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沼島を訪ねて 3


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今回は、沼島一番の観光名所、上立神岩への道を紹介します。

この岩は国生み神話と深く結びついています。

 

 

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< 2. 散策マップ、上が北 >

 

赤線が前回紹介した沼島庭園から上立神岩までの道です。

右側二つの赤丸が上立神岩を見るポイントです。

黄色矢印の上側は上立神岩で、下側は平バエ(岩礁)です。

ピンク線と黄線は沼島八十八霊場巡りの一部で、今回歩いた道です。

 

今回紹介するのは赤線とピンク線です。

左側の赤丸はおのころ神社です。

茶色線は漁港沿いの道で、左の黒丸は海水浴場、右の黒丸は昼食をとった食事処「水軍」です。

 

 

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< 3. 谷間の一本道を行く >

 

正面と左側に見えるのは沼島中学校と小学校です。

道に沿って小川があり、その流れは奥の池から始まっていました。

 

 

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< 4. 沼島緑地おのころ公園 >

 

ここに池があります。

この辺りはちょうど二つの山が寄り添い、その間の一本道が反対側の海岸にある上立神岩まで導いてくれます。

 

 

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< 5. 上立神岩の見晴台 >

 

上の写真: 今、登って来た1本道を振り返った。

 

下の写真: 見晴台。

左に延びる小道をさらに上ると上立神岩を見下ろす別の見晴台に行けます。

それが次の上の写真です。

 

 

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< 6. 上立神岩と下り坂 >

 

下の写真: 見晴台を最高地点にして、後は急な坂を海岸まで下って行きます。

遠くの海上に平たい岩礁が小さく見えます。

これが平バエです。

 

 

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< 7. 険しい海岸 >

 

 

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< 8. 降りた海岸線から >

 

上立神岩は高さ30mあり、国生み神話の大地を掻き混ぜた天沼矛(あめのぬぼこ)や天の御柱とも見立てられている。

 

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< 9. 沼島八十八霊場巡り 1 >

 

先ほどの見晴台までの一本道を少し戻り、枝分かれした道を左に入ると、山の稜線を進むことになります。

これが沼島八十八霊場巡りの道です。

 

上の写真: あまり人が通らない道のようです。

始めは鬱蒼とした森の中の坂道を上ることになりました。

 

下の写真: 道沿いにあずまやが造られています。

休憩は出来ますが、木立が延びて見晴らしはあまり良くなかった。

 

 

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< 10. 沼島八十八霊場巡り 2 >

 

このような見晴らしの良い道もありますが、繁茂した木々が両側から覆いかぶさるようなところもあります。

この道で人に出くわすことはなかった。

 

下の写真: 遠くの山影は紀伊半島でしょうか。

 

 

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< 11. 眼下に平バエが見える >

 

この平らな岩礁の平バエで毎年、旧暦の3月3日に沼島の漁船が大漁旗を立てて終結する平バエ祭りがあります。

海上安全と大漁を祈願する祭りです。

 

下の写真: 平バエ祭りの様子。

写真左隅に上立神岩が見えます。

http://nushima-yoshijin.jp/festivalから借用しました。

 

 

* 上立神岩と平バエについて

 

古事記に

「イザナギとイザナミは天の浮橋から矛を降ろして地を求めた。 」

・・・

「イザナギとイザナミはそのオノコロ島に降り立って、大きな神殿(八尋殿ヤヒロドノ)を作り、柱(天の御柱)を立てました。」

とあります。

 

沼島では古くから、上立神岩はこの矛か御柱で、平バエは神殿と見做されており、このことが沼島こそが「おのころ島」だとする根拠になっているようです。

 

実にロマン溢れる素晴らしい自然の造形です。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

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沼島を訪ねて 2


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今回は沼島の中心部、漁村にある神社を紹介します。

なぜか小さい島に神社が多い、そこには沼島ならではの歴史があります。

 

 

 

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< 2. 散策ルート、上が北 >

 

下の地図: 赤線が今回紹介する散策ルートで、Sは高速艇乗り場です。

赤丸は上から厳島神社、沼島八幡神社、梶原五輪塔、沼島庭園を示します。

 

 

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< 3. 厳島神社 >

 

別名弁天さんと呼ばれ、また戎神社も祀られている。

立派な石組みや石段、巨大な松がありました。

漁師たちが安全を祈願する神社として、当時は岬の先端に建てられていたのでしょう。

 

 

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< 4. 港に沿って歩く >

 

上の写真: 遠くに厳島神社が見える。

 

下の写真: 進行方向を見ている。

 

 

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< 5.沼島八幡神社 1 >

 

上の写真: 村のほぼ中央、山の裾野の小高い丘の上に神社が見える。

これが沼島八幡神社です。

 

下の写真: 石段を上り切った境内から。

 

 

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< 6. 沼島八幡神社 2 >

 

上の写真: 境内から見下ろす。

港と漁村が一望できます。

遠くの山影は淡路島、右下に神宮寺が見えます。

 

下の写真: 境内にある本殿です。

 

 

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< 7. 沼島八幡神社の本殿 >

 

上の写真: 沼島八幡神社の本殿内側正面に掛けられている大きな絵。

この絵は「賤ケ岳合戦」(1583年)を描いており、これが淡路島、沼島の歴史と深く関わっているのです。

 

この合戦で秀吉は柴田勝家との雌雄を決した。

この合戦で活躍した賤ヶ岳の七本槍の一人、猛将脇坂甚内安治は秀吉から淡路島を与えられます。

 

淡路島と沼島は古くから、大阪湾の守りの要であり、瀬戸内海に往来する海路の要衝でした。

またこの海峡沿いには由良水軍、鳴門水軍、そして沼島には沼島水軍が存在しました。

後に朝鮮出兵で、脇坂は水軍を束ねる三人の将の一人となります。

 

淡路島は奈良王朝の時代から天皇家の直轄地で、海水産物を献上する御食国でした。

実は、淡路島、沼島には海人族(海運や漁労を生業とする外来の集団)がいたのです。

このことが漁労や水軍の発展に結びついたのです。

沼島には縄文人の土器が見つかっており、古くから人々は暮らしていた。

 

古事記の国生み神話に出てくる「おのころ島」の候補地の一つとして、沼島が挙げらています(候補は淡路島島内と周辺の島を含めて11ヵ所)。

この国生み神話の原型は中国の長江流域の稲作文化にあります。

おそらくは大陸から、(対馬)、九州、瀬戸内を経て淡路島に到達した海人族が神話を伝承し、それを天皇家が自らの創世神話に拝借したのでしょう。

 

沼島と淡路島は、大陸と日本の古代を結ぶ架け橋の一つだったのです。

 

 

下の写真: 梶原五輪塔を示す看板。

漁村特有の密集する民家の路地を奥まで進むと、右手にこの看板がありました。

この右手に空き地があり、村人に聞くと、昨日ここで地蔵盆を行っていたとのことでした。

 

 

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< 8. 梶原五輪塔 >

 

下の写真: 右手に二基ある五輪塔の右側が梶原景時の墓と言われています。

 

梶原景時は源頼朝に仕え、今の明石から広島までの山陽道の守護に任じられ、幕府宿老まで上り詰めていた。

しかし後に義経と対立し、幕府から追放され一族は滅ぼされた(1200年)。

彼は後世、義経の判官びいきとは逆に大悪人と見なされて来た。

 

梶原景時の墓と呼ばれるものは鎌倉にもあるが、真贋は如何に。

 

「梶原一族と沼島水軍」によると、以下のように説明されています。

http://www.minamiawaji.ed.jp/jimuken/11sougou/2002/13saihakken/13kagetoki/kajiwara.htm

 

滅ぼされた年に梶原景時の一族が、沼島城主になった。

これは水軍つながりだそうです。

後に梶原家が沼島八幡宮を創建した。

1521年、足利十代将軍義植が流浪の末、沼島に来て梶原の庇護を受ける。

この将軍が梶原家に後に紹介する沼島庭園を贈呈した。

神宮寺は梶原家の菩提寺でした。

しかし16世紀末、滅ぼされて梶原の治世は終わる。

 

こうしてみるとこの小さな漁村に、多くの神社仏閣、沼島八幡宮、神宮寺、蓮光寺(居城)、西光寺があることが理解できる。

これらはすべて梶原家の創建によるものだそうです。

墓がここに建立された可能性はあるが、景時が討たれたのは静岡でした・・・。

 

 

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< 9. 沼島庭園 1 >

 

上の写真: 路地を奥まで進むと看板が見えた。

この看板には「伊藤庭(沼島庭園)」と記されていた。

右手に入って行くと、雑草が生い茂る空き家があった。

 

 

下の写真: この空き家を迂回して裏に回る。

ここは個人宅の庭です。

 

 

 

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< 10. 沼島庭園 2 >

 

すると打ち捨てられた石組みの小さな庭が見えた。

鬱蒼と茂る木々の陰になって、庭はいっそう暗く侘しい佇まいでした。

 

これが室町時代、戦乱と内紛を逃れた10代将軍が過ごした場所であり、庭だと思うと虚しさを感じる。

 

一方で、淡路島と沼島に不思議な存在感を感じた今回の散策となった。

 

 

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< 11. 沼島庭園 3 >

 

久しぶりに見たサワガニです。

昔は、淡路島の小川では至る所で見られたのですが、ついぞ見なくなりました。

私があまり外出しなくなったからもしれないが。

 

沼島を散策して不思議に思ったのが、こんな小さな島なのに沢をよく見かけたことです。

水が豊富なようです。

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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連載中 何か変ですよ 203: 暴露本「炎と怒り」の紹介 4: トランプタワー 2


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今回で、この暴露本の紹介を終わります。

初期の大統領首席補佐官を巡るドタバタを紹介します。

 

 

 

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< 2.トランプ政権を去った人々 >

 

多くの人々-マチュア政治家、経済界の成功者、人気のポピュリストがホワイトハウスを賑わしては、早々と去って行った。

去った多くは政権への爆弾発言(トランプを無能呼ばわり)や暴露、非難を繰り返している。

この混乱は今も続いている。

 

 

* 初期の大統領首席補佐官を巡るドタバタ

 

大統領首席補佐官とは何か?

彼はホワイトハウスとその行政部門、軍人130万人を含む約400万人のトップに立ち、この組織の運営を大統領から任されることになる。

特にトランプ政権では。

 

しかしトランプの直情径行、専門家嫌い、家族重視、政治への無知が災いして、大統領首席補佐官選びは脱線を繰り返しながら、最後には政権内で差し障りのない人物が選ばれた。

 

そして初代の大統領首席補佐官プリーバスは半年で更迭された。

 

 

 

 

 

 

 

 

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< 3. 相関図 >

 

 

* 「炎と怒り」の読後に思うこと

 

他国のことではあるが、怒りよりも深い絶望感にとらわれた。

それは今、日本も含めて欧米先進国が米国と同様の凋落の道を進んでいると思うからです。

 

少なくとも米国は1970年代初期までは、ホワイトハウスの暴走-ベトナム戦争やウォーターゲート事件に対して、マスコミは良識を持って立ち向かい、そして国民も遅ればせながら正しい道へと方向転換させることが出来た。

 

しかし、欧米先進国は80年代以降の経済金融政策の大転換による格差拡大、さらに戦後から始まっていた後進国での紛争拡大による大量の難民発生と移民の受け入れが相俟って、欧米社会は不満のるつぼと化した。

 

このことが特に米国では、度重なる規制緩和によって報道の自由度を失わさせ、その上、今のインターネット社会ではヘイト情報が世論を左右するようになった。

 

こうして容易にポピュリズム、今は右翼の煽情によって、不満を抱く人々は否定と排除の論理で強く結びつき、より強固になりつつある。

 

このことは全ての金融資本主義国家、欧米先進国を蝕みつつある。

北欧すら逃げることは出来ないだろう、災厄の到来は遅れるだろうが。

それは今の日本にも当てはまる。

 

欧米から離れた島国日本は、その影響が軽微であったが、アベノミクスによって格差拡大の現況である金融資本主義へと大きく舵を切ったことになる。

西欧の優良国であったドイツも経済格差では同様に蝕まれ始めている。

 

各国で進んでいる国民の政治不信、右翼ポピュリズム政党の台頭、格差拡大はすべて軌を一にする。

 

それはここ半世紀にわたる戦争と経済がほぼ規制されず放置され、悪弊が拡大し蔓延してきたからです。

 

このことが、今の惨めで馬鹿げたトランプ政権を生んでしまったのです。

 

私には、この先行き世界は着くところまで行ってしまうような気がする。

 

歴史にその例はいくらでもあった。

ドイツ国民が最初からヒトラーにドイツと世界の壊滅を託したのではない。

始め一部の熱烈な国民がヒトラーの人柄、煽情、政策に共感し、期待していた。

そのうち騙されてか、無謀な計画なゆえに行きがかり上、破滅の道を進むことになった。

 

いつものことだが、日本のファシズム、大陸進出と同様で、マスコミが沈黙し権力の集中が進み、後戻りが不可能になった。

 

まさに米国、日本、ドイツなでかつての優良な国で政治の劣化が起こっている。

その一つの現れがトランプ現象です。

 

 

これで終わります。

 

 

 

 

 

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沼島を訪ねて 1


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これから数回に分けて、淡路島の南端に浮かぶ小さな島、沼島を紹介します。

この島は海の幸と神話で知られています。

訪れたのは素晴らしい快晴の2018年8月18日(土)でした。

 

 

 

 

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< 2.沼島の地図、上が北 >

 

上の地図: 矢印が沼島です。

紀伊水道の北端にあり、西に行くと鳴門海峡を抜け瀬戸内海、東に行くと大阪湾の入り口、南下すると太平洋に出ます。

 

中央の地図: 沼島に渡る方法。

淡路島の南端の土生港から沼島港まで1日10便の高速艇が往復しています。

船の所要時間10分、運賃は往復900円です。

紺色の線が船のルートです。

茶色の線が自動車で土生港に至る道の一つです。

 

 

下の地図: 沼島全体図。

島は周囲9.5km、最高地点は117mで、北西部の湾にある集落を除いて深い森に覆われ、険しい崖によって囲まれています。

 

茶色、橙色、赤線が今回散策したルートです。

矢印は沼島の景観を代表する上立神岩(かみたてがみいわ)です。

 

 

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< 3. 沼島が眼下に >

 

淡路島の南端は淡路島の最高峰、諭鶴羽山が急峻なまま海に落ちており、海岸沿いを一本の道路がへばり付く様に走っている。

 

上の写真: 沼島と土生港が見えて来た。

 

下の写真: 西側を向くと四国徳島が見える。

 

 

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< 4. 土生港の高速艇乗り場 >

 

ここの有料駐車場に車を預ける。

 

 

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< 5. いよいよ乗船 >

 

 

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< 6. いよいよ出港 >

 

 

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< 7. しばしの船旅 >

 

この船は快適なのですが、オープンデッキがなく、窓ガラス越しの撮影になるのが残念です。

 

上の写真: 淡路島の稜線が落ちた先、右手遠方に加太、和歌山方面が見えます。

 

中央の写真: 沼島の端が見えて来ました。

この先端の海岸には、世界的に珍しい同心円構造の鞘型褶曲(さやがたしゅうきょく)の岩石が見られます。

 

下の写真: 沼島の港が見えて来ました。

 

 

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< 8. 着岸しました >

 

上の写真: 港に入るところ。

遠景は淡路島、土生港の方です。

 

下の写真: 多くは海水浴客と鱧料理目当ての旅館客のようです。

結構、船は乗船客で一杯でした。

 

 

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< 9. 高速艇乗り場 >

 

 

 

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< 10. 漁港へ >

 

高速艇乗り場から奥に広がる漁港と漁村に向かう。

 

 

次回に続きます。

 

 

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アンケートのお願い Can I ask you to write in a questionnaire?


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北欧在住の方か、出身の方にアンケートをお願いします。

以下はアンケート用紙です。

下のコメント欄に記入をお願いします。

 

I would ask people living in Northern Europe or beeing from Northern Europe to write in a questionnaire.

The following is the questionnaire.

Please fill in this undermost comment column.

 

       * * * * *

 

今回、私が北欧三ヵ国を訪れたのは、日本が目指す理想の社会を見つける為です。

私は1984年、企業視察でデンマークとスウェーデンを訪れました。

その時、こちらが非常に素晴らしい国だと知りました。

 

・充実した福祉制度。

・女性や労働者の権利が守られている。

・家族を大事にし、生活を楽しんでいる。

・かつ所得が高く、所得格差が少ない。

 

現在、日本は長期の経済低迷、所得格差の拡大、政治腐敗が進んでいます。

日本は今こそ、北欧から多くの事を学ぶべきだと考えます。

そこで質問があります。

答えは短い文章か単語でも結構です。

答えは英語が有難いですが、母国語でも良い。

 

1. あなたの国で最も素晴らしいものは何だと思いますか?

三つほど書いてください。

例 ・平和、政治、人々など

 

2. 現在、あなたの国や生活で不安や不満はありますか?

例 ・経済成長、中立政策、移民政策など

 

3. 何があなたの国を良くしていると思いますか?

例 ・教育、バイキングの文化、スカンジナビアの自然など

 

4. 日本について知っていること、または感じていることはありますか?

例 経済大国、治安が良いなど

 

5. 大半の日本人は北欧について無知で、暗いイメージを持っています。

例 自殺が多い、税金が高い、娯楽や自由が少ないなど

 

最後に、よければ国名、地域、男女、名前を書いてください。

 

 

 * * * * *

 

I ask you some questions.

 

This time, I visited three Scandinavian countries in order to find a ideal society that Japan must aim for.

In 1984, I have visited Denmark and Sweden to inspect companies.

At this time, I learned that these countries are very wonderful.

 

  • Excellent welfare system.
  • The rights of women and workers are being protected.
  • People cherish the family and are enjoying a rich life.
  • Moreover, high income and low income disparity.

 

Present, Japan is experiencing long-term economic downturn, widening income disparity, and political corruption.

I think that Japan should learn a lot from Northern Europe now.

 

So I have some questions.

Your answers may be short sentences or some words.

Preferably, I want that you will answer in English, but your language is good too.

 

  1.  What do you think is the most wonderful thing in your country?

Please write about three.

For example:  peace, politics, people etc.

 

  1. Do you have anxieties or complaints with your country or your life ?

For example: economic growth, policy of neutrality, immigration policy etc.

 

  1. What do you think is the reason for improving your country more ?

For example: education, national character of Viking culture, Scandinavian nature etc.

 

  1. Is there anything you know or feel about Japan?

For example:  largest economic powers, very peaceful and orderly etc.

 

  1. Most Japanese are ignorant about Northern Europe and have a dark image.

For example:  many suicides, high tax, less entertainment and freedom, etc.

 

Finally, please write down your country name, region, gender, and name if you like.

Thank you for answersing !

 

 

* * 【Swedish】 * * *

 

Jag frågar dig några frågor.

 

Den här gången besökte jag tre skandinaviska länder för att hitta ett idealiskt samhälle som Japan måste sträva efter.

1984 har jag besökt Danmark och Sverige för att inspektera företag.

Vid den här tiden lärde jag mig att dessa länder är mycket underbara.

 

  • Utmärkt välfärdssystem.
  • Rättigheter för kvinnor och arbetstagare skyddas.
  • Folk värdar familjen och njuter av ett rikt liv ..
  • Dessutom, hög inkomst och låg inkomst skillnad.

 

För närvarande upplever Japan en långsiktig konjunkturnedgång, en ökad inkomstskillnad och politisk korruption.

Jag tycker att Japan borde lära sig mycket från norra Europa nu.

 

Så jag har några frågor.

Dina svar kan vara korta meningar eller några ord.

Helst vill jag att du kommer att svara på engelska, men ditt språk är också bra.

 

  1. Vad tycker du är den mest underbara sak i ditt land?

Var god skriv om tre.

Exempel: fred, politik, människor etc.

 

  1. Har du oro eller klagomål med ditt land eller ditt liv?

Exempel: ekonomisk tillväxt, neutralitetspolitik, invandringspolitik etc.

 

  1. Vad tycker du är det för att förbättra ditt land mer?

Exempel: utbildning, nationell karaktär av vikingskulturen, skandinavisk natur etc.

 

  1. Finns det något du känner eller känner till Japan?

Exempel: största ekonomiska makter, mycket fredlig och ordnad etc.

 

  1. De flesta japaner är okunniga om Nordeuropa och har en mörk bild.

Exempel: många självmord, hög skatt, mindre underhållning och frihet etc.

 

Slutligen, skriv ner ditt lands namn, region, kön och namn om du vill.

Tack för svar!

 

* * 【Norwegian】 * * *

 

Jeg spør deg noen spørsmål.

 

Denne gangen besøkte jeg tre skandinaviske land for å finne et ideelt samfunn som Japan må sikte på.

I 1984 har jeg besøkt Danmark og Sverige for å inspisere selskaper.

På denne tiden lærte jeg at disse landene er veldig fantastiske.

 

  • Utmerket velferdssystem.
  • Rettighetene til kvinner og arbeidstakere blir beskyttet.
  • Folk nyter familien og nyter et rikt liv ..
  • Videre høy inntekt og lav inntekt forskjell.

 

Present, Japan opplever langsiktig økonomisk nedgang, utvider inntektsforskjell og politisk korrupsjon.

Jeg tror at Japan bør lære mye fra Nord-Europa nå.

 

Så jeg har noen spørsmål.

Dine svar kan være korte setninger eller noen ord.

Jeg vil helst ha det du vil svare på engelsk, men ditt språk er også bra.

 

  1. Hva synes du er den mest fantastiske tingen i ditt land?

Vennligst skriv om tre.

Eksempler: fred, politikk, folk etc.

 

  1. Har du bekymringer eller klager med ditt land eller ditt liv?

Eksempler: økonomisk vekst, nøytralitetspolitikk, innvandringspolitikk mv.

 

  1. Hva tror du er grunnen til å forbedre landet ditt mer?

Eksempler: utdanning, nasjonal karakter av vikingekultur, skandinavisk natur etc.

 

  1. Er det noe du vet eller føler om Japan?

Eksempel: største økonomiske krefter, veldig fredelig og ordentlig osv.

 

  1. De fleste japanske er uvitende om Nord-Europa og har et mørkt bilde.

Eksempel: mange selvmord, høy skatt, mindre underholdning og frihet, etc.

 

Til slutt, skriv ned ditt lands navn, region, kjønn og navn hvis du vil.

Takk for svar!

 

 

* * 【Danish】 * * *

 

Jeg stiller dig nogle spørgsmål.

 

Denne gang besøgte jeg tre skandinaviske lande for at finde et ideelt samfund, som Japan må tilstræbe.

I 1984 har jeg besøgt Danmark og Sverige for at inspicere virksomheder.

På dette tidspunkt lærte jeg, at disse lande er meget vidunderlige.

 

  • Fremragende velfærdssystem.
  • Kvinders og arbejdstageres rettigheder beskyttes.
  • Folk nyder familien og nyder et rigt liv ..
  • Desuden højindkomst og lav indkomstforskel.

 

I øjeblikket oplever Japan en langsigtet økonomisk afmatning, udvidelse af indkomstforskellen og politisk korruption.

Jeg tror, ​​at Japan nu bør lære meget af Nordeuropa.

 

Så jeg har nogle spørgsmål.

Dine svar kan være korte sætninger eller nogle ord.

Jeg vil helst have, at du vil svare på engelsk, men dit sprog er også godt.

 

  1. Hvad synes du er den mest vidunderlige ting i dit land?

Skriv venligst ca. tre.

Eksempler: fred, politik, mennesker osv.

 

  1. Har du bekymringer eller klager over dit land eller dit liv?

Eksempler: økonomisk vækst, neutralitetspolitik, indvandringspolitik mv.

 

  1. Hvad tror du er grunden til at forbedre dit land mere?

Eksempler: Uddannelse, Vikingkulturens nationale karakter, Skandinavisk natur osv.

 

  1. Er der noget du kender eller føler om Japan?

Eksempel: Største økonomiske kræfter, meget fredelig og velordnet mv.

 

  1. De fleste japanske er uvidende om Nordeuropa og har et mørkt billede.

Eksempel: mange selvmord, høj skat, mindre underholdning og frihed mv.

 

Til sidst skal du skrive dit lands navn, region, køn og navn, hvis du vil.

Tak for svar!

 

 

 

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何か変ですよ! 119: 目次と検索


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目次は「何か変ですよ!」と「デマ、偏見、盲点」の分です。

記事は2018年1月16日から4月26日までに投稿したものです。

 

 

各表示は以下の順です。

* 番号: タイトル

記事の要約

・キーワードや項目

 

 

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*2

 

 

** 目 次 「何か変ですよ!」 **

2018年3月5日~4月26日投稿分

 

*118: 救いはあるのか?3

日本の再生に不可欠な「米国の呪縛からの解放」と「野党に望むこと」。

・軍事と外交、経済と米国、経済界とのタイアップ

 

*117: 救いはあるのか? 2

先進国ではありえない日本女性の地位、だからこそ女性が改革に立ち上がるべき。

・衆院選結果、セクハラ、利用された拉致被害者、沖縄返還時の密約

 

*116: 救いはあるのか? 1

絶望の状況を脱する為に誰が立ち上がるべきか。

・長期低迷、幸福な社会、政治不信、島国根性、明治維新、野党、労働組合

 

*115: 誰の責任? 4

絶望の状況を生み、放置しているのは誰か、それは国民なのか。

・低い政治意識、放棄された政治教育、低い投票率、低い労働組合組織率

 

*114: 誰の責任? 3

安倍政権を倒閣することがゴールではない、悪循環を断つことこそ重要。

・米国三代大統領の教訓、自公政権継続、野党政権奪取

 

*113: 4/14神戸デモに参加して

デモ体験の報告。

 

*112: 誰の責任? 2

暴政を止める為に今国民がすべきこと、デモなど。

・内部告発、政治に無頓着な人々、安倍政権の問題点

 

*111: 誰の責任? 1

日本の衰退と腐敗の責任は安倍にあるのか、それとも国民にあるのか。

・行政の長として責任痛感、福島の原発事故、ヒトラー

 

 

 

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*3

 

 

*110: 未来の壁 8

国政を武力を用いずに国民の手に戻した世界のデモを見ます。

・バルト三国の人間の鎖、ベトナム戦争反対、ベルリンの壁崩壊、女性リベリア大衆行動、米国のバス・ボイコット

 

*109: 未来の壁 7

海外に無関心で海外の歴史を知ろうとしない日本人。

・歴史修正主義、南京虐殺事件、アイヒマン、監獄実験、文化心理学

 

*108: 未来の壁 6

視野狭窄で身勝手な言動がまかり通り、日本の若者は海外への意欲を無くしている。

・貧困問題、国民主権、自衛戦争、世界のニュース、海外留学減少

 

*107: 未来の壁 5

なぜ日本では「報道の自由」が無視されるのか。

・証拠隠滅、隠蔽、記者クラブ、組織文化(村社会)、信頼される新聞、御用新聞

 

*106: 未来の壁 4

報道の自由が高い国ほど国民は幸福だが、北欧と日本の違いは・・・。

・北欧、報道の自由度ランキング、民主主義、経済民主主義、格差、幸福度

 

*105: 未来の壁 3

日本の報道の自由は危機的状況にある。

・NHK番組改ざん事件、特定秘密保護法、放送法改革、自民党が作ったネットウヨ、電波停止

 

*104: 未来の壁 2

自民党の根深い男尊女卑意識とその絶大な悪影響。

・セクハラ発言、原発賛成、出生率低下、賃金格差、社会進出遅れ

 

*103: 未来の壁 1

安倍政権が煽る古い労働観が国民を不幸にしている。

・働き方改革、渡邉美樹、労働時間、育児・有給休暇、北欧のライフスタイル

 

4

*4

 

*102: これからどうする 3

日本は益々成熟社会から取り残されつつあり、これは国際的な指標で明らか。

・世界幸福度、人間開発指数、報道の自由度、各紙比較、貧困率

 

*101: これからどうする 2

主婦が望む政策において安倍は百害あって一利なし。

・介護、平和、失業、地球温暖化、累積財政赤字、日本会議、再生可能エネルギー

 

*100: これからどうする 1

安倍政権による日本沈没、特に経済悪化の状況。

・賃金低下、企業利益増、世界株価高、バブル崩壊、日銀操作

 

 

 

5

*5

 

*99: 大活躍する???応援団

ひんしゅくを買う安倍友応援団の活躍は報道の劣化をよく示している。

・百田尚樹、青木、足立、高橋、山口、三浦、会食

 

*98: 恐ろしい腐敗力

安倍政権下での底なしの政治腐敗。

・中央省庁、安倍縁者、否定し続ける政府官僚、深刻な電凸、言論弾圧

 

*97: 何が最優先か?

麻生と自民国対委員長の発言から分かる正論が通じない政治。

・世襲、森友文書改ざん、佐川証人喚問、マイナンバー、朝日の証明義務、国政の腐敗防止策

 

*96: どちらが大事か?

国政の腐敗を無視するウヨは安倍しかいないと言うが、信用出来ない人物は危険極まりない。

・廃棄文書の発見、忖度、腐敗、バブル崩壊、戦争、連立政権

 

*95: 今、何かが崩れようとしている

森友文書改ざんから見える政府腐敗の深刻度。

・便宜供与、財務省、朝日新聞、政争の具、内閣人事局、安倍明恵

 

*94: 今、国民が問われていること

国民は悪化し続ける状況から目を逸らず、立ち上がるべきだ。

・経済衰退、格差拡大、財政赤字、行政の腐敗、バブル崩壊、政治家の劣化

 

*93: 怒れ、立ち上がれ公僕よ!

国民は独善的な首脳と加担する官僚に怒れ、公僕は立ち上がれ!

・森友・加計問題、レイプ事件もみ消し、働き改革の資料隠蔽、公害問題

 

6

*6

 

 

** 目 次 「デマ、偏見、盲点」 **

2018年2月6日~3月9日投稿分

 

 

*30: 暮らしのカラクリ 4: 煽られた競争

経済活性化に必要な競争力とは、完全な自由競争と規制の狭間で。

・国際競争力、間違った規制緩和、生産性と賃金、北欧の国際競争力

 

*29: 暮らしのカラクリ 3: カラクリを支える日本文化

ある日本文化が先進国への脱皮を困難にしており、国民はこれに気づくことが重要。

・忖度、自己責任、村社会、長子相続、独裁指向、個人軽視

 

*28: 暮らしのカラクリ 2: 賃上げは国を滅ぼす・・

労働者の賃金を上げると、国の経済力が落ちてしまうと言う妄言。

・賃金上昇は消費増、企業利益増でも貿易額増えない、為替が調整

 

*27: 暮らしのカラクリ 1: 少ない稼ぎは・・

賃金水準は社会的要因、主に生産性と労働界の結束力で決まる。

・ケインズ、労働組合、自己責任、首切り、夕暮れ社会

 

*26: 何がバブル崩壊と戦争勃発を引き起こすのか? 5

この世紀末から脱出する手立ては、かつての日本や世界にヒントがある。

・法制史、世界宗教、「無知、無関心、惰性、敵意」を克服

 

*25: 何がバブル崩壊と戦争勃発を引き起こすのか? 4

世紀末に駆り立てる貪欲、恐怖心、疑心暗鬼が蔓延る理由とは。

・脳内ホルモン、愛国心、格差拡大、大戦を知らない首脳、文明の衝突、政財界癒着、中間層が保守的

 

 

 

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*7

 

 

*24: 何がバブル崩壊と戦争勃発を引き起こすのか? 3

失敗して来た戦争予防策とバブル崩壊に共通する感情の暴走。

・経済封鎖、軍拡競争、抜け駆けの心理、賭博、自由放任主義

 

*23: 何がバブル崩壊と戦争勃発を引き起こすのか? 2

ここ1世紀半ほどの主な戦争について、勃発の経緯を集約。

・ヒトラー、日本帝国、中立国

 

*22: 何がバブル崩壊と戦争勃発を引き起こすのか? 1

バブル崩壊のメカニズムを考えます。

・投機家、高率のレバレッジ、中央銀行、巨大な金融緩和、早急な資金回収

 

*21: 抑止力と規制緩和に共通する危さ

この二つの概念は単純で受け入れ易く利用され易いが、不完全で危険でもある。

・規制が無くて亡んだ文明、悪化する国民生活、核開発競争と銃蔓延は抑止力失敗例

 

8

*8

 

 

 

** 目 次 「何か変ですよ!」 **

2018年1月16日~1月26日投稿分

 

*92: 何が問題か? 15: なぜ改革から逃げるのか?

所得水準、幸福度、経済力が低下し続けているのに、なぜ改革を避けるのか。

・内部留保、対外資産、賃金、非正規雇用、ワーキングプア、パトロネージ、北欧

 

*91: 何が問題か? 14: 英国はなぜ衰退したのか?

19世紀後半に始まる英国の衰退は今の日本と同じです。

・工業生産高シェア、資本輸出、中産階級が豊かさを享受し保守化

 

*90: 何が問題か? 13: 過去・現在・未来に生きる

なぜ人々は経済の行く末を楽観するのか、これは5つの虚構に踊らされているから。

・インフレ、成長要因、金融緩和とバブル、日銀政策と財政破綻、所得格差

 

 

 

終わります。

 

 

 

 

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明石公園の桜 2


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*1

 

 

今日は桜見の後半です。

この日は、明石公園から港まで行き昼食をとりました。

快晴の明石海峡と対岸の淡路島を見ました。

 

 

 

2

< 2. 散策ルート >

 

上の地図: 赤枠が散策した範囲。上が北です。

 

下の地図: ピンク線が今日紹介する部分です。右側が北です。

ピンクの星印、広場から見上げる櫓と桜が風情があります。

Sは明石駅、Aは魚の棚、Rがレストランです。

 

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< 3. 本丸跡からの眺め >

 

南側を望む、下の広場は明石海峡公園内です。

その向こうに明石駅、繫華街、その向こうに明石海峡、さらに対岸の淡路島が見える。

 

 

 

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< 4. 本丸跡 >

 

下の写真: 南西の角にある坤櫓(ひつじさるやぐら)。

 

 

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< 5. 本丸跡を囲む城壁 >

 

 

 

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< 7.広場から本丸跡を望む >

 

 

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< 8. 明石港1 >

 

レストラン内から撮影、明石海峡大橋と淡路島が見える。

中央の写真は、明石港と淡路島の岩屋港を結ぶ高速艇です。

主に淡路島の通勤客が使用しています。

 

橋が掛かる前は、この海峡を古いタイプの船で渡ったものです。

冬、海が荒れるとデッキは波しぶきを被り船倉に入ることになり、まるでジェットコースターのような上下の揺れを味わうことになった。

冬の出張は覚悟がいりました。

 

今は、まったく乗らないのですが、高速艇であれば昔のような大きな揺れではなく、上下動は小さいがガツン、ガツンと来る揺れでしょう。

 

 

 

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< 9. 明石港2 >

 

右対岸に水産物の公設卸売場がり、奥に高速艇の発着場があります。

 

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< 10. 賑わう魚の棚 >

 

相変わらずに賑やかで、店頭の海産物を見ているだけで楽しいものです。

たこ焼きの明石焼き、焼きアナゴ、新鮮な魚介類の店が並びます。

 

 

これで終わります。

 

 

 

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何か変ですよ! 118: 救いはあるのか?3


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*1

 

 

今日は、乗り越えるべき難関を扱います。

私は明確な解決策を提示できない。

しかし、これこそが日本の再生に不可欠なのです。

 

 

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< 2. 泥沼化 >

 

 

はじめに

 

現在の自民党と官僚の腐敗、さらに社会経済の長期衰退に歯止めをかけるには、反省の無い与党を引きずり下ろすしかない。

そして二度と政治が腐敗し暴走しないように、与野党が牽制しあえる国会にしなければならない。

 

しかし、大問題が二つある。

 

A: 米国の呪縛からの解放

 

米国追従の何が問題なのかと思われるかもしれません。

しかし、二つの致命傷がある。

 

・ 独自外交が出来ないことで、より戦争に巻き込まれる可能性が高い。

・ 経済の呪縛―自由放任主義と米国お仕着せの政策が日本の経済をだめにして来た。

 

 

B: 未熟な野党

 

日本の野党は政権与党としての実績が少ない。

世界中、いつの時代にも新たな政党が政権を担い大変革を成し遂げて来た。

そうは言っても野党の経済運営と団結力は自民党に比べ力不足を否めない。

 

たとえ米国の呪縛が解けたとしても、経済と外交で新機軸を打ち出せるかは未知数です。

また官庁も自民党との癒着、腐敗で多くを期待出来ないだろう、志のある官僚もいるだろうが。

 

これではまさに前門の虎後門の狼です。

 

 

3

*3

 

 

* 軍事と外交

 

各国史をみると、どの国と軍事同盟を結ぶか、または中立で行くかが戦争の運命を決定づける。

 

日本は三大国(米国、中国、ロシア)に囲まれている。

 

頼りの米国は戦争の常習性があり、社会は益々怪しくなり衰退途上にある(金融界は好調)。

日本は米国から遠く、中国とロシアに対して米国の橋頭堡であり戦争勃発と共に廃墟になるだろう。

 

一方、中国とロシアは共に独裁国家で、盟友として信じるに足りない。

これらの傘下に入ったところで、やはり日本列島は米国への防波堤になるだけだろう。

 

視点を変えると、この中で日本を最も嫌悪しているのは侵略された国であり、さらに領土問題と資源獲得競争で紛争の危険性が高いのは中国(朝鮮半島も)です。

中国との戦争を米国に守ってもらう幻想より、戦争を未然に防止する方が得策ではないか。

歴史上繰り返されて来たように、日本は大国の覇権争いで前線基地になるのが落ちです。

 

戦史の常識から言って、国境を接し互いに敵意を持ちながら軍拡競争に励み、戦争を逃れた事例は無い。

一方、大国の侵略と戦い続けた隣国も、いざとなればこの大国と同盟を結ぶことは世界によくあることです。

 

残念なことに、日本は長年独立を守って来た自負心が逆に災いになっている。

実際は米国に牛耳られているのだが。

 

一方、日本が独立を守れるチャンスはある。

日本列島は三大国から海で隔ており、中ソにとっては米国の前線基地でなければ戦略的にそれほど重要ではないはず。

自衛隊の装備も2017年で世界7位と侮れない力がある。

 

こうしてみると、防衛力のみを堅持したまま、三大国と等距離外交か中立政策、そして中国との和解を深める以外、戦火を逃れる術はないだろう。

米国の抵抗は大きいが、他の理由もあり米国から離れる方が良い。

西欧や北欧とは今まで以上に強くむすびつく必要がある。

 

つまり「遠くの親類より近くの他人」です。

 

 

 

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*4

 

 

* 経済と米国

 

戦後の日本経済、特に1980年代以降を振り返ると日本は米国の意のままに操られ、停滞の憂き目に合ったと言える。

確かに、敗戦後こそ米国の手助けは有難がったが。

 

例えばプラザ合意後の円高、押し付けの構造改悪、巨大な金融緩和と公共投資によるバブルです。

これは政府と官僚が米国の圧力に屈したことにある(安倍以前は少しづつ脱していたが)。

この結果、バブル崩壊による1990年代の失われた20年と膨大な財政赤字が生じた。

 

2008年、福田首相が突如辞任したのは、米国の身勝手な要求をはねつける為だった。

当時、リ―マンショックの処理に苦しんでいたブッシュ政権は日本の全外貨準備高にあたる1兆ドル(約100兆円)の提供を求めて来た(為替操作用の米国債の購入資金)。

(この後を引き継いだのは麻生・・)

 

自民党だけでなく経済界や経済学者、官僚、御用マスコミも米国追従を望む。

経済界がこれを望む理由の一つに、米国流の経済政策が企業優先だからです(注釈2)。

 

さらに米国主導の自由放任主義は世界に重く圧し掛かる。

 

主要なものでは富裕層優遇による世界的な格差拡大、拡大する金融緩和によるバブル崩壊の巨大化、タックスヘイブン等の世界的な税逃れを許すことによる各国への悪影響(国内の税収減と格差拡大、注釈1)などがある。

 

日本がこの悪化から抜け出すには米国と対等になることで自由放任主義を抑制することです。

日本はまだ自由主義経済国で2位の経済力があり、新たな道を北欧やドイツに学ぶことができるだろう。

 

 

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< 5. 2017年の悪魔の解散 >

 

 

 

* 野党に望むこと

 

今の小選挙区制では、野党の分裂は致命傷です。

今後も世界的に多党制は続くと考えられるので、選挙協力の道筋を確立して欲しい。

政策合意を持って、各政党の良さを生かす連立政権を誕生させるべきです。

 

政権奪取後、中選挙区制と比例代表制の選挙改革に取り組んで欲しい。

この点、すべてを捨てて団結出来る自民党は強い(不合理だが)。

 

安倍政権によって悪化した報道の自由度を、是非とも先進国水準に戻して欲しい。

 

前回の民主党の官僚への性急な改革と敵視の失敗を生かして欲しい。

中国の十八史略(紀元前から13世紀)を見ても、宦官や官吏の専横を打ち崩すことは並大抵ではない。

腐敗は深刻であるが、先ずは不正が蔓延らないシステム造りと公僕の意欲を引き出して頂きたい。

 

外交はこれまでの経緯と、実際は官僚が取り仕切っているので、先ずは新政府が長期ビジョン造りでリーダーシップを発揮して欲しい。

 

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< 6. 真実?、赤枠が安倍政権 >

 

 

* 経済界とのタイアップ

 

これが野党の最大課題となるでしょう。

国民の多くは外界の脅威がなくなれば、経済を最重視し、かつ短期的な結果を求める。

 

現在は2003年頃よりリーマンショック時を除いて失業率の低下が進んでいるが、30年以上にわたり経済成長率は低下の一途です。

現政策が続けばバブルで浮き沈みをしながら確実に日本の経済は衰退し、格差は拡大する。

 

しかし、これを短期間で是正し、経済を建て直した例が世界にない。

ドイツや北欧のように多くは低迷状態から年月を掛けて体制転換を行っており、日本のように繁栄の余韻の中での改革は難しい。

しかし、これが出来なければ19世紀の英国の衰退と同じになる。

 

この舵取りは非常に困難で、時間もかかる。

 

先ず、新政府は国民に実現出来るビジョンを提示し理解を得ることが重要です。

このためには経済界の協力が不可欠です。

 

しかし経済界はこれまでの優遇策と権益を捨てなければならず、並大抵のことでは協力しない。

だからと言って、これを労働界との全面対立では乗り切れない。

 

共に妥協して共に利を得る方向に持って行かなければならない。

この成功事例は北欧にあるが、歴史と文化の違いを乗り越えらえれるかが不明です。

これに失敗すると、政権は短命に終わることになる。

 

 

 

* 最後のお願い

 

現状の失業率低下とバブル景気で、日本の悪化や衰退、幸福先進国との違いに気付くことは難しい。

 

しかし、日増しに劣化している日本の現状は凝視すればわかるはずです。

 

唯々、始まったばかりのバブル崩壊の傷が深くないことを祈るだけです。

 

皆さんが悔いのない政治判断を行われることを切に期待します。

 

 

 

永らくお読みいただき有難うございました。

 

 

 

注釈1

国内の企業や富裕層の税逃れが進むと税収不足が起きるだけでなく、逆に彼らを国内に留める為に税率を低くすることになり、結局、庶民の税を上げることになる。

現状では、逃避する収益や資金に税を掛けることが出来ず、各国は軒並み税収悪化の一途を続けている。

経済学者のピケティやスティグリッツはこれを防止するために世界的な税制をそれぞれ提唱している。

しかし米国と追従する日本も、これら税制を無視している。

 

注釈2

2018/04/23、ロイター企業調査で安部首相続投「望ましい」が73%との結果が出た。

アベノミクスでバブル経済を煽り、非正規雇用や賃金圧縮、企業減税で経済界に貢献し、企業利益が鰻上りでは、上記は当然です。

そこには進行する政治腐敗を問題にしたり社会的貢献などの意識は皆無に近い。

 

 

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明石公園の桜 1


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2018年3月30日、明石公園の桜を見に行きました。

桜はちょうど見頃を迎え始めたところで美しかった。

その後、町中を幾らか散歩しました。

 

 

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< 2. 散策ルート >

 

上の地図: 赤枠が散策した範囲。上が北です。

 

下の地図: 赤線が今日紹介する部分です。右側が北です。

二つの白の星印の間が、桜が多い所です。

ピンク線は次回紹介する部分です。

 

 

 

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< 3.お堀で >

 

JR明石駅を北側に出ると直ぐ明石城のお堀に出ます。

 

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< 4.城門跡から中に入る >

 

二枚の写真ともに、二つある櫓のうちの東側にある巽櫓が見える。

ここにを訪れるのは数年ぶりです。

 

 

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< 5. 剛ノ池 >

 

最大の池です。

南の端から望むと、東岸と北岸に桜並木が今を盛りと咲いていました。

青空に映えて美しく、心も華やぐようです。

 

 

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< 6. 剛ノ池 2 >

 

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< 7. 剛ノ池 3 >

 

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< 8. 剛ノ池の北端 >

 

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< 9.こどもの村 >

 

これは公園の北端にあり、鬱蒼とした森の中にある遊び場で、桜が咲き誇っていました。

 

 

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次回に続きます。

 

 

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何か変ですよ! 117: 救いはあるのか? 2


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< 1.世界で活躍する女性 >

ドイツ、ノルウェー、リベリア、台湾の大統領か首相。

 

 

前回、野党が立ち上がってこそ改革が可能なことを述べました

しかし、支援が必要です

ここで女性が大きな役割を果たすべきです。

 

 

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*2

 

 

はじめに

 

なぜ女性なのか?

 

前回見たように、明治維新で討幕が勢いを増したのは薩長同盟とこれを英国が支援したからでした。

今回の平成大改革では日本の女性が立ち上がるべきです。

 

二つ理由があります。

 

日本女性の立場は極めて低い、とても先進国とは言えない。

2017年の男女平等ランキングは世界144ヵ国中、なんと114位、それも安倍政権になってから悪化し続けている。注釈1.

 

虐げられている女性だからこそ、捨て身で大改革を担えるのです。

後は先進国並みの男女平等を得て、平和で暮らしやすい国にすべきです。

 

 

今一つは、選挙事情です。

2017年の衆院選得票を見ると、与党2553万票、野党4党2611万票(維新除く)でした。

与党の圧倒的勝利は小選挙区制の下で野党が分裂している為です。

295の小選挙区で、自民党は得票率48%で議席74%を得たのです。

獲得票が1位になればほぼ総取り出来るのです(民主党が政権を取った時も同じ)。

 

現在、投票率が54%と低いので、意識の高い女性が投票に加われば今こそ絶好のチャンスです。

女性の地位低下をストップする為に、女性が立ち上がり、与党への批判票を積み増しすれば、大改革が可能です。

ここで分散して投票すると元の木阿弥になるので、よく政党を選んでください。

 

 

 

* なぜ女性が立ち上がらなければならないのか?

 

ここで安倍政権下での悲惨な状況と、自民党政権の本質、長年の醜悪さを三つの事例から確認します。

彼らは見かけ平和や女性の味方を演じているが実質は最大の敵なのです。

 

 

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*3

 

 

* 財務省福田事務次官のセクハラ事件

 

この事件について御用マスコミと芸能人、識者が政権擁護に必死です。

しかし重要なポイントは明確です。

 

A: 官庁でセクハラが蔓延していた。

福田や麻生、矢野などの発言を聞いていると、彼らは立場を利用しての女性へのセクハラにまったく罪悪感がない。

 

B: 安倍と周辺は平気で虚言を押し通すようなった。

これは加計・森友・日報問題を含めて、政府と官僚は徹底的に虚言と否定を繰り返している。

いくら真実が暴露されても、彼らは既存の法では責任を問うことが出来ない為、逃げるばかり。

 

C: 女性の取材はセクハラに晒されながら行われていた。

日本の報道の悲しさですが、記者は有力官僚や政治家と親密になることでしか情報を得られない(男も同じ)。

これが日本の報道水準の低さと、女性記者が虐げられる一因になっている。

 

D: 日本ではセクハラ被害者は権力によって潰される。

日本で女性のセクハラ被害者は、名乗り出れば晒し者になり、特に保守(ネットウヨ)の餌食になってしまう。

これは日本の後進性によるものですが、特に政府と自民党が加勢すると一層悲惨になる。

 

現在、詩織さんは悲惨な目にあっている。

安倍の縁者の番記者が彼女をレイプし、安倍の側近が逮捕を中止させ、これを訴えた彼女は逆にウヨから罵詈雑言を浴びせされ、危険を感じた彼女は有志の援助により海外に非難している(日本ではMeTooが通じない)。

 

このことが今回の麻生や官僚の権力剥き出しの強気発言になっている。

麻生は女性差別発言を繰り返しており、安倍内閣、自民党の体質をよく現している(悲惨)。

 

 

 

* 利用された拉致被害者

 

これは政治家が嘘によって人気を得ても犯罪にならないが、政治を悪化させた好例です。

安倍人気の一つに外交があり、安倍一人で拉致被害者を救ったことが喧伝されている。

安倍は選挙や、人気が翳ると必ず拉致被害者を持ち出し、自分の功績だと言い募る。

 

 

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*4

 

 

北朝鮮拉致被害者・蓮池薫氏の兄で、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」元副代表の蓮池透氏が真相を暴露している。

 

安倍はFacebookで「帰さないという自分の判断は正しかった」と書き込み、自分の手柄のように語っている。

蓮池氏によると、これは真っ赤なウソ。

 

朝日新聞に載ったインタビューで安倍は「5人を帰すかどうか、苦悩した」、また「5人の意見を集約しました」と語っているが、これもまた嘘。

 

「小泉訪朝時、同伴した安倍が日朝平壌宣言にサインをせず、席を立って帰るべきだと進言した」となっているが、これも嘘。

 

これら安倍の武勇伝は「闘う保守政治家」のイメージを作り上げ、右傾化する日本で一気に人気を取った。

これが排外ナショナリズムをさらに盛り上げ、軍備強化を後押している。

 

 

国会において、安倍は上記件の野党追及に対して「本の引用だけ」と一蹴した。

 

しかし現在、安倍らが追及されている事件はすべて新聞や雑誌によるもので、検察が先行しているものはない。

これは当然で、彼らは法律の抜け穴をかいくぐり、一切証拠を残さないようにしているのだから(探せば出て来ているのだが)。

つまり事件の解明は新聞や週刊誌に頼らなければならない。

 

 

知って頂きたい事は、人気を得る為に敵愾心や脅威を煽ることは、単に嘘つきを越えて、紛争の危機を高めてしまうことです。

この手の事例は世界史に事欠かない、ブッシュの9.11後で見せた人気取りと同じです。

 

 

 

* 恐ろしいほどの平和背徳

 

佐藤栄作と言えば自民党の輝ける首相です。

彼は日韓基本条約批准、非核三原則提唱、沖縄返還をなし遂げ、8年の連続在任記録を持っていた。

 

しかし彼は二つの背徳を冒していた。

 

 

5

*5

 

一つは、沖縄返還を巡って米国と交わした密約でした。

「有事の場合は沖縄への核持ち込みを日本が認める」

 

暴露されたのは彼の死の19年後(1994年)で、2009年に佐藤の自宅から覚書が発見された。

当然、国民は非核三原則を唱えてノーベル平和賞を受賞した彼が裏切っていたことなど露ほども疑わなかった(追及はあったが否定)。

核を持ち込まないと宣言しておきながら核配備を許し、これによってソ連の核攻撃の標的にもなっただろう。

 

 

さらに無自覚な愚行もあった。

 

大戦で日本は米国の無差別爆撃と原爆投下の悲劇を被った。

実は、この殺戮の立役者が米国のルメイ大将です。

 

既に原爆開発は進行していたが、トルーマン大統領や陸軍長官は使用に慎重であり、使用に当たって一般市民をターゲットにしないことを指示していた。

しかしルメイは原爆の初使用に固執し、無差別爆撃さえ厭わなかった。

 

佐藤首相と小泉防衛長官(小泉新次郎の祖父)が、このルメイ大将に自衛隊への貢献で勲一等を授与した(GHQ廃止の12年後)。

この時、天皇が直接手渡す“親授”が通例であるが、昭和天皇は親授を拒否した。当時、小泉は「功績と戦時の事情は別個に考えるもの」と述べた。

 

ルメイは後年、NHKの取材で戦争責任について聞かれると、この勲章を見せた(私は日本から称賛されたと)。

また彼は晩年、著書で「原爆を使用せずに戦争を終わらせることができたとしても、原爆投下は賢明な決定だった。なぜなら原爆投下が降伏交渉を早めた」と語っている。

 

自国民を大量虐殺した人物を、何の謝罪反省も無しに勲章までプレゼントする政府が世界にあるだろうか?(屈辱や正義とは無縁な政府)

 

 

 

* まとめ

 

多くの国民はこの三つの事件について目くじらを立てないかもしれない。

しかし、事は重大です。

 

・ 女性差別が改善されるどころか、悪化し続けている。

 

・ 政府首脳は危機を煽り平和を守る姿勢で人気を博す一方、危険な状況に追い込んでいる。

 

・ 政府首脳は以前から隠蔽や虚言を行っているが、今はいとも簡単に乱発するようになった。

 

・ 惨めなほど米国追従の根は深い。

 

・ 安倍政権になって、マスコミの弾圧と国民軽視が加速している。

 

 

この状況は、きっと女性の方であれば、何を差し置いても防ぎたいと考えるはずです。

男性は、どうしても腕力と経済を優先し、真の平和や安全、女性差別などを二の次にする傾向がある。

 

つまり女性こそが、平成大改革を担うべきなのです。

 

 

 

次回に続きます。

 

 

注釈1

男女平等ランキングは世界経済フォーラム(WEF)の「世界ジェンダー・ギャップ報告書(Global Gender Gap Report) 2017」を発表による。

格差が少ない1位から5位までは、アイスランド、ノルウェー、フィンランド、ルワンダ、スウェーデンと北欧が多い。

その他では、ドイツ12位、英国15位、米国49位、中国100位でいずれも日本より上です。

 

 

 

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岡山と広島を訪れました 9: 呉線


 

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今日で、この旅行記を終わります。

呉線の後半、ローカル線の景色を紹介します。

 

 

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< 2. 呉線の地図、上が北 >

 

地図の赤丸が今回紹介する呉線の広駅―三原駅区間です。

呉線の中ほどにある広駅で電車を乗り換えました。

 

 

 

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< 3. 広駅を出発 >

 

あまり大きくない駅だと思っていたのですが、これからの路線と比べると大きいと思えるようになりました。

先ず、複線から単線に変わりました。

 

 

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海の傍を通り、民家の軒をかすめ、山間の木立を抜けて二両編成の電車は快適に走ります。

 

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電車の前後を写している写真は、運転席横の中央正面窓から撮影したものです。

この窓が非常に汚れていたので写りが悪いのであしからず。

 

通り過ぎる駅は様々です。

無人駅が多く、駅舎があっても改札が無い駅、改札の有る駅舎もあると言った具合です。

トンネルも様々ですが、多くは短い。

 

 

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稀に真直ぐな線路もあるが、多くはカーブしています。

両側の景色の多くは山と海が迫っていますが、中には山側に畑が広がっている所もあります。

 

 

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駅に入る前に線路は伏線になります。

 

 

 

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このように電車が突如、山の林に突っ込むと思えば、そこにはトンネルがありました。

はじめは少し不安もありました。

 

 

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駅の直ぐ裏は港で、島に渡るフェリーの発着場がありました。

 

 

 

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この写真は、前方の運転席を写したものです。

運転席に運転手の腕が写っています。

私は、運転席の後ろに立ち、前を覗き込むようにして前方の写真を撮りました。

 

ここに立っているとワンマンカーの運転手の苦労が分かるようになった。

写真の手前側に写っているのが運賃支払い機です。

 

運転手は運転中、特に駅に進入する時は頻繁に確認の合図を発しながら、こまめに運転操作をしています。

そして駅に停車すると、今度は運賃支払い機の前に立ち、切符の回収をするのです。

運賃は写真上部に表示されています。

この対応が、駅に改札口があるかどうかで変わります。

忙しいの一言です。

 

少ない乗客だからこそ見えて来るものがありました。

多くの乗客はお年寄りで切符支払い、若い人は通学の為か定期が多い。

 

一人旅の年配男性はカメラを抱え、飲酒しながら電車の旅を満喫していました。

私はこの人から、この路線の情報、牡蠣の話などを仕入れました。

ある年配夫婦は懐かしそうに車窓の眺めを愉しみ、旅行中のようでした。

ある年配の男性二人組は思い出に話に夢中でした。

一人の南アジア系の女性がスーツケースを持って乗っていたが、海外からの労働者の雰囲気でした。

 

これぞローカル線の旅と感じました。

 

 

 

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海に落ちる崖っぷちを電車は縫うように走って行きます。

 

 

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< 16. 綺麗な海 >

 

 

 

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< 17. 大きな港に近づいた >

 

どうやら三原駅に近づいたようです。

もう直ぐ呉線も終わりです。

 

 

今回の旅行記を終わります。

 

 

 

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何か変ですよ! 116: 救いはあるのか? 1


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これまで日本の衰退と、これを象徴する安倍政権の体たらくを見て来ました。

解決策はあるのですが、この担い手が見あたらず、国民の支援も期待できない。

この絶望に救いはあるのか?

 

 

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はじめに

 

如何に絶望の淵に立っているかを一瞥します。

 

A: 経済の長期低迷。

各家庭の賃金、消費、預金の低下、一方で儲ける企業は設備投資を行わず巨額の海外投資を行うなど。

この二つが日本の経済ゼロ成長の最大要因で、今後、19世紀後半の英国のように深い衰退に晒されることになる。

 

さらにアベノミクスにより、これから世界で繰り返される金融危機(バブル崩壊)の大波をもろに受けることになる(日銀のおかげでリーマンショックは軽微に済んだ)。

 

 

B: 幸福な社会が遠のいている。

民主度と人間開発指数の低下、性差別と所得格差の拡大、さらに右傾化など。

あらゆる幸福度を示す世界標準の指数は世界200ヵ国中、いずれ100位まで低下するだろう。

既に先進国と言えない状況です。

 

 

C: 先行き不安。

近隣諸国との軋轢による紛争、財政赤字増大による社会保障制度の崩壊、人口減と高齢化など。

 

 

D: 進む政治腐敗と議員の劣化。

退廃を極める官庁、政治屋による縁故主義(便宜供与)蔓延と経済界優先(見捨てられる労働者)、マスコミ支配と安倍1強で理不尽を通す内閣と与党など。注釈1.

 

 

上記の悪化に加え、これを打破する人々がいない。

なぜなら国民も共に衰退しているからです。

衰退を一瞥します。

 

E: 政治不信に陥り、政治と選挙に無関心。

政治教育が放棄されて来た為、人々は失望するだけで政治活動(選挙)に向かう意欲がない。

また一度、絶頂期を経験したことで現状に未練があり、改革を逡巡している(英国と同じ)。

 

 

F: 島国根性から抜け出せず、井の中の蛙に満足している。

世界と世界史を顧みない為、日本の保守思想(歴史修正主義など)は世界の常識から取り残されていく。

年々、若者の世界進出への意欲が低下している(英国と同じ)。

 

 

G: 市民意識や人権意識が低い。

これは低調な内部告発やデモ、御用新聞の隆盛、変わらない差別発言、論理無き国会運営などに現れている。

政治の主体は国民であるべきなのに、国民の利益より国体を優先したり、人権が無視されても国民は納得してしまう。

これは先進国の中でも日本だけに見られる特異性です。注釈2.

 

 

結局、衰退する日本を改革する旗手、そして大きな抵抗に耐えて旗手を支え続ける国民が見当たらない。

このような日本独特の意識は、明治維新と大戦後にもあまり進歩していない。

むしろ衰退に適応できなくなっている意味で悪化していると言える。

 

さらに、悪条件が重なる。

 

 

H: 経済と政治、外交、軍事は米国に牛耳られている。

自由放任経済(富裕層と企業の優先)と金融重視、労働組合蔑視などは完全に米国の追従。

当然、敗戦以降、政治、外交、軍事も米国の追従。

虐げられている労働界が優遇されている産業界と協力するはずはなく、このままでは両者が協力して経済向上に向かうことはない。

これは隣国関係も同じ。

 

これから抜け出すには米国による相当の妨害(内からも)を覚悟しなければならない。

 

この状況から抜け出すには・・・

 

 

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* 救いの可能性を探ってみる

 

日本でかつて革新が行われた時代があった。

明治維新は泥沼の内戦を経ずに成し得た革命と言う意味で画期的でした。

 

この革命のポイントは、中央政府(江戸)から離れた外縁(外様大名)が革命の主体だったことです。

腐り果てた中央政府からは大胆な改革が生まれなかった。

またフランスのような市民が革命を担うわけでもなかった。

 

江戸時代末期、農業生産落ち込みと貨幣経済への移行で経済は悪化し、諸藩大名と幕府は共に巨額の財政赤字に喘いでいた。

さらに開国により国内物価が高騰し、頻発していた農民一揆がさらに増加した。

 

それでは、なぜ外縁である西国の大名が火の手を上げ、維新政府の主役になれたのか?

 

単純に西国は中央政府から軍事的に距離があった事、さらに重要なのは貿易などにより西欧事情によく通じていたことです(長州は遅れていたが)。

幕府内にも開明的な人物はいたが、世の常で内部の保守勢力が頑迷に抵抗した。

 

ペリー来航による日米和親条約調印から、わずか13年で尊王攘夷論から討幕へと急転換し大政奉還(1867年)へと決着した。

潮目が大きく変わったのは、1863年で、貿易で最大の影響力を持つ英国が幕府を見限り、薩長支援に廻ったからです。

これは幕府が貿易独占や旧体制維持から抜け出せず、旧態以前とし、彼らの失望を買ったからでした。

一方、薩摩などはいち早く、沖縄を介した密貿易などで財政再建を成し遂げ、島津斉彬は西欧の力と貿易の役割を良く認識していた。

 

つまり、明治維新は同じ武士階級であっても、より先を見通し、抜本的な改革を恐れなかった外縁だからこそ成功したのです。

英国が彼らを支え、こうして大きな内部分裂に至らなかった(フランスは途中まで幕府支援)。

 

これを教訓として現状の危機を改革するには何が必要かを考えます。

 

 

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* 何を諦め、誰が旗手となるべきか?

 

明治維新の為に、日本は260年間続いた江戸幕府を諦めなければならなかった。

そして、我々も腐敗した政治で国を低迷させている自民党政治を諦める時が来たのです。

それは独裁者井伊直弼の排除で済まなかったように、安倍晋三の辞任では済まないのです。

 

なぜなら、上述の問題点A、B、C、Dは安倍で酷くはなったと言え、衰退は30年はど前から始まって、現在加速しているからです(バブルで大きな波を受けて沈む)。

つまり、長期与党政権、自民党の政策が災いの根源なのです。

 

 

また旗手は誰が担うべきか?

同じ薩長日土肥の武士階級が決起したように、野党が改革の主役になるべきです。

やはり討幕派の大連合が成ったように、野党が大連合し議席の半数以上を確保すべきです。

 

なぜなら野党は同じ国会議員であり、外縁―腐敗の根源である縁故主義やパトロネージと無縁、さらに経済界一辺倒ではなく労働界より、だからです。

当然、自民党はこれらを絶つことは出来ない。

 

ここで誤解を解く必要があります。

既に説明をして来たことですが、野党が労働組合寄りであることに何ら問題はない(世界を見ればわかります)。

労働組合への違和感は、1980年代以前、組合が身勝手な振る舞いをしたこと、その後、経済界の逆襲による政府と経済学界、御用マスコミからの圧倒的な労働組合の反キャンペーンで定着したものです(大半の西欧)。

 

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次回に続きます。

 

 

 

 

注釈1.

議員の劣化は三バンに代表される古い政治文化が全国に根を張り、先進国では考えられない世襲議員の数に象徴される。

つまり、実力ではなく便宜供与のパイプが太いかで議員の価値は決まる。

 

野党は、この政治文化と労働組合低迷で力を得ることが出来ず、さらに相対する自民党議員の劣化で論戦は噛み合わず、成熟できない。

 

 

注釈2.

これは東アジアの稲作農耕文化による村意識が背景にある。

さらに、日本に特有の長子相続と絶対権力を持つ家長の家族形態がこれに加わり、特有の文化を生み出し続けている(最古層の農耕文化、一部ドイツなど)。

 

つまり、人々は組織のトップに従順で、帰属組織に埋没し、より広い社会の規範や正義を無視する傾向が強い。

これは団結心や気遣いを生み出し、組織が猪突猛進する時(物づくりや戦争など)に威力を発揮する。

しかし、目標やモデルが見当たらない状況では右往左往し易く、よくあるトップや組織の腐敗には抵抗力が無い。

 

 

 

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岡山と広島を訪れました 8: 広島を発つ


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< 1.広島焼き >

 

 

今日は、広島駅と呉線の前半を紹介します。

広島焼きとローカル線の旅の醍醐味を味わいました。

 

 

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< 2. 呉線の地図、上が北 >

 

地図の赤丸が今回紹介する呉線(広島―三原)の広島駅―広駅の区間です。

呉線の中ほどにある広駅で電車を乗り換えます。

東西から、電車がこの広駅まで来て、乗客は乗り換えます。

海岸線を走るローカル線のイメージは次回の広駅から三原駅までの区間が似合っています。

今回の区間は、造船の街、呉がある為か郊外の通勤電車のイメージでした。

 

 

 

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< 3. 栄橋 >

 

上の写真: 縮景園かえら広島駅に向かう途中、京橋川に掛かるこの橋を渡ります。

左側奥の高いビル辺りが広島駅で、下流を見ている。

 

下の写真: 京橋川の上流を望む。

左側の森が縮景園側です。

 

 

 

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< 4. 広島駅周辺 >

 

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< 5. 昼食のレストラン街 >

 

広島駅ビルのASSE(アッセ)の東エリア2階に、写真の広島風お好み焼きの店が並んでいます。

本当はネット上で人気のある店に行きたかったのですが、2回とも行列が多かったので、席が空いている店に入りました。

 

写真はこの時の注文したものです。

初めて食べましたが、まあまあ美味しかった。

それよりも、ビジネスマン姿の人でどの店も一杯で驚きました。

日頃、田舎暮らしをしている私としては珍しい、懐かしい光景でした。

 

 

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呉線に乗り、始めて海が見えた(坂駅付近か)。

 

 

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この辺りが広駅までで、最も海沿いを走った。

他は住宅街などが多く、代わり映えしなかったので写真を取らなかった。

 

 

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< 8. 呉に近づいた >

 

奥の山を背した海岸沿いには重機のクレーンや工場の煙突がたくさん見える。

 

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< 9.呉を離れる >

 

呉を過ぎると、電車は山が海に迫る狭い地域を走リ始めた。

また短いトンネルが増えだした。

 

 

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< 10. 広駅に着 >

 

上の写真: ホームに出て、進行方向を見る。

待ち時間が長いので電車を降りて、駅から出ることにした。

 

下の写真: 広島から乗って来た電車、阪神間でよく見る通勤快速と同じです。

 

 

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< 11. 広駅を発 >

 

上の写真: 広駅を出て、駅前広場の端から駅舎を望む。

残念ながら何も無い!

特に珍しいものはなかった。

 

下の写真: これから三原に向かって乗って行く電車です。

先ず、乗って来た電車との外観の差に驚きました。

古い汚れている!

中に入ると、さらに昔し懐かしい風情がそこにはありました。

 

 

次回紹介します。

 

 

 

 

 

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何か変ですよ! 115: 誰の責任? 4


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前回、日本は崖っぷちに立っていながら脱出が困難なことを見ました。

なぜこのようなことになってしまったのか?

この謎を解きます。

 

 

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< 2. 国民の現状 >

 

 

はじめに

 

誰でも崖っぷちに立てば自分が危険なことがぐらいわかります。

しかし、多くの人は日本の凋落に気付いていない。

 

保守的な人々(Aタイプ)は、東アジアの脅威に目を奪われ、経済の先行きや他の危機を一切省みない。

 

革新的な人々(Bタイプ)は、架空の脅威より進行している衰退、特に緊急性のある政治腐敗に危機を見ている。

 

無関心な人々(Cタイプ)は、成行きに楽観的で政治に無頓着です。

 

これまで日本の社会経済の劣化を見て来ました。

最も重要な幸福度と民主度、所得は年々低下し続け、既に先進国レベルから脱落し、特に安倍になってから急降下している。

 

それでも大半の人は、この凋落傾向に無頓着です。

 

 

 

* 国民はなぜ危機や凋落に無頓着なのか?

 

人は世界に目を向け、世界史を知ることで、日本の偏狭な通念やドグマから逃れることが出来るはずです。

しかし、この望みは益々低下する若者の内向き志向で叶えられそうにありません。

 

ここでもまた八方塞がりです。

 

 

ここで少し視点を変えます。

 

 

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< 3. 投票率と信頼度 >

 

 

日本の国政選挙の投票率は年々低下し現在53%です(2017年)。

年齢別に見ると20歳代は33%で、年齢と共に上昇し60歳代で最高の72%になります。

 

それでは幸福度、民主度、所得が高い国の選挙事情はどうでしょうか?

北欧スウェーデンの投票率(2014年)は20歳代で81%、年齢と共に上昇し70歳で最高の92%になります。

 

日本の若者の政治意識の低さが際立っています。

高齢者も低いが差は少ない。

 

無関心な人々が政治に目覚め、選挙に行かない限り、日本は凋落から出し得ない。

選挙に行かない若者こそが日本再生の鍵になる。

 

もし若者に、「投票に行ったらどうですか」と声を掛けたら、おそらく、「無駄なことはしないさ」との返事が返ってくるでしょう。

 

なぜ北欧と日本の若者の政治意識にこれだけの差があるのでしょうか?

 

文化が違うから、日本の政治が腐敗しているから、どちらも正しいが、答えにはならない。

 

実は、北欧では小学校から政治教育が行われているのです。

小学校で環境問題を学び、中学校以上では支持政党に分かれ社会問題を議論します。

高校、大学では学校運営に必ず学生代表が関わります。

 

こうして北欧の若者は、社会や政治に関心を持つだけでなく、自ら社会や政治に関わることで社会人の自覚を得るのです。

そして彼らは大人になると、何らかのボランティア活動に参加して行くことになる。

 

一方、日本は学校教育の場に政治を持ち込むことを禁止しています。

 

これが答えです、つまり日本の教育が悪いのです。

 

なぜ日本は、この素晴らしい教育プログラムを採用しないのでしょうか?

理由は、若者が政治意識を持つことを政府が恐れるからです。

発端はGHQや安保闘争の時代まで遡るでしょうが、未だに国民を信じることが出来ず、政府転覆を恐れているのです。

まるで百年前の植民地支配です。

 

与党(自民党)にとっては、マスコミの支配が完了しつつある中で、政治に無関心な国民は長期政権保持に好都合です。

 

つまり、無知を培養する非生産的な政策を許している国民にこそ、経済低迷と社会衰退、さらには腐敗政治を招いた責任があるのです。

 

国民は、半世紀以上掛けて自ら墓穴を掘り続けているのです。

 

 

 

* なぜ経済成長が起こらいなのか?

 

戦後、多くの先進国で政治不信が高まっているが、中でも酷いのが日本です。

不思議なことに、同期するように長期の経済低迷と賃金低下が起きています。

 

政治不信の元凶は政府、つまり内閣にあると言えます。

(原因は官僚にもあるが、本来内閣が監督するものです)

しかし内閣は所詮、国民が選んだ議員であり、低俗な内閣は選挙人(国民)の責任です。

それで政府が悪いから経済も悪いのでしょうか?

 

ここでもまた堂々巡りで、解決の糸口は見えない。

 

 

ここでまた視点を変えます。

 

 

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< 4. 組合組織率と生産性 >

 

 

 

日本の労働組合組織率は18%、米国は12%です(2008年)。

 

日本に比べ所得格差が少なく、生産性と所得が高い国の労働組合組織率はどうでしょうか?

 

北欧4ヵ国(アイスランド、スウェーデン、デンマーク、フィンランド)の労働組合組織率は70~90%です(2002、2008年)。

 

 

実は、この違いに解決の答えがあるのです。

 

 

なぜ米国の経営者の所得が1980年代末から急増したのでしょうか?

 

ストックオプションが高額所得の主な源泉ですが、真の理由は別にあります。

この頃から労働組合の力が削がれ、労働組合による牽制がなくなったことで、この高額所得の歯止めがなくなった。

当然、その一方で労働者の賃金は抑えられた。

 

日本を含め欧米政府は、1980年代から協働して労働組合潰しの大キャンペーンを行い、上記のような組織率まで低下したのです(中曽根、レーガン、サッチャー)。

 

つまり労働組合組織率と所得格差に逆相関(組織率が高いと、所得格差は低い)

があるのです。

 

なぜ組織率が高いと、生産性と所得が上がり、さらには政治への信頼も上がるのでしょうか?

 

この政策は、今後の日本再生に不可欠です。

 

北欧の労働事情を紹介します。

労働者の賃金は職業毎に一定で、企業や男女などによる差はありません。

当然、正規・非正規や移民との差もない(国によって差がある)。

労働者の有給休暇や育児休暇などの処遇は国で統一されており最高水準にあり、これが少子化対策から個人の幸福度を高めることに繋がっている。

 

ここまでは国民の基本的人権や社会保障の充実と言えるでしょう。

しかし、これらが女性の活躍や出生率増加、労働意欲向上、生涯学習意欲などにも繋がっているのです(他の政策も関わっていますが)。

 

 

それではなぜ北欧の労働事情が生産性や所得増に繋がるのでしょうか?

 

北欧では、上記の労働条件の整備により、労働組合は経営者と対立せず、労働組合の代表は企業経営に参画します。

国政段階でも経済界と労働界の代表が協議し、新産業育成や産業競争力の政策を打ち出し、実施に協力するのです。

 

ここが日本と大きく異なっています。

 

例えば、安倍政権で新政策を提言する審議会には、安倍にとって都合の良い経済界サイドの識者ばかりか、まったく労働者代表を入れない。

今まで、いくら自民党と言えどもここまで酷くはなかった。

どちらにしても、日本の審議会は政府に都合の良い偏向したものが多い。

 

これでは労働界の反発は必至であり、施行されても労働者に良いことにはならない。

 

そして北欧において企業の国際競争力を高める為には、競争力が低くて賃金が払えない企業には退場してもらい、労働者も転職していきます。

失業者は職業別給与だから転職しても同一賃金かそれ以上を得ることになる。

当然、この失業者の再就職までの補償と再教育は国によって充分に行われている。

 

こうした労働条件の整備と、労使の協力があって初めて、生産性、国際競争力、所得が上昇し続けているのです。

この好循環が、国民の政治への信頼を高めることに繋がっている。

 

これで日本の企業利益が増大する一方で賃金が下がり続け、経済が成長しない理由です。

 

つまり、政府や経済界、保守系マスコミによる労働組合潰しを容認し、労働条件の悪化を見過ごして来た国民にこそ責任があるのです。

 

 

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* まとめ

 

国民が崖っぷちに立ても危機感を持たず、諦めている理由は、「低い政治意識」と「労働界の低迷」にあります。

 

前者は、学校での政治教育禁止が最大の理由で、これが若者の政治への無関心を生み、ついで選挙に行かないことに繋がる。

これは長期与党政権にはありがたいが、多くの国民にとって墓穴を掘ることになる。

 

時間はかかるが改善出来る、しかし自民党では無理です。

 

 

後者は労働組合潰しが発端で、労働界の訴求力低下により、労働条件の悪化が深刻でも、国民には打開策がない。

こうして政府と経済界は労働者を置き去りにして発展を企てるが、当然のように労働者の意欲低下や労働界の反発が続くことになり、混迷が続くことになる。

 

この対策は、北欧を真似するだけでは困難で意識の大転嫁が必要なので、これまた自民党では不可能です。

 

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次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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岡山と広島を訪れました 7: 縮景園 2


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今日は、前回に続いて縮景園の後半を紹介します。

 

 

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< 2. 庭園マップ、上が北 >

 

私は地図上の赤矢印の方向に歩いており、写真もほぼその順に並んでいます。

今回は、Mから始めSまでを紹介します。

 

 

 

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< 4. 跨虹橋(ここうきょう) >

 

 

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この庭園の唯一の欠点は、遊歩道が個人の散策に適しているのですが、団体には狭いことぐらいでしょうか。

 

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< 8. 庭園で見かけた鳥や鯉 >

 

 

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< 9. 一周して来ました >

 

桜が満開でした。

 

 

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今回の旅行で、やっと満足出来る桜に出会えました。

青空に桜が輝いていました。

素晴らしく、晴れやかな気持ちになりました。

 

 

 

 

 

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上の写真: 入場門近くから見た広島県立美術館。

 

下の写真: 広島県立美術館内の喫茶店から庭園を眺める。

 

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< 12・ 広島県立美術館の所蔵品 >

 

左上: 伊万里柿右衛門様式色絵馬、磁器、17世紀後半。

 

右上: 六角紫水、暁天獅子吼号の図蒔絵手箱、1930年作。

美術館の説明抜粋

「漢代漆芸技法から長い苦心の末に習得した様々な彫刻線を駆使して自在に描き、新たな表現を追及したこの作品で、帝国美術院賞を受賞。洞窟に差し込む暁光をあびて吼號する、堂々とした獅子の佇まいからは、困難を乗り越えた作者の自身とゆるがぬ信念が感じられます。」

 

中央: 平山郁夫、天山南路(昼)、1960年作。

 

下: サルバドール・ダリ、ヴィーナスの夢、1939年作。

 

 

* 広島県立美術館を見て

 

当初、入館することを予定していなかったのですが、シニアは無料だと言うことで、他の観光を止めて、こちらにしました。

 

有名な作品では、サルバドール・ダリの1、2点と平山郁夫の数多くの絵画が目立ちました。

平山郁夫さんは広島の生まれなので、所蔵品が多いようです。

 

興味を持ったのは写真の色絵馬で、伊万里柿右衛門様式にこのような造形物があることをまったく知りませんでした。

 

また六角紫水の独特の世界観に足が止まりました。

彼は広島出身と言うことで、数多くの所蔵品がありました。

私が興味を惹いたのは、日本が満州事変にのめり込んでいく暗い世にあって、漆工芸の新展開を必死に模索していたことです。

芸術家と戦争について考えさせられた。

 

同様に、ダリの作品も正に大戦へと突入する時期に写真の絵を描いていたのです。

 

有意義な時を過ごしました。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

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何か変ですよ! 114: 誰の責任? 3


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前回、政治意識の低い多数の人々に非があると言いました。

彼らは腐敗政治を招いた間接的な加害者だが、一方で被害者でもある。

倒閣は重要ですが、この視点は不幸を繰り返さない為に必要です。

 

 

はじめに

 

腐敗の極にある安倍政権の倒閣は絶対です。

 

しかし、例え倒閣が成っても社会・政治状況が今のままでは、また暴虐な首相の再来を招くことになる(直ぐには起こらないが)。

もっとも放置していも、暴虐になって行くだけですが。

つまり、私達は絶望の淵に立っている。

 

ほとんどの方は否定するはずです。

 

それではオバマ大統領誕生の後に、なぜハイエナのような不動産屋、それも政治の素人が大統領になったのでしょうか?

極論すれば、国民の冷静な思いが選挙に反映されなくなっているからです。

ブッシュへの失望から国民は沸騰し、今度こそはと期待したが失望し、次は真逆の人物(ブッシュより酷い)を大統領に選んだのです。

 

この背景は複雑ですが、日本が教訓にすべきことがあります。

 

 

2

*2

 

 

* 米国に見る悪循環

 

A: オバマ政権下では共和党が議会を占めていた。

 

オバマは議会の反対や妥協の為に、思うように改革が出来なかった。

これが大いなる希望から失望に代わり、また保守勢力の必死の巻き返しが起こった。

 

B: 既に格差が拡大し、低所得層の不満が社会の分断を生んでいた。

 

90%の国民は30年以上所得が増えず、繰り返すバブル崩壊で長期失業者が増えていた。

改善されない状況に業を煮やし、白人労働者は黒人や移民に不満をぶつけ、分断が生まれた。

 

 

C: 超富裕層の資金力と保守的なマスコミが選挙を支配するようになっていた。

 

格差拡大の結果、少数の超富裕層による政治支配が進み、経済重視の規制緩和が加速し、さらなる格差拡大とバブル崩壊、財政悪化の悪循環を生んでいる。

規制緩和で保守化(娯楽化)した巨大マスコミの影響で、国民は真実を見定めることが出来ず、さらに資金力が選挙を左右するようになっていった。

 

このような状況で社会の分断が煽られ、大半の国民は本来の敵を見失い、むしろ敵側についてしまった(よりによって正すべき相手に権力を与えた)。

これが、今の幼稚で自称天才の大統領を生んだのです。

 

驚くべきことに世界の評価は、この米国の状況はまだ日本よりかなり良好なのです(大統領の事ではない)。

日本は米国に比べ政治腐敗度が同程度、民主度と報道の自由度はかなり低い(安倍の数年で急激に悪化)。

 

 

私達は何を学ぶべきか?

 

例え、首相の首が代わっても、国政の腐敗を後押した自民公明両党が過半数を占めている限り、腐敗から脱することは出来ない。

 

日本の経済格差と社会分断は米国ほど酷くはないが、別の分断が深刻です。

それは経済界と労働界、右派と左派との対立で、労働界と左派は完全に弱体化している。

 

圧倒的にマスコミ報道が政権側に加担しており、選挙は自民党に有利になっている。

 

 

つまり日本の状況は安倍が去っても悪循環を繰り返しながら、手本である米国より先に奈落の底に向かうことになる。

 

安倍の継続はあり得ないので、安倍が去ったとしてシュミレーションします。

 

 

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< 3.2018年4月14日 >

 

 

* 安倍が辞めて自公が政権継続する

 

与党(自公)が首相の首を挿げ替え新政権が発足し、何が変わると思いますか?

 

前回、取り上げた問題は払拭されるでしょうか?

 

A: 「官僚は国民を欺き、国民を完全に無視するようになった」

B: 「経済政策は基本的にバブル頼りと短期成果狙いで、ほとんどの国民は長期的に所得と福祉の低下に見舞われ、さらに国の財政破綻を早めるだけに過ぎない」

 

C: 「弾圧されて真実を伝えなくなったマスコミ、シビリアンコントロールが効かない自衛隊、米国追従と隣国敵対外交、日本の先進国を示す指標が軒並み低下など」

 

Aは一時、良く見えてもすぐに元に戻る。

 

理由は、長年与党の自民党は官僚と一連托生(相互補完)の関係にあり、決して抜け出すことが出来ないから。

自民党は政策立案(法案作成)、議員の選挙対策としての便宜供与(加計や森友事件、注釈1)、選挙資金確保(補助金などの還流)で官僚に依存せざるを得ない。

 

官僚も、今回の安倍政権のように逆らわない限り自由放任で、かつ忖度すれば出世させてくれるなら異存はない(誇りは既に消滅)。

 

 

Bについては悪くなるばかり。

 

理由は、米国流の自由放任経済とマネタリズムから抜け出せないから。

金融業偏重と企業優先の規制緩和、富裕層と企業への減税路線を変えることはない。

これは自民党が経済界と癒着しているだけでなく、米国から離脱出来ないことにある。

経済政策のポリシーも米国一辺倒で、西欧や北欧は同じ資本主義国でありながら別のポリシーで成功しているにも関わらず。

 

 

Cについて、右翼の安倍が去ると最悪の状況は一端去るが、また悪くなる可能性がある。

 

自民党議員の旧態以前とした体質(世襲制に代表される強い保守傾向)が致命傷です。

世論の圧力で、一時はカムフラージュ出来ても、化けの皮は直ぐ剝がれる。

 

それは議員の民主主義意識の低さ、後進国並みの女性差別観、報道の自由度の低下に満足している異常さに見られる。

要職にある自民党議員の発言に、「国民に主権があることがおかしい」「友達に国境はないと言う嘘を教えるな」「強姦するぐらい元気な青年の方がいい」など。

 

つまり、一時しのぎに過ぎない。

 

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< 4.バブル崩壊に御用心 >

 

 

* 野党が政権奪取する

 

解散総選挙によって野党が政権を奪還したとし、どこまで良くなるでしょうか?

 

Aはかなり良くなるはずだが、困難が待ち受けています。

 

先ず、正そうとすれば官僚の猛烈な造反に合い、さらに保守系マスコミの反キャンぺーンの大合唱に晒されます。

 

政権経験の少ない野党が官僚の造反に対抗するには国会議席の過半数が必要です。

さらに野党は報道の自由を保証するので、現状の偏向したマスコミの餌食になる可能性が高い。

この二点について安倍は楽勝でした(放任と弾圧で)。

 

この間、国民が冷静に見守ることが出来れば良いのですが・・・。

 

 

Bについては、悪化を一時止めることは出来ても継続が困難です。

 

日本の経済は、米国流の自由放任経済とマネタリズムが学界、経済界、官僚、与党の一貫体制で運営され、さらに米国との繋がりが強固です。

この米国流経済の欠点は現象面でも理論的にも明らかにされ、対策も提唱されている。

しかし、既述のように多くの欧米諸国は抜本的な対策が取れず、抜け出せないでいる。

 

この状況で先進国の物真似しか出来ない日本が単独で米国を振り切り、新たな経済システムを構築するには、時間とさらに国民と各層の協力が不可欠です。

現時点でこれはかなり困難です。

ここでも安倍の短期決戦の目玉政策が喜ばれる(先はどうであれ)。

 

しかしドイツや北欧などは地道に独自路線を模索し、同じ資本主義経済でありながら豊かな経済造りに成功している(これを真似ることは出来る)。

 

 

Cはかなり良くなる可能性がある一方、致命傷がある。

 

過半数の議席を確保さえできれば、マスコミの正常化、日本の先進国を示す指標(幸福、民主度、経済)の上昇が可能になるでしょう。

 

しかし、大きな致命傷がある。

それは、隣国との独自外交を望み米国からの離脱を目指した時に被ることになる。

米国は軍事上、東アジアの橋頭堡になる日本を絶対に離したくないので、あらゆる手を使い野党を壊滅させる(継続中)。

 

この時、国民が米国の干渉を撥ね退ける自立心を持てれば良いのだが・・・。

 

 

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< 5. あなたが望むものは >

 

 

* まとめ

 

残念ながら、私の見たててでは日本はどうあがいても、政治腐敗と没落から抜け出せないことになります。

1世紀半前の英国より没落は確実と思われる。

 

正に「行くも地獄戻るも地獄」です。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

注釈1

自民党の強さは、アフリカ後進国並みのパトロネ―ジュと縁故主義で守られている。

 

良く知られている三バン(地盤=組織、看板=知名度、カバン=資金)は民主度劣化の元凶です。

現在のパトロン(後援者、支援者)の役割は、従来の金銭援助もあるが広報宣伝効果も大きい。

例えば首相や妻の贔屓で世間から認められたパトロン(教育者、コメンテーター、芸能人)が世間やマスコミで首相擁護に精を出すような関係です。

これに加え、規制緩和枠の便宜供与や補助金提供が加われば、鬼に金棒です。

 

 

 

 

 

 

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何か変ですよ! 113: 4/14神戸デモに参加して



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今日は、全国一斉神戸デモに飛び入りで参加しました。

大学時代以来のデモ参加でした。

参加した様子を簡単に紹介します。

 

 

 

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< 2. デモ行進ルート、上が南 >

 

2018年4月14日12時30分に神戸市役所の東遊園地S地点に集合しました。主催者の簡単な挨拶の後、赤線に従ってデモをしました。

参加者が全員揃って、シュプレヒコールしながら、2列で行儀よく穏やかな行進を行いました。

 

 

 

 

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JR三宮駅の方を望む。

 

 

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私が公園に着くと、参加者は既に集合していました。

のぼりを見ると、各種労組から参加しているようでした。

 

 

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まもなく主催者の挨拶が始まりました。

挨拶は要領よく趣旨を述べられて終わりました。

 

 

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直ぐ2班に分かれて行進しました。

私は好きに紛れて加わり自由に動き回り、大声でシュプレヒコールを真似し唱えました。

 

まったく違和感はありませんでした。

皆さん、おそらく顔見知りが少ないのでしょう。

私が見たところ、個人か夫婦、友達の参加が多いようでした。

若い人は思ったより少なく、60や70才の個人参加者に驚きました。

きっと昔、学生時代にデモを経験された方かもしれません。

また女性も多い。

総勢、数百人(300から500人)ぐらいでしょうか。

 

 

 

 

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デモ行進中、すれ違う人のほとんどは無関心なようでした。

しかし、中には声援を送ってくれる主婦や、白人の観光客グループの全員が笑顔で声援を送り、関心を示してくれた。

 

 

 

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地図のE地点で自由解散となりました。

デモ時間は30ほどで終わり、私としては物足りなかった。

 

もっと熱気を帯び、衝突も覚悟していたのですが、声を張り上げている内に高揚感を感じたが緊迫感は無かった。

40年以上前の大学校内のデモでは、機動隊を前に使命感に燃え、不安と緊張したことを思い出しました。

 

 

 

あとがき

 

初めて参加し、参加者の中に強いに誠意や熱意を感じさせる人が少なからずいた。

それに比べ主催者の闘志や用意周到さに物足りなさ感じた。

 

また通りすがりのデモを見る目る人々の様子から、日本の現状、社会意識の現実をまざまざと思い知らされた。

 

参加者が一丸となって世間に「安倍辞めろ」を訴えたことですっきりしました。

また雨が降らなくて良かった。

 

最後に主催者の方と参加者に感謝します。

またあれば参加したいと思います。

 

 

終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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岡山と広島を訪れました 6: 縮景園 1


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今日は広島最後の観光になった、素晴らしい庭園を紹介します。

絶賛です!

日本の景観が凝縮されています。

 

 

 縮景園について

 

この名称は林羅山が「海山をその地に縮め 風景をこの楼に集めた」の意で名付けたとも言われている。

2年後に築庭400年になる。

広島藩主浅野家の別邸として広島城から800m東の京橋川沿いに造られた。

当時の築山は今と違ってほとんど芝生で覆われていた(侵入者発見の為)。

 

江戸時代、広島の大火で多くが焼失した後に、京都の庭師により現在のような様々な橋、建物、小川が設けられ池泉回遊式庭園が完成した。

戦前、この庭は浅野家から広島県に寄贈された。

 

しかし、これがまた原爆によって完全に破壊され、戦後の復旧によって今があります。

この隣地にある広島県立美術館は、浅野家の私立美術館「観古館」の跡に拡幅されて建てられた。

 

 

私達が訪問した日は素晴らしい快晴で、朝一番9時に入園したので空気も冷たく爽やかな散策を楽しめた。

65才以上は入園料と美術館入場料が無料で、両方を楽しみました。

ちょうどこの日から夜桜の鑑賞会が始まるところで、庭の桜が咲き始めていました。

 

 

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< 2. 庭園マップ、上が北 >

 

私は地図上の赤矢印の方向に歩いており、写真もほぼその順に並んでいます。

今回は、Sから始めMまでを紹介します。

 

 

東西300mほどの敷地に日本の美観を代表する小山、林、せせらぎ、池、さらにそれらを愉しむ茶室、望楼、橋が、またそれらが逆に景観となるように織り込まれている。

 

この庭園を歩いていて最も驚嘆したのは、数m進むに従って山、川、池の景観が千変万化することです。

それは庭園中央の池の北側に造られている、うねるように続く小山を歩いている時に最高潮になる。

私は機械設計者でしたが、当時の庭師がここまで三次元の造形を完璧に成し得たことに驚嘆しました。

この驚きを写真で再現出来ないのが残念です。

 

また庭の管理者が数多く働いておられ、実に丁寧な作業をしておられました。

是非とも皆さんも一度行かれることをお薦めします。

 

 

 

 

 

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< 3.入り口 >

 

 

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< 5. 最大の茶室、清風館(せいふうかん) >

 

 

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< 6. 中央の池、濯纓池(たくえいち) 1 >

 

下の写真: 跨虹橋(ここうきょう)。

中心的な橋で、花崗岩で出来ており数少ない戦前からの建造物です。

この日はアスリート風の西欧系の若者達で橋が埋め尽くされ、遂に渡らず仕舞いでした。

 

 

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< 7. 中央の池、濯纓池(たくえいち) 2 >

 

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< 8. 池の西側を行く >

 

上の写真: 右の望楼、超然居は小橋で渡る小島に建っています。

この辺りも楽しめます。

 

下の写真: パノラマ写真。

 

 

 

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< 9. 梅林 >

 

上の写真: 梅林とその後ろに美術館。

 

下の写真: 北側の起伏のある小山に入る。

 

この辺りで、最初に築山の造形美を思い知らされることになった。

 

 

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< 10. せせらぎ 1 >

 

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< 11.せせらぎ 2 >

 

少し小山を登り降りするだけで、何処かから導水されたせせらぎが池に何条も流れるのが見られ、その趣がまたそれぞれ違います。

 

 

 

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< 12. 茶室、明月亭 >

 

上の写真: 明月亭は北側の小山の頂上にある。

 

下の写真: その頂上から東側を望む。

右側は庭園側で、左側は京橋川の堤になる。

 

 

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< 13. 様々な景観 >

 

このように木々に囲まれた入り江のような池や、植栽が異なる起伏に富んだ林が散策道に連なる。

 

 

 

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*14.

 

 

次回は、縮景園の後半です。

 

 

 

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何か変ですよ! 112: 誰の責任? 2


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前回失礼ながら、今の政治の腐敗と混乱の責任は国民にあると言いました。

これは自浄作用がなく暴走し続ける安倍政権には責任能力がないからです。

しかし私達には国を正常にする責任があります。

家族、伴侶、子供、孫たちの為に。

 

 

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はじめに

 

最も指摘したいことは、「国政トップの責任を云々する場合、事態が深刻なほど既に手遅れになっている」と言うことです。

 

既に見て来ましたが、ドイツ、日本、米国でトップが世論を操作し、開戦に持ち込んだ状況を思い出して下さい。

戦争が始まれば、まず破滅に近い状態まで進んでしまいます。

それを後になってトップの責任を問い刑に服させても後の祭りです(罪に問えない方が多いが)。

 

重要なことは、政治腐敗と権力者の暴走を国民の手で即座にストップすること、さらには未然に防止することです。

 

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* 今、直ぐに国民が果たすべき責任

 

暴走する安倍政権に責任能力はないので、先ずは何としてでも辞めさせる事が必要です。

残念ながら、政権与党に国会の議席を圧倒的多数与えてしまっているので、通常の手段(選挙)で倒閣は無理です。

しかし遅れれば遅れるほど暴走と権力集中が進み、取返しがつかなくなる。

 

ここは倒閣の世論を高め、各地で行われているデモに参加し、直接行動するしかない。

 

放送局の多くは政府の圧力に屈し安倍擁護に廻っていますが、幾つかの新聞や雑誌は安倍政権の虚構を暴露し続けています。

朝日、毎日、東京新聞、日刊ゲンダイ、東洋経済は、幾ら政府・与党・右翼から攻撃されてもジャーナリズムの責任を果たしている。

 

しかし、安倍擁護の放送局、新聞、雑誌、インターネットサイトは絶大な物量を誇っています。

ほとんど多勢に無勢と言うところです。

 

しかし今回の京都知事選では共産推薦の立候補者が敗れたとは言え44%の得票を得た。

これは政権与党(自民党)への批判が大きい。

倒閣の兆しは熟しつつある。

 

 

ここで、少し留意していただきたいことがあります。

 

・ デモは政治改革に残された正当な最後の手段です。

 

このことは「何か変ですよ! 110: 未来の壁 8」で説明しています。

日本人は市民意識が未だに成熟しておらず、諸外国に比べデモなどの集団的な示威行動が苦手です。

もっともデモを軽蔑する政府と与党の意識は後進国以下ですが。

 

 

・ 紳士的な行動をとるべきです。

 

安倍首相は自分(日本会議、ウヨ)の事を棚に上げて、よく「左派は人権無視」と言っているらしいが、右翼の挑発に乗って過激になることは避けたい。

政府はこれを取り締まり強化の口実にする(議席が多数)。

戦前、このことが治安維持法など民衆取り締まりの法案成立に繋がった。

 

 

・ リーク(内部告発)を守ろう。

 

最近とみに官庁サイドからリークが多くなり、安倍政権の虚構が次々と暴露されるようになったが、政権はこれに公然と圧力をかけ始めた。

本来、組織内の不正を暴く内部告発(リーク)は歓迎されてしかるべきで、これに圧力を掛けることは先進国では犯罪です(内部告発者保護プログラムがある)。

残念ながら民主主義が未発達な日本では政府が公然と取り締まりを宣言しても、奇妙な事に国民は怒りを示さない。

日本では公務員の内部告発が法的に守らていない(今回の腐敗を想定してか、骨抜きになっている、巧み)。

 

国民はこのことを理解し、リスクを冒して行ってくれるリークを温かく見守ってあげてほしい。

 

 

これらの努力が報われて安倍政権の倒閣が無事なったとしましょう。

 

 

 

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* 次なる責任とは

 

倒閣したから成功ではない、それはほんの始まりに過ぎない。

 

実は、今回の破局を招いた国民の責任には三つある。

 

A: 安倍を支えた自民党支持者、そして強固な右派や保守派です。

 

B: 安倍政権を危惧し、倒閣に立ち上がった人々。

 

C: 政治に無頓着な人々。

 

 

Aは確信犯であり、世界の右翼化や衰退に脅威を感じた人々と既得権益層です。

 

当然、今の政治腐敗と暴走を助長した彼らの責任が最も重い。

しかし、彼らは未整備な法や規制の目をくぐり抜けて行っているので、罪に問うことは困難です。

まして、彼らは自発的に非を認めたり、自ら行動を抑制することをしないだろう。

つまり、彼らに責任を問うことは無理なのです。

 

このタイプの人は己の行動原理が日本のかつての戦争を押し進めたことに戦後70年経っても未だに気がついていない。

彼らの暴走は、ドイツのように法による規制か、大きな世論による抑制でしか止めることは出来ない。

 

 

Bの人々に責任が無いとは言えないが、安倍批判を訴え続けた貢献は認めるべきです。

 

彼らがいなければ、日本はそれこそ世界200ヵ国中、最下位から数十番の低劣位国に早晩なっていたことでしょう。

 

 

 

Cの人々の責任が最も大きい。

 

これは奇妙に聞こえ、また怒りを感じ方もいるでしょう。

 

例えて言うと、まさに沈没しつつある船で多くの人が助かる為には、常軌を逸した人(A)や訓練された乗務員(B)よりは、多数の乗客(C)が如何に冷静に振る舞えるかにかかっています。

 

Cの人々は、悪意を持っていないが社会人として無自覚であり、人口が最も多い。

彼らが現状の危機に目覚め、社会人として政治的責任を果たさない限り、日本の衰退は止まらず、再生は潰える。

 

国民多数の自覚が得られない限り、例え安倍が政界から退場しても、いずれトランプを凌ぐ危険人物を生むことになる(日本の民主度、報道の自由度は既に米国よりも低いので)。

 

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* 政治に無頓着な人々に望むこと

 

彼らは、現実社会はこのまま何事もなく過ぎていくと感じている。

 

少し深入りしてみても、せいぜい官僚がサボり、社会が少し右傾化しているが、株価は上昇しているからいいじゃないかと思うぐらいでしょう。

 

 

ここで安倍政権をこのまま放置してはならない理由を簡単に要約します。

彼らが以下の事をどれだけ理解するかに掛かっている。

 

・ 官僚は国民を欺き、国民を完全に無視するようになった。

 

彼らは政権首脳の利権(縁故主義)、経済界優先の政策実行、そして失政隠しや擁護の為には、あらゆる隠蔽、文章・データー捏造、虚言を行うようになった。

 

今回、腐敗が暴かれていなければ、国民は騙されたままあらゆる便宜供与、格差拡大を招く政策、言論弾圧、経済破綻危機、国際緊張などが亢進しただろう。

 

このようになったのは安倍政権が官庁を恣意的に操り、監督を怠ったと言うより国民に奉仕すべき官庁に手抜きや倫理崩壊を促した結果と言える(ずさんな文書管理、繰り返す虚言)。

さらに、批判的なマスコミを裏で弾圧し、御用新聞・論者・議員による露骨な擁護キャンペーン、さらに内部告発を妨げる法施行などで、国民に真実が見えなくなったことが大きい。

これらすべてが安倍政権下で益々強力に押し進められいる。

 

 

・ 経済政策は基本的にバブル頼りと短期成果狙いで、ほとんどの国民は長期的に所得と福祉の低下に見舞われ、さらに国の財政破綻を早めるだけに過ぎない。

 

安倍政権の政策の要は米国流の自由放任経済とマネタリズムの踏襲で、巨大バブルの来襲と長期的な格差拡大が必然です。

日本は人口減が大きい為、米国のような経済成長は期待できず、米国でここ30年間で起きた90%の国民の所得減だけが実現するでしょう。

 

さらに日本は米国以上の未知の危険な領域に踏み込んでしまった。

それは世界に類を見ない財政悪化状態で行われている、急激で巨大な貨幣供給、日銀の膨大な国債引き受けと大量の株購入です。

これらにより、今進みつつあるバブル崩壊次第で甚大な被害が出る。

 

 

・ 他の問題の一部

 

弾圧されて真実を伝えなくなったマスコミ、シビリアンコントロールが効かない自衛隊、米国追従と隣国敵対外交、日本の先進国を示す指標が軒並み低下など。

 

 

おそらく無自覚な人々は、これらの問題を気に掛けていない。

彼らも、少し疑って調べれば恐ろしさを理解できるはずです。

人気の学者が太鼓判を押しているから経済は大丈夫と考えるのは危険です。

絶えず繰り返されたバブル時にはいつもこのような泡沫学者は居たのです。

 

既に述べて来たように、世界に目をやり、世界の歴史を知り、未来を予測するようになればわかります。

 

そして、彼らが社会的・政治的責任を自覚し選挙行動を行えば、日本は衰退と破綻から免れ、再生を促す可能性が出てくるのです。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

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何か変ですよ! 111: 誰の責任? 1


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日本の政治は風雲急を告げている。

今、政権が代わっただけで本当に問題が解決するだろうか?

真の刷新が起こらない限り、日本の衰退を止めることは出来ない。

 

 

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はじめに

 

よく安倍首相は自身の責任を幾度も委員会で言及して来た。

曰く、「私や妻が関係していれば辞める」に始まり「任命責任は私にある。お詫び申し上げる」、「行政の長として責任痛感」と幾度、聞いたことだろう。

 

彼の潔い公的な発言と、公私にわたる誹謗中傷、隠蔽、虚言(前言否定)、裏で行われている報道圧力との間には余りにも大きな開きがある。

また今回の森友・加計問題に象徴されているように中央官庁だけでなく全国津々浦々まで官吏の腐敗が進行し、安倍首相の意向(忖度)が行き渡っている。

 

この数年の安倍首相の言動を見ていると、彼は真摯に国民に向き合っているとはとても言えない。

 

それは都合が悪くなると出てくる安売りの外交アピール、拉致被害者親族の利用、膨大な海外援助資金の提供、煽る北朝鮮危機、トランプとの親密さなどのまやかしは目に余るものがある。

一番、皆さんが期待している景気好転も所詮、超金融緩和による世界の株価バブルと、日銀の国債大量買いと株価支えによる日本の株価バブルによるものです。

既にバブル崩壊は始まっており、今後、国民は甚大な痛みを長期に味わうことになる。

この株購入の日銀や年金基金の暴挙も、安倍首相が招いたものです(株価下落で大損失)。

 

報道の自由度に始まり、あらゆる幸福度(格差etc)や経済力を示す指標はアベ政権になってから低下を極めている。

さらに、より恣意的な支配の完成に向け、御用マスコミ強化を狙って放送法まで改悪しようとしている。

これは米国で「悪貨は良貨を駆逐する」の如く実際に報道を劣化させてしまった。

 

しかし、一方で心ある報道機関と野党議員、さらにはNPOや有志らが多大な奮闘をしている。

さらには官吏からの危険を冒したリークが増えつつある。

これらが実り、安倍首相の化けの皮はやがて剥がされるでしょう。

 

そして安倍が内閣から去ったとしましょう。

しかしそれで、本当に日本は再生出来るのだろうか?

 

この悲惨ではあるが、国民の声援の下で行われる偉大な転機にあって私達は何に留意すべきなのか?

 

 

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* 責任問題

 

既に見たように安倍のすべてが、彼は無責任で、特に将来についてまったく無責任であることを示している。

 

当然、安倍は責任を口にしているが延命を図るだけで、何ら効力の有る事はしないし、俗に言う責任は取らないでしょう。

それはこの1年間の他者に責任を転嫁し続ける悪癖から容易に察しがつきます。

 

ここで問題は、このような無責任な首相がかくも長きにわたり国政のトップに居座れたことにあります。

 

皆さんは、この腐敗した国政とまやかしの政策、その反動で今後起きる政治の混乱と経済低迷の責任は誰にあると思いますか?

(もっとも、まだ状況の悪化を把握していない人はいるが、やがてわかるはずです)

 

辞めた安倍に責任を取らせますか?

(3月11日現在、まだ辞めていませんが)

 

それとも内閣の各大臣、または中枢に纏わりつくエリート官僚でしょうか?

いや、アベに盲従した中央官庁のほとんど官僚と、追従し支え続けた自民党議員でしょうか?

それとも、縁故主義でおこぼれを得た数多くのアベ友応援団でしょうか?

 

彼らも安倍と同罪と思われるが、責任をとってもらうべきでしょうか?

 

 

実は誰も責任をとらないし、彼らは夢にも考えていない。

 

過去の経験から言えば、国政では誰も責任を取らないし、国民も責任を取らせない。

せいぜい首相の首が代わるだけで、議員は選挙で一時の禊(みそぎ)を受けても、またすぐ復活するでしょう。

アベ友応援団も同様でしょう。

官僚は首を切られても、ほとぼりが冷めると何処かに天下りして安泰で余生を送る。

 

これは福島の原発事故の前後を見れば明らかです。

事故前、並み居る推進派の原発学者や省庁は事故など起こり得ない、科学がわからない輩のたわごとと一笑に付していた。

これに同調したネットウヨは盛んに原発反対派をあざ笑っていた。

情けないが裁判所も同じでした。

 

当然、一部の学者や内部告発者は危険性を訴えてはいたが、政府とマスコミの巨大キャンペーンによって声は掻き消されていた。

 

安倍も事故の5年前、「全電源崩壊は起こり得ない」と公言していた。

 

しかし事故が起きると、すべて「想定外」で逃げることが出来た。

 

そして現在、福島原発の廃炉処理だけで70兆円も掛かろうとしているのに、原発推進を国民は許している。

この間、原発を推進して人物で辞める以外に誰か責任を問われただろうか?

 

日本は、かくも上層部や政府に甘いのです。

 

これが日本で繰り返されているのです。

 

 

4

*4

 

 

* だれが責任を負うべきか

 

結論は国民が責任を取るべきです。

分かり易く言えば自己責任であり、騙されたあなた方が悪いのです。

 

単純な話です。

はじめから危険と分かっている地に行って、危険な目に会ったらそれはあなたが悪いのです。

いまさら過激派に説教しても助からない(ジョーク)。

 

 

例えば大戦前のドイツを考えましょう。

ヒトラーの人気でナチスは当初、合法的に国会の議席を増やして行きました。

この間、ヒトラーは善人ぶっていたとか、危機を煽っていたとか、裏で内部抗争をしていたことがあっても、おそらく不正選挙はなかった。

しかし、国会議事堂放火事件の一回の捏造事件で、ナチスは国会の大多数を占め、遂にヒトラー総統が誕生した。

この間、国民はこの事件がヒトラ―の仕組んだ罠とは露ほども知らなかった。

 

その後の大戦とドイツの悲惨な状況は皆さんが良く知っておられます。

 

さて悲惨な結果の責任を誰にとって貰うべきか?

 

やはり主犯のヒトラーでしょうか。

国民の中には、途中から彼の異常に気が付いた人はいた。

しかし総裁と言う全国家権力を握らせてしまった以上、国民に正す手立ては既に無かった。

彼を詐欺罪や国家反逆罪で訴えることは無理だった。

彼は幾度も暗殺未遂にあいながらも生き延び、最後はベルリンを灰にし自殺した。

 

こうなっては後の祭りです。

日本がファシズムにのめり込んだ状況もこれと似たものでした(日本はドイツと違って反省をしていないが)。

 

 

この例からもわかるように、危険な人物を絶大な権力を持つ国のトップに選んだ時点で、すべてがアウトなのです。

騙されたなどの弁解は何の役にも立たない。

 

それこそ国政に対して各段階でチェックが必要であり、権力の暴走や腐敗を食い止めるシステムが必要です。

これを整え、監視するのが国民なのです。

また役に立たない議員を送り出した責任も国民にあるのです。

 

 

口惜しいことに、今回の安倍政権やアベノミクスの問題点を最初から指摘する人はいた。

原発事故以前のように・・。

 

どうか皆さんに考えて頂きたい。

 

なぜこのような腐敗した政治を招き、将来大きな負債を抱える状況にした首相を選んでしまったのか?

(2018年4月11日に時点で、バブル崩壊とまでは断定出来ないが)

 

なぜ長期にわたる独走を許したのか?

 

 

 

5

*5

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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