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平成の哀しみ19: 深まる亀裂 17: 日本に欠けているもの 2


 

1

歴史を俯瞰しない人

 

歴史の評価が分かれる時、奇妙な事が起きている。

 

時に歴史を知ろうとして人物や著作に拘る人がいるが、なぜか右派的傾向を持ち易い。

歴史は人間によって作られるのだが。

 

 

例えば

邪馬台国問題で魏志倭人伝の文言に拘り、世界の都市発展と比較する視点がない。

 

南京虐殺は大量の死体遺棄が不可能だから無かったと言うが、すぐ横を大河長江が流れている。

 

ソ連軍が満州の日本人居留民を殺したが、日本軍は彼らを軍事境界線上にも配した。

世界各地、中国や旧ユーゴでも国境に人々を強制移住させることはあったが、多くは不平士族や異民族で日本の例は少ないはずです。

 

 

2

 

朝鮮半島と台湾の植民地支配が同列視されるが、産業発展の差と陸続きの有無が日本支配の苛烈さ変えた。

これは東西に通じるスエズを有するエジプトが苛烈な支配を受けたのと似ている。

 

 

何が欠けているのか?

 

これは木を見て森を見ないと言える。

または空間的、経済的、世界的な視点が乏しいと言える。

 

実は東アジア人は欧米人に比べ、木より森を見る傾向が強いのです。

しかし右派的思考は、右脳左脳の連携が弱くシステム思考に向かないとの説がある。

 

当然、左派的思考にも危うさはあるが。

 

 

次回に続く

 

 

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平成の哀しみ18: 深まる亀裂 16: 日本に欠けているもの 1


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批判精神

 

 

日本に欠けているもの

 

 

2

ジャーナリズム

 

* 高校生の感想

 

「戦争は経済が潤うから悪くない」

 

「愛国心のあるネットウヨに好感が持てる」

 

私は指摘した

 

「米国はイラク戦争で300兆円を費やした、イラクの被害は別にして」

 

「愛国心は誰にもある。オリンピックの応援を見ればわかる」

 

これでは彼らは簡単に煽情される。

 

 

 

3

 

* ワルシャワで通訳に今次大戦について聞いた

 

「この地はドイツとソ連に酷い扱いを受けたが、皆はどう感じているのか?」

 

彼女はきっぱりと答えた。

「ドイツは許せるがソ連は許せない」

 

「破壊と虐殺はドイツ軍の方が酷かったのでは」

と聞くと彼女は答えた。

 

「ドイツは謝ったが、ソ連はいまだに認めない」

 

 

この心情は重要です。

 

 

 

* ストラスブールで通訳に町の平和について聞いた

 

「千年に渡り仏独はこの地を奪い合ったが、現在トラブルはありませんか?」

 

「両民族が共に暮らしているが問題無い」

と彼女は答え、ベテラン添乗員も同意した。

 

異民族の混住は紛争の引き金になり易いので、さらに疑問をぶつけたが怪訝な顔をされた。

 

これはフランスとEUの積極的な融和策が功を奏しているからです。

 

 

この違いは日本の政治・教育・文化の貧困に起因しているのです。

 

 

次回に続く

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ17: 深まる亀裂 15: なぜ亀裂は深くなるのか


 

 

 

1

 

亀裂を深めるもの?

 

2

 

 

 

 

 

ここ半世紀の大戦争は民主的な国によっても始めらた。

 

国内に不満や不安が鬱積すると、これをうまく煽動出来る者が為政者になり、隣国への圧力を訴え始める。

やがて隣国と小競り合いが起きると、互いに敵意がエスカレートし、遂に開戦し、完全な敗北まで突き進む。

この手の為政者は発言と人格に問題が多いのですが、当初は歓迎されます。

 

もし適切に世論が形成されれば、この暴挙を止めることが出来るはずです。

 

世論の形成は昔、各地域の名士、最近までは新聞やテレビが大きく、今はSNSの影響が大きくなりつつある。

 

 

昔、日本の世論は中国侵攻直前に急転回した。

これは反政府新聞への弾圧と国営ラジオの放送が大きく、その後、御用新聞に押されて反政府新聞も戦争礼賛へと傾く。

 

原発反対の世論が20年かけて賛成になったのは電気事業連合会による毎年1000億円のマスコミ広告でした。

これを仲介するのがオリンピックも扱う電通です。

 

同様に平成の右翼化を担う企業がある。

「ゴーマニズム宣言」や新しい歴史教科書をつくる会、「国民の歴史」などを支援し出版したのはフジサンケイグループです。

 

私達は既にマスコミの術中に嵌っているかも。

 

 

 

次回に続きます

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ16: 深まる亀裂 14: 沖縄と本土 4


 

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深い亀裂

 

2

 

 

 

沖縄の問題は日本の閉鎖性、同胞外への無関心さと冷酷さを示す。

 

海を隔ているだけで、同じ日本なのに本土は一方的に犠牲を強いる。

この風潮は近年益々強まっている。

 

これまで沖縄は本土の犠牲であり続けた。

 

沖縄は14世紀に統一王朝を成したが、やがて本土から差別的な支配を受ける。

そして大戦中は本土の盾となり玉砕の地と化した。

大戦後は米軍の支配下に置かれ、社会経済は破壊され、日本への復帰後も基地は存続した。

 

沖縄の基層文化は西九州と同じか、より古いと言える。

 

沖縄が基地反対と言えば、本土側と既得権益層からデマ(中国分派などと)と批判、分断が繰り返され支援金も減らされた。

 

 

為政者が一部の人々に犠牲を強いても、日本人は自分に関わらなければ無視する。

この政治意識の低さがやがて我が身を滅ぼす。

 

為政者が自己責任をよく口にするが、これは非正規で貧しくなるのは個人の勝手だと言うのと同じです。

まさに公共の福祉が後退している。

今、国民は分断され、徐々に権利を剥奪されつつある。

 

同じ日本人でさえ分断と差別が可能なら、民族の異なる隣国と宥和など叶うはずもありません。

 

まるで日本は絶望の淵に迷い込んだようです。

 

 

次回に続きます

 

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平成の哀しみ14: 深まる亀裂 12: 沖縄と本土 2


 

 

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沖縄の問題とは?

 

2

 

 

 

俗説

A 左翼や海外からの支援に毒されているだけで基地反対は一部。

B 法外な補助金を貰い軍事基地の恩恵を受けながら身勝手。

C 日本の防衛を無視。

 

A 今回、間違いだったことが判明した。

基地反対への県外からの支援はあるだろうが、むしろ基地賛成派(自民党、公明党、既得権益層)の締め付けを跳ね返しての結果でした。

 

 

B 複雑だが誤解がある。

 

沖縄は国の補助金(交付税、振興予算)を貰っているが、総額で全国12位、一人当たりで5位、最大ではない。

 

問題は、一人当たりの県民所得が全国最低で、全国平均より30%も少ないことです。

これは大戦後の27年間の米軍支配で産業経済が破壊されたことが大きい。

この時の本土復帰に反対したのは米軍と言うより、基地利権を持っていた人々でした。

その後も軍事基地化が続き、自立するチャンスを失っている。

 

 

沖縄の人口は日本全体の1/89、本島の面積は本土の1/190。

ところが米軍の人数は本土の2.4倍、米軍基地は平地の少ない沖縄本島の面積の18%を占める。

ベトナム戦争当時、従軍した米兵による市民の被害が続出した。

 

沖縄にとって米軍基地は深刻な生活問題です。

 

 

次回、Cを検討します

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ13: 深まる亀裂 11: 沖縄と本土 1


 

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国内でも亀裂は深まっている

 

 

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この2月、沖縄は県民投票で基地を不要とした。

 

52%の投票率で反対72%は沖縄の総意と言える。

 

憲法に「地方の住民の投票において、その過半数の同意を得なければ、国会は・・・制定出来ない」とある。

しかし政府は辺野古の埋立を続行する。

 

住民投票は無効なのか?

 

体制側とウヨは、沖縄県民の高々38%の反対に過ぎないと言う。

これは稚拙なミスリードです。

 

世界を見ると国民投票は大きな力を発揮して来た。

ノルウェーやバルト三国の独立は国民投票で決した。

英国はスコットランド独立とEU離脱を投票に掛けた。

(投票率72%、賛成52%で国民の37%が離脱賛成、僅差が問題)

 

対案を示さず、反対だけで身勝手だと言う。

これは法の理念に反している。

被害を被る側が、その回避策を出せないからと言って我慢する必要はない。

例えば、原発の放射性廃棄物があなたの町に捨てられるとしたら。

 

救済手段が無く国会も無視する場合、住民の総意をどう実現すれば良いのか?

 

訴訟の手はあるのだが、日本の裁判所は国政について憲法判断をしない(不備)。

残るは国会での法制定しかないが、現状では著しく困難です。

 

完全に八方塞がりです。

 

 

次回に続きます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ12: 深まる亀裂 10: 捏造される歴史


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なぜ日本では歴史が簡単に否定されるのか?

 

 

 

 

 

歴史を否定する人は、日本は大陸の侵略も非道もしていない、自ら望んで戦争したのでは無いと言う。

そこには惨劇があったかもしれないが、日本に非が無いと言う。

 

世界の歴史家が答えを出しているので、ここでは捏造され易い日本固有の事情を考えます。

 

A 記録を残さない、不都合な事実を隠蔽する

記録を残す場合もあるが、都合が悪ければ隠蔽し消却する。

また最後まで平然と大嘘を続け、責任を取らない。

 

大戦時の軍部から現在の政権までこの体質は続いている。

 

 

B 人々は組織の守りに徹し、権威に盲従する

所属する組織に都合が悪ければ、社会正義に反していようが口をつぐむ。

ボスに付き従い、裏で悪口は言っても表立って批判しない。

 

こうした組織文化が軍隊、官僚、企業からの内部告発を許さない。

 

 

C 日本列島に閉じ籠る

これは地理的、言語的に避けられないのですが、さらに残念なことに日本人は海外に関心が薄い。

 

だから大陸で起きた事実を直接見聞出来ないだけでなく、確認しようともしない。

 

これは最悪です。

正しい歴史を持つためには、近隣諸国と共通歴史書を作るしかない。

今は不可能だが欧州共通教科書の例もある。

 

 

次回に続く

 

 

 

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平成の哀しみ11: 深まる亀裂 9: 美化される歴史


 

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なぜ美化されるのか

 

2

 

 

 

日本の歴史は自虐史観によって歪められていると説く人がいる。

 

彼らは、日本民族は他と異なり特段に優れ、長い歴史を持つ神代の国で、文化は物真似ではなく独創的であるとする。

これを聞いて思い当たるものがある。

 

これは紀元前後の聖書、史記や日本書紀などの国史に通じる。

これらは民族や国がまとまりつつある時期に、為政者側で作られた。

そこには悲願や正統性が高らかにうたわれている。

面白いことに、他の宗教や民族から見ると眉唾物だとされる。

 

一方、古代ギリシャのヘロドトスの歴史やトゥキディデスの戦記は、これらと異なる。

この二つは個人が書き上げ、市民に当時の二大戦争を語るものでした。

 

何が異なるのだろうか?

 

歴史を見る目、意図が真逆です。

前者は国民に国体を、後者は市民に真実を伝えるものでした。

 

ある時は自国の歴史を見直すことにより独立機運を高めた、また戦争の歴史を確認し自戒を求めたこともあった(聖書の預言書も)。

 

一方で、幾たびも現れるホローコースト否定論、これは反ユダヤ主義者を勢いづけて来た。

ヒトラーもゲルマン民族の歴史を美化し、他民族への敵意を煽った。

 

歴史の美化は曲解をうみ易く危険です。

 

 

次回に続く

 

 

 

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平成の哀しみ10: 深まる亀裂 8: 勘違い 2


 

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日本民族には世界に類を見ない崇高な精神がある

 

 

 

無題

 

 

世界の歴史家が認める日本の帝国主義を無かったことにし、自虐史観と非難する人々にとっては、これが譲れない。

 

彼らがこの矛盾に気づかない限り、けっして自国の罪業を認めない。

そして隣国との宥和は遠のくでしょう。

 

答えは、人類は皆同じ行動パターンを取る事に尽きる。

 

右翼の雄でさえ「世界は一家、人類は皆兄弟」と言っていた。

これはさておき、人間は極限状態で常軌を逸することは心理学実験や歴史的事実として知らている。

 

武士道が例証されるが、高々数百年の軍人階級に育まれた文化で、この恥や名誉を重んじる行動パターンは世界中の先住民から英国にもある。

特段優れたものとは言えず歪もある。

 

日本の精神文化は強い軍隊を生み出すが、人道的な問題を生じやすい。

これは東アジア、特に日本で強い帰属意識が原因です。

これは同胞外への迫害、同胞域外での倫理観放棄、権威への盲従(ドイツも同じ)、同胞の悪事隠蔽、これらが外地の軍隊の非道を招くことになった。

 

また日本軍の個人無視と無責任な作戦が災いし、兵站無視による飢えで外地では極限状態が頻発した。

 

こうしてせっかくの崇高な精神は潰えた。

 

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ9: 深まる亀裂 7: 勘違い 1


 

 

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帝国主義、ああ勘違い

 

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日本の大陸侵攻は西欧の帝国主義と異なると信じる人がいる。

 

その根拠は

A 五族協和、大東亜共栄圏を願った

B アジア各国の独立に貢献した

C 朝鮮や台湾で教育と莫大な投資を行った

 

D 日本人は善良であり、人畜にも劣ることはしない

次回検討します。

 

 

西欧と比べます

A 未開人にキリスト教を広めることを願った

実際は人種差別と利益優先で現地を虐げた。

 

結局、スローガンは自己満足。

 

 

B 内乱や革命を支援し傀儡政権を作った

私人として革命家を援助した日本人は多数いたが、軍部が行った反乱分子を育てる策は侵略の常套手段。

 

 

C 植民地政策は国として儲からなかった。

宗主国は植民地に設備投資と軍隊派遣で莫大な出費をし、多くの人命も失った。

利益を回収するつもりだったが、せいぜい食料を掠め取るぐらいしか出来なかった。

英国では赤字続きの為、国会で植民地放棄が議論された。

結局、先走った自国の企業家と資本家、居留民を保護する為に行わざるをえず、さらには覇権争いに陥ってしまった。

 

一部に日本の評判が良いのは、日本が西欧や中国の酷い植民地支配から開放することになり、その後、直ぐに撤退する羽目になったことが幸いしている。

 

 

次回に続きます

 

 

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平成の哀しみ8: 相争う 6: 繰り返す過ち 2


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なぜ人は過ちを繰り返すのか?

 

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  • 子ブッシュ米国大統領

 

彼は2001年同時多発テロ直後の勇ましい発言で史上最高の支持率を得たが、任期終了時は史上最低だった。

 

外部に敵を作り、罵倒する姿勢は絶大な人気を得ることがある。

人々は愛国心に燃え敵意を高ぶらせ不満を忘れる。

これはヒトラーのような悪辣な為政者の常套手段で多くは悲惨な結果に終わる。

 

一方で希に敵を正しく捉え世界を救う為政者もいる、ルーズベルトやチャチールのように。

 

 

  • 繰り返すナショナリズム

 

日本では負の歴史を自虐史観と罵り、美化する機運が高まっている。

 

実は、これは世界の潮流でもある。

冷戦などにより後進国で内戦が蔓延し、欧米への難民とテロが頻発し、文明対立が強く意識されるようになった。

一方で欧米は経済が伸び悩み、格差を拡大させ、国民の不満が高まっている。

こうして国内では分断、海外には排他的になった。

しかし、これが安易に受け入れられようになったのは大戦後70年以上経ったからです。

 

さらに日本では歴史を自省していないことが災いしている。

これは19世紀末に、国内の停滞を植民地に活路を求めた西欧の状況と非常に似ている。

そして第一次世界大戦が始まった。

 

次回に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ7: 深まる亀裂 5: 繰り返す過ち 1


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いつも争う国同士には、ちぐはぐな激情が吹き荒れる。

 

 

「言論NPO」の世論調査の結果を使い、日本・韓国・中国の心の揺らぎを見ます。

 

 

 

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赤線:日本の嫌中は中国が尖閣領有を主張した2007年に急騰。

紫線:中国の嫌日は日本が国有化した翌年2013年に急騰。

この間、競い合うように悪化。

 

2018年も日本の嫌中は90%を越えるが、一方で中国の嫌日は78%まで下がっている。

 

 

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赤線: 日本の嫌韓は続いている。

紫線: しかし韓国の嫌日は改善している。

 

 

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韓国では日本の現首脳と慰安婦合意への評価が非常に悪い。

 

 

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日本は韓国に軍事的脅威を感じていないが、韓国は感じている。

 

 

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日本の最大脅威は北朝鮮、次いで中国。

中国の最大脅威は米国、次いで日本だが、北朝鮮には感じていない。

 

中韓が世界8位に過ぎない軍事力の日本を恐れている(中国2位、韓国10位)。

 

2018年、中国は最大脅威を米国ではなく日本(76%)に感じている。

これは最近の日米軍事同盟強化が大きく、これがまた軍拡競争を招く。

 

 

歴史と海外に関心が薄いと井の中の蛙になってしまい、自国の振る舞いの影響を押し計ることが出来ない。

これが日本の哀しみの一つです。

 

 

次回に続く

 

 

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平成の哀しみ6: 深まる亀裂 4: なぜ米国は変わったのか


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なぜ米国は戦争をするのか?

 

ある時まで米国はヨーロッパに干渉せず、対外戦争を避ける国でした。

しかし第一次世界大戦(1914~)で米国は戦争を終わらせる為に参戦します。

そして二度の大戦で大きな犠牲を払い、また経済援助によって世界平和に貢献した。

 

 

 

無題

*2

 

この間、米国は軍需景気で潤い、最大の経済大国に上り詰めた。

第二次世界大戦以降、米国の軍産共同体は肥大化し、各国への支援は経済覇権を拡大させた。

 

初め、米国はヨーロッパなどの植民地政策を批判し、是正しようと各地で介入した。

だがソ連の共産圏拡大が進むと、米国は対決姿勢を強め、互いに軍拡、同盟国造り、反同盟国潰しへの競争を激化させていった。

両国の暗躍により、発展途上国でクーデター、独裁政権誕生、そして内戦へと戦火は拡大していった。

さらに米国が途中からイスラエルに加担したことで、中東はまさに火の海となった。

 

世界は核戦争を逃れたが、紛争が多発し憎悪と飢餓は広がり、難民はブーメランとなって欧米を痛めた。

 

いつしか米国は世界中に火種を撒き、時には火消し役も務めた。

それは米国の経済(負債)と社会にも深く傷を残した。

 

これは繰り返された盛者必衰の一幕かも

 

 

次回に続く

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北欧3ヵ国を訪ねて 58: オスロ17: 陸軍博物館からフェリー乗船まで


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今回は、アーケシュフース城の横にある陸軍博物館を紹介します。

またコペンハーゲン行きのフェリーの乗船も紹介します。

これでオスロとお別れです。

 

 

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上: アーケシュフース城(右側の城壁)を出た所。

海側を見ている。

通りを隔てた広い敷地(写真左側)に現代美術館や陸軍博物館などがあります。

 

下: この敷地からアーケシュフース城を望む。

 

 

 

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< 3. 陸軍施設 >

 

上: 建物の表側。

手前のコンテナには「国際派遣の為のノルウェー団体」との記載があります。

 

下: 上記写真の建物の右側を通って、振り返った所。

先ほどの裏側を見ている。

私の立っている背中側に陸軍博物館がある。

 

 

 

 

 

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< 4. 陸軍博物館 >

 

世界各地での平和維持活動や派兵の実績を展示。

 

上: この建物の右正面に入り口がある。

左の木の手前の木陰に砲台をこちらに向けた戦車が置いてある。

 

下: これはおそらく中東、ベイルートなど高原に建てられた見張り台のようです。

 

 

 

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< 5. 平和維持活動の展示 1 >

 

上: アフガンの多国籍軍派兵かもしれない。

 

 

ノルウェーは小さい国ながら、20世紀以来、ずっと世界の平和と紛争調停に積極的に関わって来た。

 

以前紹介した探検家ナンセンは初代難民高等弁務官として活躍し、難民の父と呼ばれている。

国連安保理立案者の一人で初代国連事務総長になったのはノルウェーの外務大臣でした(前回紹介したドイツ占領時の亡命政府)。

ノルウェーがノベール平和賞の選定と授与を行っている。

 

ノルウェーは数多くの紛争調停に関わっているが、オスロ合意が最も有名でしょう。

当時絶望的であったイスラエルとアラブとの紛争にあって、突如、光明が射したことを覚えています。

1993年、犬猿の仲であったイスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)の間で合意がなった。

残念ながらイスラエルの侵攻で無に帰したが。

この時、クリントン大統領が全面に出ていたが、実はそこに至るお膳立てはノルウェー政府と民間人によってなされていたのです。

またクラスター爆弾の禁止条約の立役者でもあります。

 

北欧のスウェーデンとノルウェーは世界平和への貢献が素晴らしい。

大国が身勝手な戦争をする傍らで、両国の政府、軍、民間NGO、研究機関が世界各地に出て、平和と紛争解決に尽力している。

 

なぜ彼らが我が身を惜しまずにここまでやるのか、おそらく日本人の理解を越えているだろう。

ここ数世紀の小国の悲哀、プロテスタント、スカンジナビアの地政学的な背景が関わっているのか?

ひょっとしたらヴァイキング時代からの世界志向が、そうさせているのかもしれない。

 

 

 

 

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< 6. 平和維持活動の展示 2 >

 

上: ノルウェーは実に多くの地域で活躍している。

 

下: これから乗るフェリーが見える。

荷物をホテルに取りに帰る為に、バス停に行く途中。

 

 

 

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< 7. ホテルに戻る >

 

上: バス停。

もし、この付近に荷物を預ける場所があれば、ホテルに戻らず、このままフェリーに乗ることが出来たのですが。

事前にインターネットで探したが見つからなかった。

フェリー会社に、ターミナルにロッカーが有るかとメールで尋ねたのですが、無いとの返事でした。

 

荷物(スーツケース)の扱いが、旅行の自由度をかなり制限します。

 

下: バスでもう一度中央駅付近に戻り、トラムに乗り換え、ホテルに行きます。

 

 

 

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< 8. フェリーDFDSに乗船 >

 

上: 乗るフェリーが見えます。

同じバス停に戻って来た。

手前にターミナルがあります。

 

下: ターミナルの検札を無事通過して、振り返った所です。

実はターミナルに入った所にロッカーがあったのですが、スーツケースが入るかは不明です。

 

私は係員から、ここで注意を受けました。

それはインターネットでの予約書(印刷物)で通過しようとしたら、発券機でチケットを発券しなさいとのことでした。

私が躊躇していると、今回初めてだから良いが、次回から自分でやりなさいと言い、その場で発券してくれました。

感謝!

 

 

簡単にフェリーを紹介します。

 

当然、初めて乗ったのですが、大変お薦めです。

便利で快適、コストパフォーマンスが良く、景色が良く、さらに夕食も素晴らしい。

オスロ発16:30でコペンハーゲン着翌日の9:45で、一日一便です。

料金は全部で146ユーロ(19600円)です。

 

明細を記します

Transportation Oslo – Copenhagen  0.00 EUR

2-bed inside cabin with bunk beds  88.00 EUR

(部屋の種類が多いが安い方の一部屋の料金。一人で使う)

7 Seas Restaurant 18:00 CET 7 Seas Dinner Buffet incl 1 drink 7 Seas Dinner Buffet incl 1 Drink      43.60 EUR

(ビール一杯付きの夕食料金。オプションから時間などを指定する)

 

Transfer bus: DFDS terminal – Nørreport St. 

Transfer bus: DFDS Terminal – Nørreport station 3.00 EUR

(コペンハーゲンのターミナルから地下鉄駅近くまでの送迎バス料金)

 

Booking Fee   10.00 EUR

Credit card fee 1.51 EUR

 

事前に日本からインターネットで申し込んだのですが、非常に細かくオプションを指定しなけらばならない。

後日予約内容を変更したが無事問題無く、予約は出来ました。

 

オスロとコペンハーゲン間の移動は、他に鉄道と航空機が有りますが、ターミナルがオスロ市街地に近いこと、夜の移動で時間短縮になり、ホテル代込み運賃としては安いのが魅力です。

予想以上に良かったのは食事とオスロ湾とヘルシングボリの海峡の景色でした。

 

フェリー内には、このバイキングのビュフェ以外にレストランが有りますが安くはない。

もっとも、北欧のまともなレストランは私には高いのですが。

 

パンとコーヒーを販売している小さなストアはあります。

もしかしたら、外から弁当を持ち込んでも良いのではないでしょうか。

荷物のチェックはありませんでしたから。

 

 

 

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< 9.ターミナルから船内へ >

 

上: ターミナル側の渡り廊下。

地中海クルーズで利用したMSCのクルーズ船と違って、乗船はあっけないものでした。

検札などの大渋滞はなく、荷物チェックもなく、ターミナル内部も簡素で迷うことは無い。

 

下: 通路から最初に乗船したフロア。

この上の階にインフォメーションがあります。

 

 

 

 

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< 10. 船内 >

 

上: 船室。

何の手続きも必要なく、自分の船室に入ることが出来ます。

ただ清掃の関係か、船内で定められた入室時間まで待つことになりました。

この様子だと早く行く必要はないかもしれない。

もっともチェックイン15:15~16:15で、私が検札を通ったのが14:15でした。

 

私が乗船した時の乗船客は、アジア系やヒスパニックが多く、数人のグループが多かった。

気楽に利用している感じがした。

 

下: インフォメーション。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

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平成の哀しみ5: 深まる亀裂 3: なぜ軍備を増強するのか


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隣国はなぜ軍拡に走るのか?

 

 

北朝鮮は建国以来、ソ連援助の下で核開発を行っていた。

ソ連崩壊後、この庇護が無くなり、核兵器こそが米国への抑止力とみなされた。

 

一方、米国はそれまでの宥和策から強硬策に転じ、北朝鮮を悪の枢軸と名指した。

これに呼応するように北朝鮮はミサイル発射と2006年から核実験を繰り返した。

 

この米国の転換は子ブッシュ大統領(2001~2009)と取り巻きのネオコン(新保守主義)による。

彼らは米国の覇権を守るためには武力行使も辞さないとし、対外戦争と軍事費増大を図った。

これは彼らが軍産複合体で収入を得ていたことと、同時多発テロも影響している。

 

 

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1980年代、中国経済は躍進を始め、歴史的に貧弱だった海軍力をシーレーン確保の為に増強する。

その後、台湾の領有を巡り米国との間で緊張が生じ、ロシアと協力し欧米を牽制した。

2010年頃から、南シナ海への侵出を強めた。

これは米国の核攻撃と海空軍の中国本土攻撃に対抗する目的で、核ミサイル原潜の深い航路と空軍の滑走路確保と考えられている。

 

現在、中国の軍事力は世界第3位になり、米国海軍艦艇の大半が太平洋に配されている。

 

 

次回、米国の戦争を見ます。

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平成の哀しみ4: 深まる亀裂 2: 何が起きたのか


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隣国との諍いは何を意味するのか?

 

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韓国と中国は日本に対して二島の領有を主張し、さらに植民地支配への反省を求めている。

また中国は軍事大国へ、北朝鮮は核兵器開発とテロ国家へと突き進んでいる。

一方、日本は過去を賛美するタカ派が政権を担い、軍事大国を目指し始めた。

 

 

少し動きを確認します。

 

中韓のように侵略された国が当時の非道を後になって訴える事は、ドイツや東欧でもあった。

それは戦時中のしがらみ(ナチス加担や独裁政権など)から政治や社会が抜け出せたこと、また社会運動の高まりも影響している。

 

尖閣問題は中国と台湾が資源獲得を狙ったのが発端だが、日中間で保留扱いにしていたものを日本の国有化で火に油を注ぐ結果になった。

 

一方、日本も様変わりしていた。

 

経済は長期に衰退し、政府の景気対策はことごとく失敗していた。

人々は諦めながらも、かつての繁栄を微かに期待もしている。

一方で大戦を知らず歴史を軽視する人々が増えた。

 

このような中、大戦を美化し、対外強硬策こそが日本復活の切り札との訴が人気を博するようになった。

 

これは世界史で繰り返されるパータンだが、日本のいつか来た道かもしれない。

 

 

次回は隣国の軍拡を考察します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ3: 深まる亀裂 1: 日本と隣国


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日本と隣国の関係はどうなったか?

 

 

従軍慰安婦

既に議論されていたが1990年代になると、韓国側からの訴訟、国連の賠償勧告が続き、首相は謝罪した。

 

漫画 ゴーマニズム宣言

1992年連載開始、痛烈な社会批判で右翼ブーム到来。

 

北朝鮮の核

1993年からミサイル発射実験、2006年から核実験始める。

 

新しい歴史教科書をつくる会

1996年設立、歴史(自虐史観)を否定する保守団体。

 

日本会議

1997年設立、軍備増強、首相に強権集中、旧体制の復活などの憲法改正を訴える保守団体。

 

国民の歴史

1999年、自国賛美でベストセラー。

 

竹島

韓国は以前から強硬であったが、2000年代から日本で問題視される。

 

拉致

2002年、北朝鮮が初めて小泉首相に拉致を認めて謝罪。

 

韓流ブーム

2003年の冬のソナタが契機になり、韓国への好感度が上がる。

 

尖閣諸島

2012年、石原都知事による購入計画に対抗して日本政府が国有化。

 

自民党の日本国憲法改正草案

2012年発表、天皇明文化など日本会議の意向に沿った制定を盛り込む。

 

防衛費増大

2018年、防衛省は攻撃型空母を検討。

首相は米国より7年前の5倍以上になる5兆円の武器購入。

 

 

 

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何やらキナ臭くなった

 

 

次回に続く

 

 

 

 

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平成の哀しみ2: 身近な変化


 

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平成に起きた身近な変化を見ます。

 

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1989年以降、身の回りで起きた事

 

  •  民間給与は一度大きく下がり、その後ゆっくり下がっている。
  •  ブラック企業が増えた。
  •  サービス業で働く高齢者が増えた。
  •  失業率は長期に悪化していたが、ここ数年良くなった。
  •  金利は年々が下がっているが、ここ数年、株価は上昇した。

 

  •  グルメと健康のTV番組が増えた。
  •  露天風呂の人気が定着した。
  •  AKB48などのグループアイドルが活躍。
  •  オーム真理教や幸福の科学が注目された。

 

  • 若者の海外留学が減った。
  • 投票率は年々低下しているが、特に若者で著しい。
  • 所得の低い非正規雇用が増え続けている。
  • スマホやSNSが普及し、TVや新聞、書籍の視聴が減少。
  • 平均初婚年齢が上昇中。

 

  • メイドイン中国は当たり前。
  • かつての優良メーカーに勢いが無く、外国人社長が増えた。
  • 海外からの観光客や労働者が増えた。
  • 介護サービスが定着した。
  • 世論調査で生活の満足度は低下傾向にあったが、ここ10年は上昇。

 

  • 「ゴーマニズム宣言」「年収300万円時代・・」が一世を風靡。
  • 高視聴率だった報道番組ニュースステーションが終了。
  • 嫌韓や嫌中が露骨になり、大戦時の問題が蒸し返されている。
  • ネットウヨの隆盛。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

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平成の哀しみ1: はじめに


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今年で平成の年号は終わります。

これから日本はどうなるのだろうか?

その兆しは平成にあるはずです。

これから平成を振返り、探って行きます。

 

 

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平成は1989年から始まったが、何が起きていたのか?

特徴的な事件、経済、政治は・・

 

国内では

  •  大震災が二度起き、大きな原発事故が起きた。
  •  バブル崩壊が三回あった。
  •  汚職事件で自民党、不祥事で官僚への信頼が低下した。
  •  万年野党が二回政権を担った。
  •  経済は長期停滞し日本の地位は低下し続けている。
  •  国も地方も累積赤字が増大している。
  •  右翼的な言動が熱を帯びて来た。
  •  しかし平成の終わりは経済好調で終わるようだ。

 

 

海外、特に欧米について

  •  ソ連が崩壊した。
  •  テロとの戦いが始まった。
  •  米国の覇権、EUの団結に陰りが見え始めた。
  •  中国の経済力と影響力が増している。
  •  右翼政党が勢力を増している。
  •  移民問題と格差拡大で不満が高まっている。
  •  世界は地球温暖化防止で団結するようになった。
  •  一方で世界は国から逃げ出す巨額の金への課税に対処できない。
  •  核兵器と原発への恐れが増した。
  • セクハラ被害の告発運動が起こる。

 

この中の幾つかが未来を決める兆しになるでしょう。

 

 

次回は、身近な変化を拾ってみます。

 

 

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北欧3ヵ国を訪ねて 49: オスロ 8: オスロ湾の渡船


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今回は、オスロ湾の連絡ボートとノーベル平和センターを紹介します。

 

 

 

 

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< 2. オスロ湾の地図、上が北 >

 

赤線は博物館のあるビィグドイ地区から市庁舎前広場まで行くボートのルートです。

二本の黒線は番号4の三枚写真の視界範囲を示します。

茶色の矩形枠は市庁舎前広場を含むウオーターフロントを示します。

赤丸はノーベル平和センターです。

 

 

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< 3. フロム号博物館の横からボートに乗る >

 

フロム号博物館のすぐ横からボートが20~30分おきに出ている。

乗船はオスロパスで無料です。

私が訪問した博物館も同様にすべて無料です。

 

中: フロム号博物館のすぐ裏手にあるアムンゼン隊の像。

 

下: フロム号博物館を後にしてボートは出て行く。

 

 

 

 

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< 4. オスロ湾の眺め >

 

上から北西から南東へと俯瞰している。

 

中: この写真の右側がこれから向かうウオーターフロントです。

 

下: 後に、この写真の右側の島を訪ねてバスで巡ります。

 

 

 

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< 5. ボートからの眺め >

 

上: ボートの舳先から前方を望む。

 

中: 新しい観光スポット、ショッピング、レストラン、美術館などがあるウオーターフロントが迫って来た。

右手に茶色い二つの塔、オスロ市庁舎が見えて来た。

 

下: 後に訪れるアーケシュフース城が見える。

 

 

 

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< 6. ウオーターフロント(テュヴホルメン) >

 

上: 右手に着岸港と市庁舎が見えた。

 

中: 右手の建物はアートギャラリー。

驚くべきは、岸壁で多くの人が水着で日光浴を楽しんでいることです。

 

下: 最近創設された現代アートの美術館。

この写真の右下の海では泳いでいる人が見られる。

 

写真撮影は6月5日の火曜日、13時過ぎです。

つまり、日本では平日の勤務時間です。

陽射しはきついが、私にはけっして泳ぎたくなる気温ではありませんでした。

 

 

 

 

 

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< 7. いよいよ着岸 >

 

下: 市庁舎広場に降りて、東側を望む。

 

 

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< 8. ノーベル平和センターに向かう >

 

上: 市庁舎広場から先ほどのウオーターフロントを望む。

 

中: 後に訪れるオスロ市庁舎。

 

下: これから入るノーベル平和センターの白い建物が見える。

オスロパスで無料入場します。

 

 

 

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< 9. ノーベル平和センター内 >

 

上中: 二枚の写真はHPから借用。

上: 歴代ノーベル平和賞受賞者の顔写真の展示です。

斬新な展示方法です。

 

中: 平和に関するパネル展示で、常設だけでなく企画展も行っている。

建物は2階建てだったがあまり大きくはない。

 

下: 展示最後で、訪問者に問いかけているメッセージです。

実はこの問いかけこそが、このセンターの展示姿勢を示している。

 

「あなたの考えを教えてください」

 

「あなたは人生で何を成し遂げたいですか?」

「あなたは誰を称賛しますか? またその理由は?」

「あなたが持っているもので最も価値のあるものは何ですか?」

 

ここの展示は、単純に戦争は悲惨ですよ、戦争を止めようと訴えてだけではありません。

展示の一つは、現在、身の回りで起きている人間らしさを奪う社会の潮流に気付くべきだと、問題を投げ掛けていました。

その一つに巷に溢れている贅沢志向、名誉欲、金銭欲などがあるとしている。

写真パネルで納得できる展示でした。

 

また子供でも分るように訴えているようでした(詳細は分からないですが)。

 

このような所にも、福祉国家で先頭を行く北欧の意識を見ることが出来る。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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