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世界が崩壊しない前に 23: 映画「太陽の蓋」を紹介


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福島原発事故を今一度教訓として欲しい!

無料動画「太陽の蓋」を紹介します。

また私の想いを詩にしました。

 

 

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* 「太陽の蓋」を見た感想 *

 

なぜ日本は、いまだに危機に上手く対応出来ないかが良くわかる。

それは体制が麻痺しているからに尽きる。

 

数人の首脳が全身全霊であがいても・・・

そんな虚しさの中にも光明を感じることがあった。

身を挺して原発の残った人々と陣頭指揮を執られた人が居たことを。

そして突然の巨大な災厄にもめげず、立ち向かった多くの人々がいたことを。

 

 

*「憂いの詩」 私の想いを託しました *

 

 

何を恐れるのか

 

座して逡巡する君よ

 

持して朽ち果てる故国こそ恐れよ

 

いま船出する時

 

渇きや荒波を恐れるな

 

出でて求めよフロンティアを

 

闇の中、頼れるのは己一人と覚悟して

 

家族を愛し、友と手を携え

 

いざ立ち上がれ

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

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ドラマ「東京裁判」を見て


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今日は、素晴らしい再現ドラマ「東京裁判」を紹介します。

これはNHKのテレビ番組で、この12月12~15日に放送されたものです。

YouTubeで「東京裁判 NHKドラマ」が見れます。

 

 

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< 2. 実在の主役達 >

 

上の写真: 東京裁判の被告席。

中央の写真: 東条内閣。

下の写真: 東京裁判の11人の判事達。

 

 

 

はじめに

東京裁判は、勝者の意趣返し、または戦争否定に繋がったと評価が分かれている。

また私にとって東京裁判はいつか全貌を知らなければならない課題でした。

 

それは、「日本を戦争へと突き進ませた状況をどう見るか?」でした。

言い換えれば、「戦争の責任は国の指導者、国際状況、国民のいずれがより重いのか?」になる。

 

今一つは、「国際法(国家間で作った条約など)に期待を託せるのか?」でした。

言い換えれば、「国際法で国家や戦争を裁くことが可能か?」になる。

 

その答えは先送りになったが、私はドラマに救われた思いがした。

ドラマでは各国から派遣された11人の判事が「日本の戦争」に真剣に取り組み、篤く議論する姿が描かれていた。

彼らは「悲惨な戦争の再発防止」「残虐行為への懲罰」「厳密な法適用」「戦争への根源的な問い」など、それぞれの信条に従い議論し、ぶつかりまた協力して行く。

そして半年で終わるはずの裁判は2年半に及んだ。

 

超難題を抱える裁判の裏側を、各国の名優が演じ切った。

素晴らしい人間ドラマです。

 

 

東京裁判について、マイペディアよりコピー

 

「極東国際軍事裁判が正称。

1946年1月19日連合国最高司令官マッカーサーの命令で設立された極東国際軍事裁判所が日本の戦争指導者に対して行った裁判。

原告は米・英・中・ソのほか7ヵ国。

同年5月3日より東京市谷で開廷。

裁判長はオーストラリアのウェッブ。

首席検察官は米国のキーナン。

戦争犯罪を〈平和に対する罪〉〈殺人の罪〉〈通常の戦争犯罪と人道に対する罪〉に分けて満州事変以来の日本軍閥の侵略を追及。

1948年11月12日判決。

東条英機ら7名が絞首刑,荒木貞夫ら16名が終身禁錮。

ニュルンベルク裁判とともに二大国際裁判といわれる。」

 

 

日本の戦争

満州事変に始まり日中戦争へ、さらに真珠湾攻撃から太平洋戦争へと突き進んだ。

そして、最後は日本全土の空襲と原爆投下で終戦となった。

この第二次世界大戦で世界の人口の2.5%(民間人5500万人、軍人2500万人)が死んだ。

 

 

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< 3.日本の戦争 >

 

 

 

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< 4. ドラマのシーン 1>

 

上の映像: 判事達が裁判に臨むシーン。

先頭にいるのはオーストラリアのウエッブ裁判長。

 

下の映像: 判事全員が被告人の罪の有無、量刑について議論するシーン。

 

初めは、まとまっているように見えたが、やがて亀裂が走り始める。

その一つの論点は「平和に対する罪」で被告を裁けるかどうかでした。

 

実は、世界はながらく戦争を国家の権利(自衛権)と見なしていたのです。

どう法律家があがいても、戦争する国を止めることが出来なかったからです。

一方、戦闘手段の制限は12世紀頃から国際法として徐々に発展し、戦争犯罪が確定していった。

しかし、世界は第一次世界大戦後の壮絶な殺し合いを経験し、戦争を違法とするパリ不戦条約を発行した。

しかし、これは不完全であり、また戦争を再発させてしまった。

その反省から、第二次世界大戦中の1995年に連合国が中心となり「平和に対する罪」を規定した国際軍事裁判所憲章を急遽作った。

 

それに加え、様々な論点が波乱を呼んだ。

 

 

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< 5.ドラマのシーン2 >

 

一番上の写真: オランダのレ-リンク判事と竹山道雄(「ビルマの竪琴」の著者)との交友。

レ-リンク判事はパール判事に感化され、後に判決に対する反対意見書を提出した。

彼は事後法の問題は逃れえるが、日本の指導者への極刑は過ぎると反対した。

ドラマでは、彼が中心になっているように思える。

 

二番目の写真: 英国のパトリック判事(中央)が中心となって日本の戦争指導者に断固、極刑を課する多数派を結成する。

アメリカ、中国、フィリピン、ロシア、カナダ、ニュージーランドがこれに同調し、弱腰の裁判長の追い出しや判決文作成を担った。

彼らは国際軍事裁判所憲章の順守とニュルンベルク裁判の成果を損ねないことを盾にした。

そこには各国の事情や個人の偏見や復讐心が垣間見えた。

 

三番目の写真: インドのパール判事。

彼は当初から、法の恣意的な適用に断固反対し、1235ページに及ぶ別個の判決文を提出した。

日本の行った戦争犯罪を裁くことは可能だが、法のプロが事後法の「平和に対する罪」を適用することがあってはならないとした。

また焦土と化した日本を見て、欧米先進国の身勝手さと思い上がりを痛烈に批判した。

それは原爆投下、また世界に害悪をもたらした帝国主義、日本を軍事大国に追い込んだかもしれない行為を顧みない姿勢です。

 

四番目の写真: フランスのベルナール判事。

彼も法律家として、東京裁判が正当化出来ないとして、反対の立場から意見書を提出した。

 

 

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<6.資料 >

 

上の地図: 第二次世界大戦での日本の最大占領地。

中央の写真: マッカーサーと天皇。

二人は東京裁判での日米の主役でした。

 

下の写真: 実写フイルム。

東京裁判で日本側弁護人となった米国のブレイクニーの口からから発せらた驚くべき言葉。

「キッド提督の死が真珠湾攻撃による殺人罪になるならば、我々は、広島に原爆を投下した者の名を挙げることができる。」

 

 

あとがき

私はこの手のNHKの活躍を誇り思い感謝します。

これまでもNHKは、ベトナム戦争や日本の戦争について徹底した調査を行い、分かりやすい形で放送して来た。

このドラマはオランダ、カナダとの共同制作で、8年もの歳月をかけたらしい。

 

ドラマで描かれた赤裸々な葛藤や苦悶、断固意思を貫く人々が絡み合う血の通った論争シーン、どれもが私を魅了した。

 

一方で残念なこともある。

無理だとは思うが、国際法の今後、「世界が国家の不正義を裁くこと」の意味を語って欲しかった。

 

残念ながら、現在の状況を見るとパール判事の言った、「世界はまだ未成熟である」が70年後も変わらないようです。

相変わらず、大国は恣意的な戦闘や軍事援助を行い続け、止める算段がないどころか、深みにはまるばかりです。

 

お読みいただき感謝します。

 

 

 

 

 

 

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I saw the film “Hanna Arendt”


 a poster of the film

< 1. a poster of the film >

 

I introduce the unique European film today.

今日は、異色のヨーロッパ映画を紹介します。

 

  Eichmann 

< 2. Eichmann >

 

“Hanna Arendt”

This film is a 2012 German-Luxembourgian-French biographical drama film about German-Jewish philosopher and political theorist Hannah Arendt.

During World War II, although she was taken to a concentration camp, she escaped, and she becomes some American colleges professor after.

She wrote “the origin of totalitarianism” and supposed that the racial discrimination that reinforced imperialism had induced the Nazism of inland Germany, and the Stalinism of Russia.

 

 

「ハンナ・アーレント」

ドイツ・ルクセンブルク・フランスの合作映画/2012年作。

題名のハンナ・アーレントはドイツ生まれの政治哲学者の名前。

彼女はユダヤ人で、第二次世界大戦中、強制収容所に連行されるが脱出し、後に米国の大学教授となる。

彼女は「全体主義の起源」を著し、帝国主義を補強した人種差別が内陸部ドイツのナチズムやロシアのスターリン主義を生んだとした。

 

Arendt sat in on the trial by TV 

< 3. Arendt sat in on the trial by TV >

 

The film

This film begins from her sitting in on the trial of Eichmann who was former Schutzstaffel.

The camera chases the testimony scene of Eichmann that was complicit in Jewish genocide and her attitude of contemplating to grope for truth in the trial.

She finds ” the banality of evil” to Eichmann before long.

Furthermore, she wakes up to the nonresistance of German and the cooperation of Jewish elder council to the Nazis.

In the latter half of the film, the indication in her magazine reports causes intense repulsion by Jew, and she is driven into a difficult situation.

 

映画

映画は、彼女が元ナチス親衛隊のアイヒマン裁判を傍聴することから始まる。

カメラは、ユダヤ人大量虐殺に手を染めたアイヒマンの証言シーンと、彼女がその法廷から真実を模索し沈思する姿を追う。

やがて彼女はアイヒマンに「悪の凡庸さ(陳腐さ)」を見出す。

さらに当時、ナチスへのドイツ人の無抵抗、取り分けユダヤ人長老評議会の協力に思い至る。

映画の後半、これらの指摘が、ユダヤ人による猛烈な反発を招き、彼女は追い込まれることになる。

 

Testimony in the trial 

< 4. Testimony in the trial >

 

I did not know this philosopher before watching the film and expected the miserable concentration camp scene.

However, the camera continues chasing the female philosopher who has sharp and deep eyes and then is like stubbornness.

When the trial scene in Israel began before long, the testimony scene of Eichmann was a then monochrome live-action film.

 

映画を見る前、私はこの哲学者を知らず、悲惨な収容所シーンを予想していました。

しかしカメラは、鋭く深い眼差しを持つ強情そうな女性哲学者を追い続けます。

美しい景色やナチス時代の描写すらほとんどありません。

やがて、イスラエルでの法廷場面が始まると、アイヒマンの証言シーンは当時の白黒の実写フイルムでした。

 

.  Dispute with Jewish friends   

< 5. Dispute with Jewish friends  > 

 

She declares a longtime friend “ Eichmann is not anti-Judea and is only the government official who obeyed the order “.

Then, for the first time, I understood the meaning using the live-action film by the film director.

Who can play Eichmann who doesn’t show a bit of conscience and who makes excuses expressionlessly and indifferently?

 

彼女は長年の友人に「アイヒマンは反ユダヤじゃない、命令に従うだけの役人」だと断言します。

その時、私は始めて、監督が実写フイルムを使った意味がわかりました。

良心の片鱗も見せず、無表情で淡々と言い逃れるアイヒマンを、誰が演じられるだろうか。

 

.  Lecture scenery    

< 6. Lecture scenery    >

 

At the last

This film suggests that not only Nazis but also the state of mind of all aggressors is ecumenical, further teaches the importance of appealing for the truth as having belief.

The truth is to say that the public who became assailants (aggressor) and victims fall into inextricable state of mind in each.

This problem presentation will be confirmed by two psychology experiments before long in the United States.

Eichmann experiment was conducted in Yale University in 1961 in the next year of the trial.

In addition, Stanford prison experiment was conducted in 1971, it became dangerous condition along the way, and it was canceled.

 

Has she only ascertained a truth as a philosopher?

I think it important that she who is victim and Jew declared fearlessly.

I believe that this is a power of surceasing the conflict and beginning to reach peacefully.

 

I am grateful to be able to meet the splendid female and splendid filmmaking.

 

最後に

この映画は、ナチスだけでなく侵略者達の心理状態が普遍的であることを示唆し、さらにその真理を、信念を持って訴えることの重要性を教えてくれます。

その真理とは加害者(侵略者)と被害者になった大衆がそれぞれに抜き差しならない心理状態に陥ることです。

この問題提起はやがて米国で二つの心理実験によって確認されることになりました。

この裁判の翌年1961年、イェール大学でアイヒマン実験が行われました。

また1971年にはスタンフォード監獄実験が行われ、これは危険な状態になり途中で中止されました。

 

彼女は哲学者として真実を見極めただけでしょうか?

私はユダヤ人である被害者の彼女が、恐れず公言したことが重要だと考えます。

このことこそが、争いを終わらせ、平和に向かう始まりの力になると信じます。

 

素晴らしい女性、素晴らしい映画作りに出会えたことに感謝します。

 

 

 

 

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不思議なこと :一騎打ち


古代の戦場では勇者の一騎打ちが見せ場となっています。スペクタクル映画において、背後に控える大軍団を代表して二人の将軍が単騎で雌雄を決します。このことはギリシャのトロイ攻防ではアキレスと王子ヘクトール、三国志では関羽と顔良、今昔物語では源宛と平良文などで、世界中に広く伝わっています。現在の戦場からは想像出来ないことです。 

今から3200、1800、1000年前頃のことです。たとえ作り話としても、なぜ伝承されているのでしょうか。そこには何かがあるはずです。一騎打ちは武将の見栄、それとも果たし合いと同じなのか、はたまた旗下兵士の闘志鼓舞だったのでしょうか。古代ギリシャの戦いでは盾と槍を持った市民ががっしりとスクラムのような縦隊を組み、押し合う形で勝敗を決めました。しかし20世紀初めの第一次世界大戦以降、国家総動員の総力戦が戦いの姿となりました。社会の変化が戦闘スタイルを変貌させたのです。

実は先住民の紛争処理に同様な習俗が見られるのです。集団間の争いが始まった場合、それぞれ代表者が格闘して決着をつけたり、敵対する男性達が対峙し一定のルールに則って、蹴ったり殴ったりし、一方が降参することにより決着をつける方法がイヌイットやニューギニアに見られます。これらには復讐の連鎖と抗争拡大を防止する意図があり、広くかつ歴史的にも見られます。

このようにして古くは被害を拡大させない社会規制として定着した時代があったのでしょう。その名残が伝説や神話に語り継がれたと言えそうです。

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