしまうようでは、やがて大きく道を誤るだろう。

 

やはり北欧のように小学生から環境問題、中学高校で政党の政策論議が出来るようにしなければならない。

歴史認識では、ヨーロッパが行ったように東アジア共通歴史書の作成を目指すべきです。

 

日本が明治維新の頃、王政であった北欧では大々的な民衆の改革運動が行った。

スウェーデンでは禁酒運動、デンマークでは教育向上運動が民衆を主体にして起こった。

これらが現在も生きている。

 

 

2

*2

 

Cは国を挙げて国家百年の計を立てるべきです。

 

今のままでは早晩、取り返しのつかない状況になる。

その悲劇は日本だけでなく、自由放任主義で格差が拡大している欧米に等しく起こるだろう。

 

世界中の成功事例を研究し、それに合った経済政策を地道に積み上げて行くしかない。

 

日本は邪馬台国の時代から、朝鮮半島、中国、ヨーロッパ(英仏独)、アメリカとその模倣の先を適宜替えて成功して来た。

 

大雑把な提言だが、これでもかなりの困難を伴う。

北欧が世界初の福祉国家を目指したのは戦後でした。

日本に出来ないはずがない。

 

 

次に続く

 

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 平成の哀しみ, history+evolution, <japanese language, uncategorized | Tags: | Leave a comment

平成の哀しみ 98: 終章 4: 振り返ってみれば


1

*1

 

今、日本は絶望の淵に立っが

過去、三度も世界に誇る栄光を成し遂げた

きっと未来はある

 

 

10

< 2. 取り残された国と北欧の違い >

 

 

泥沼の内戦に陥らず明治維新を成し遂げた。

人々とジャーナリズムが立ち上がり自由民権運動を興した。

短期間に無残な敗戦から世界第二の経済大国になった。

 

豊かな自然、文化が香る都市景観、優しく礼儀正しく知的な人々が暮らす日本は今も健在です。

 

しかし、少し世界に目を向けて欲しい。

 

国や文明は基本をはき違えると没落する。

つまり腐敗や民主主義の崩壊が進むことの危険を知ってください。

 

他国の成功を知れば、日本は体力のあるうちに改革へと舵を切る必要性を理解出来るはずです。

 

 

11

< 3. 沖縄県民投票日の新聞、御用新聞とは・・・ >

 

なぜ世界の成功事例が目に留まらないのか?

これには裏がある。

 

日本の半数以上を占める御用新聞(読売、日経、産経)は、かつての共産圏と同じで、米国(共和党、自由放任主義経済)以外の成功事例を否定し続けているからです。

北欧にも欠点や経済の浮き沈みはあるが、あまりにも片手落ちです

これは既に説明した通り体制側は米国と一体でこそ安泰だからです。

 

これを打ち破るには、出来るだけ多くの人が海外に目を向け、他国の良さに触れてください。

当然、ウヨは他国を嫌うので期待できない。

 

北欧も高々半世紀ほどで高福祉社会を実現したのです。

かつて北欧はヨーロッパでも経済的に遅れた国と見なされていたのです。

 

我々は世界がうらやむ栄光を幾度も成し遂げたのです。

 

 

12

< 4. 特許を急速に伸ばしている国は >

 

見ざる言わざる聞かざるは後悔のもと・・・

 

 

次に続く

 

 

 

Categories: culture+society, 連載 平成の哀しみ, uncategorized | Tags: | Leave a comment

平成の哀しみ 97: 終章 3: 願わくば


1

< 1.オスロ湾の小島 >

 

 

先ず到達点を確認しよう

 

 

20

< 2.国連の幸福度ランキング >

北欧4カ国とスイス、オランダが6位までを占めるが、日本は156ヵ国中54位。

 

我々日本が目指す社会とは

 

国際機関が様々な基準でランク付けしたランキングのどれにもトップ10に入るような国を目標にする。

 

それは北欧、ベネルックス、スイス等でしょうか。

多くの日本人は文化が異なり、所詮、欧米人の価値観に過ぎないと疑問視するかもしれない。

 

これらの国々は、キリスト教と言語で他の西欧に通じるが、体制をそれぞれ異なるものに変革して来た。

単に経済指標、労働条件、人間開発指数、幸福度、民度が高いだけではない。

実に、ゆったりと家族で人生を楽しむ社会がそこにはある。

 

 

10

< 3.北欧の平日の光景 >

上からストックホルム近郊、オスロ湾、ロスキレの広場での光景

 

 

是非とも皆さんがこれらの国の暮らしに触れられることをお薦めします。

まったく日本が取り残されていることに気づくでしょう。

 

私は北欧を35年隔て2度訪問し、これらの国々が大きな変化を成し遂げ、さらに良くなっている印象を受けた。

日本の御用マスコミが意図的に流布しているような暗い停滞したイメージはまったくない。

 

 

北欧は福祉国家と言う他の西欧諸国と異なる道を選んだ。

当然、同じ資本主義経済で自由主義圏に属する。

 

 

21

<4. 世界競争力 >

北欧3カ国とスイス、オランダは競争力でも9位以内です。

ちなみに日本は25位です。

 

皆さんに気付いて欲しいことがある。

それは、これらの国が、米国が押し進める自由放任主義と金融重視の経済に対抗し、強力なグローバリゼーションに晒されながらも国民の幸福を高める道を進んでいることです。

 

私には日本の現状で自由放任主義の呪縛から解き放つ策など思いつかない、おそらく数多くいる日本の経済学者も・・・。

 

実に、小国ながら国民が一体になって至難の道をこともなげに進んでいるように見える。

 

一方で、今回の旅行で少し不安に感じたこともある。

それはスウェーデンが移民問題も含めて、世界経済の荒波に呑まれ、荒みつつあるように思えたことです。

 

 

とは言え、日本は惰性で斜陽の道を選ぶべきではない。

 

 

次に続く

 

 

Categories: culture+society, economy, 連載 平成の哀しみ, history+evolution, <japanese language, opinion, politics, uncategorized | Tags: | 2 Comments

Create a free website or blog at WordPress.com.

Unsophisticated Articles

A learning tool through experience

River of Word Flow

Rhymes and Reasons

Motivation Tools

A blog which offers articles books about successful people their strategies.

|छाप|

Trail of Thoughts

100年時代にまだ稼げてないん?

渡辺です。ブログ運営を通じて、経営学、マーケティング、経済学、などの知見を総動員して、成功の方程式を形作っていきたいです。理念は、ありのままのアナタを提供することです。

dalichoko

しょーもない

BRAINCHILD

gehadsjourney.wordpress.com

“人”カンスポ

〜人生カンニングスポット〜

たんきゅうにん(探求人)

生活向上に役立つ情報を探し求めております!あなたも生活向上のためにオリジナルなことを探し求めませんか!

EnigmaDebunked

Thoughts that provoke yours. (Season II coming in Dec 2019)

音の日記

様々な音楽を聴きます!紹介していきます!

Gde si brate? 

写真、旅行記録、おいしいもの。

susiesopinions

Mainly reviews of products, with a few personal blog posts.

A Japanese and Australian Garden of Words Blog

The purpose of this website is to learn about Japanese and Australian culture. I do not own the content in the majority of the links and YouTube videos shared. Blog readers are encouraged to subscribe to the various Blogs and YouTube channels that are shared/recommended by me to support them. So if you love learning about Japan and Australia you are in for a treat :) Please note this blog is affiliated with Wordpress, Amazon and Japanesepod101