北欧3ヵ国を訪ねて 75: コペンハーゲン 1 : 国立博物館


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今回は、デンマークの国立博物館を紹介します。

デンマークの歴史と文化が広範囲に深く紹介されています。

日本も含む世界の展示もあります。

 

 

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< 2. 国立博物館について >

正式名称: Nationalmuseet, National Museum of Denmark

 

上: 上が北。黒い屋根の建物が東西に延びているのが国立博物館。

矢印が入り口で、運河を隔てた右にクリスチャンスボー城が見えます。

長さ170m、幅80mほどあり、大きくて2時間で全てを見ることは出来ませんでした。

 

下: 入り口は簡素です。

 

 

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< 3. ルーン石碑とオーロックス >

 

上: ルーン石碑はヴァイキング時代9~11世紀に造られ立てられた。

多くはルーン文字で死者を称える文が書かれ、独特の装飾もされている。

 

下: 紀元前8600年、氷河期のデンマーク、シェラン島北部で鏃が刺さったオーロックスの骨が見つかっている。

おそらくスカンジナビア半島で最も古い大型獣の狩猟の痕跡でしょう。

絵はヨーロッパ大陸の洞窟壁画でしょう。

 

 

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< 4. 琥珀と葬祭 >

 

上: 琥珀は石器時代を通じてユトランド半島北部の海岸で取集され、宝石として使われた。

思っていたより古くから使われていた。

 

下: 紀元前4000年以前、石器時代の祭式小屋と石組みの墓。

左上部が祭式小屋遺跡の平面図と再現図。

中央から下が墓の遺跡。

 

これらはユトランド半島のものらしい。

 

 

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< 5.横穴式石室と大規模な祭式場 >

 

上: 紀元前3200年頃の横穴式墓室、デンマークのロラン島。

 

下: 紀元前3400年の大規模な葬祭場、墓や祭壇が連なっている、デンマークのフュン島。

 

 

 

 

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< 6. 青銅剣とフリント製短剣 >

 

上: 青銅製の曲がった剣。

青銅器時代は紀元前1700~500年。

 

下: フリント製の短剣。

この短剣の普及のピークは金属時代の始まりまで達した。

地図によるとこれはユトランド半島から大陸とスカンジナビア半島に広がった。

 

 

 

 

 

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< 7. 青銅器時代の絵と神聖なもの >

 

 

上: 石刻の絵。

剣を腰に差して踊っている。

この絵はスウェーデン南西部、氷河期末期には海岸であった巨石に彫られた絵でしょう。

今は陸地です。

 

下: サン・ホルダーと呼ばれる神聖な道具。

左は神聖な道具と祭式を行う様子が描かれている。

右の青銅製のホルダーに赤い琥珀が嵌められている。

サン・ホルダーを見た時は、遥か昔のミステリアスな場所に来たように感じた。

発掘場所は不明。

 

 

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< 8. 青銅器時代の遺物  >

 

上: 太陽の馬車(サン・チャリオト)。

全長60cmの青銅像に金箔が張られていた。

シェラン島西部で紀元前1350年頃のもの。

この地では馬が飼育されていたのでしょう。

 

下: 青銅製のヘルメット。

ヘルメットに角に似たものが見えるが、ヴァイキング時代より遥か昔のもです。

これもシェラン島のもの。

 

 

 

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< 9. 青銅器時代と鉄器時代の遺物  >

 

上: 青銅器時代、手前の物は盾に思えたのですが、そうではないようです。

後の展示ケースに治まっている曲がった物は青銅器のホルンです。

 

下: 代表的な展示品の一つ、グンデストルップの大釜。

ユトランド島北部で発見された直径70cmの銀器で紀元前1世紀のものです。

ヨーロッパの鉄器時代の銀器としては最大で、彫像が素晴らしい。

 

 

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< 10. 鉄器時代からヴァイキング時代 >

 

上: 2世紀末から3世紀のかけて新しい部族がスカンジナビアとドイツ北部に勢力を持った。

彼らはローマ人と同盟を図り、ローマの道具を使用した。

 

この後、ゲルマン民族の大移動に伴って、デンマークの祖先となるデーン人がスウェーデン南部からデンマークに南下して来た。

 

下: 9世紀から11世紀のヴァイキング時代の航海ルートと定住地。

 

 

 

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< 11. 世界各地の紹介 >

 

エジプト文明に始まり、東南アジア、中国、日本まで紹介されている。

ここでも他の北欧の博物館と同様に北方民族のサミー、イヌイット、アイヌなどが紹介されていた。

 

 

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< 12. 興味を惹いた展示 >

 

上: 型で造形された煉瓦や瓦など。

私が北欧を歩いて驚いたのは、屋根瓦が日本とよく似ていることでした。

フランスとはかなり違いました。

この博物館でまじかに見ると、益々その意を強くした。

 

左下: デンマークが一時、世界中に植民地を持っていた事を知りませんでした。

 

 

 

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< 13. その他 >

 

上: 博物館内から東側を望む。

クリスチャンスボー城が見える。

 

中央: おそらく百年程前の暮らしを紹介しているのでしょう。

 

下: わざわざ一室を設けて、日本のコスプレとプリクラが展示されていました。

何か誇らしくもあり嬉しいものです。

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

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北欧3ヵ国を訪ねて 75: コペンハーゲン 1 : スロッツホルメン


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今回は、コペンハーゲン発祥の地、スロッツホルメン島を紹介します。

私はクリスチャンスボー城、王立図書館、蚤の市を訪れました。

訪問したのは2018年6月9日(土)8:00~10:30です。

 

 

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< 2.散策ルート、上が北 >

 

赤線が徒歩、ピンク線がバス。

Sからチボリ公園横のバス停まで行き、バス下車後、蚤の市のあるAまで行った。

まだ蚤の市はやっていなかった。

Bクリスチャンスボー城もまだ開城していなかったので、周辺を少し歩いて、Cの王立図書館に行った。

 

王立図書館入館後、クリスチャンスボー城に入場し、その後、蚤の市を見た。

 

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< 3.チボリ公園とバス停 >

 

 

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< 4. クリスチャンスボー城の外観 1 >

 

西側から見ている。

 

 

 

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< 5. クリスチャンスボー城の外観 2 >

 

南側から見ている。

上の写真、中央に見えるのはクリスチャン9世の像です。

 

下の写真の中央が入り口になる。

 

 

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< 6. 王立図書館 1 >

 

別名ブラック・ダイヤモンドと呼ばれる。

3枚の写真はほぼ同じ位置から見ている。

上の写真は、東側の図書館、中央の写真は西側、下の写真は運河を隔てた南側を望む。

 

私は二日前にこの運河をクルーズし、この小さな島スロッツホルメンを一周していた。

 

 

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< 7.王立図書館 >

 

私がここに着いた時はまだ開館しておらず、運河側の広場で休憩していると、興味ある光景を目にすることになりました。

 

一人の恰幅のいい中年男性が上半身裸でベンチに腰掛け、お菓子をぱくつきながらビールを飲み、日光浴を楽しんでいました。

また若い男女のカップルが来て、服を脱ぎ始め、二人は水着姿になり、タオルケットを敷き、日光浴を始めました。

さすがに私のすぐ横ではなく、それは少し離れたところでしたが。

 

それでも驚きの一瞬でした。

彼らが一番乗りで、後には大勢の人が訪れることでしょう。

既にクルーズ船からその光景を見ていましたので、想像できます。

 

 

図書館に入ると、予想もしない展開が待っていました。

私は海外旅行では必ず書店に入るのですが、今回はこの図書館だけでした。

 

下の写真、1階を入って右側に休憩所と喫茶がありました。

そこを見やると日本人がいましたので、これ幸いと話掛けました。

閲覧室や自習室は2階のようです。

 

彼女らは二組の母子で、お母さんは共に日本から来た人で、数年と10年、コペンハーゲンに暮らしています。

ここで毎週、子供達に日本語の勉強をさせているとのことでした。

 

彼女らと30分以上、デンマークと日本の社会、教育、政治の違いについて話し合うことが出来ました。

内容は後に紹介します。

 

 

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< 8.  クリスチャンスボー城 1 >

 

この城はかつて王宮として使用され、現在は国会議事堂などに使われている。

この城の歴史は古く、12世紀にアブサロン大司教が建てた城塞が最初で、その後幾度も戦火や火災に遭い、18世紀に現在の形になった。

 

興味を惹いたのが、アブサロン大司教です。

彼は後にデンマーク王になる人物の弟で、司教としてキリスト教の布教に貢献するのですが、それだけではない。

兄と共に王位争いの暗殺を逃れ、戦いに勝利し政治権力を握ると、バルト海の海賊掃討に注力し、また教会建築と学校設立などで国の文明化にも貢献した。

実に文武両道の人物でした。

 

 

 

 

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< 9. クリスチャンスボー城 2 >

 

やはり宮殿内は立派でした。

 

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< 10. 宮殿横の蚤の市 >

 

10:30頃に行くと、既に始まっていました。

それほど規模大きくはない。

 

 

次回に続きます。

 

 

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北欧3ヵ国を訪ねて 74: シェラン島北東部を巡る 6: クロンボー城


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今日は、半島の突端にあるハムレットの舞台で知られている城を紹介します。

城の地下にあるダンスク像や港町ヘルシンオアも紹介します。

 

 

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< 2.散策ルート、上が北 >

 

上の衛星写真: 赤線がヘルシンオア駅から徒歩で右上のクロンボ―城までの徒歩ルートです。

ピンク線は帰路、城を出てヘルシンオアの町を歩いたルートです。

 

下2枚: 電車の車窓から見たヘルシンオア近くの住宅です。

 

 

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< 3.ヘルシンオア駅 >

 

ここは終点です。

外観に趣はあるが、中はコンビニと待合室があるだけです。

私が訪れた北欧の地方の駅舎は概ね合理化されて無人に近く、コンビニとトイレ、場合によってロッカーがあるぐらいです。

 

 

 

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< 4. 駅前の広場から >

 

駅舎からクロンボ―城に向かう。

 

上: 町の方を望む。

中: 右手が海峡で、フェリーが着岸している。

対岸のスウェーデンの町ヘルシンボリまで5kmしかない。

スウェーデンはアルコール類(規制があり)が高いので、安いデンマークに買いに来るようです。

 

下: 左が駅舎です。

 

 

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< 5. クロンボ―城の堀に来た >

 

 

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< 6. いよいよ入城 >

 

上: 左のゲートを抜けると巻頭写真1の入り口が見え、ここでチケットの確認がある。

 

下: 城の中庭。

 

 

 

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< 7. 内部 >

 

下:大広間。

城の内部には豪華な装飾や特筆すべきものは無いように思う。

ハムレットを演じた俳優などのパネルがあった。

異国でシェイクスピアの作品の舞台に触れることはなぜか興奮させる。

ただシェイクスピアはこの城を訪問してはいないのだが。

 

この城の建設はデンマークが力を持ち始めた時期の13世紀に重なる。

この城は通行税を徴収する為のものでした。

当時、ヨーロッパによるバルト海東方との交易が盛んになっており、ここは唯一の海路であり、この城の前の海峡が最も狭い。

通行税によってデンマークは財政的に潤うことになる。

 

その後この城は幾度も戦火や火災に遭い、また軍事基地として使用された。

 

 

 

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< 8. いよいよ地下に入る >

 

左上: ハムレットの寸劇を中庭でやっていた。

言葉が分からないので、残念。

 

右上: 地下への入口。

 

左下: 地下通路。

 

右下:ホルガ―・ダンスク像

この像はデンマークの伝説上の英雄で、フランク王国のカール大帝と戦った人物です。

この英雄像は第二次世界大戦時ドイツに占領された時、デンマークのレジスタンスの象徴でもあった。

 

 

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< 9. 地下道 >

 

地下は非常に暗く、足元はほとんど見えない。

非常に広いようです。

地下牢や兵舎があったようです。

 

 

 

 

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< 10. 城外に出る >

 

上: 海峡側を歩くと砲台があった。

対岸ヘルシンボリが見える。

1日前にこの海峡をフェリーで通りました。

 

中: 海峡側から見た城。

 

下: ヘルシンオアの街側から今来た道を振り返る。

途中、地下に航海博物館がある。

手前左に近代的な建物のカルチャーセンター、博物館、レストランがある。

最近出来たようです。

手前に単線の線路があるが、ヘルシンオア駅からこの左側に駅があり、ここまで路面電車で来ることも出来る。

 

 

 

 

 

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< 11. ヘルシンオアの街 1 >

 

歩いたのは2019年6月8日(金)16:30頃です。

 

 

 

 

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< 12. ヘルシンオアの街 2 >

 

帰りに町の通りを歩いていると、所々で子供達が集まっており、大人が何かを説明したり、スタンプを押したり、ジュースを与えたりしていました。

 

この日はイベントが催されていた。

右上の写真に横断幕が見えます。

何か歴史的なイベントで、英雄ダンスクとも関りがあるようです。

 

左下: レストランに入ると、今日は祭りで料理はこれしかないとのことでした。

今回の旅行で幾度か食べた手軽な料理、上等なサンドイッチのようなものです。

 

右下: なぜか日本の着物が売られていました。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

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「平成の哀しみ」の目次と要約


 

 

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平成の外交、経済、社会、政治を振返ります

そこから日本の未来が見えるはずです

 

1: はじめに

出来事を振り返ります

 

2: 身近な変化

身近な変化を見ます

 

3: 深まる亀裂 1: 日本と隣国

隣国関係を振り返ります

 

4: 深まる亀裂 2: 何が起きたのか

隣国との諍いの裏にあるもの

 

5: 深まる亀裂 3: なぜ軍備を増強するのか

 

6: 深まる亀裂 4: なぜ米国は変わったのか

なぜ戦争を繰り返すようになったのか

 

7: 深まる亀裂 5: 繰り返す過ち 1

争う国には、互いにちぐはぐな激情が吹き荒れる

 

8: 相争う 6: 繰り返す過ち 2

なぜ人は過ちを繰り返すのか

 

9: 深まる亀裂 7: 勘違い 1

よくある帝国主義に対する誤解

 

10: 深まる亀裂 8: 勘違い 2

崇高な精神が日本民族だけにある不思議

 

11: 深まる亀裂 9: 美化される歴史

なぜ美化してしまうのか

 

12: 深まる亀裂 10: 捏造される歴史

なぜ日本では歴史が簡単に否定されるのか

 

13: 深まる亀裂 11: 沖縄と本土 1

国内でも亀裂は深まっている

 

14: 深まる亀裂 12: 沖縄と本土 2

沖縄の問題とは?

 

15: 深まる亀裂 13: 沖縄と本土 3

沖縄に軍事基地は必要か

 

16: 深まる亀裂 14: 沖縄と本土 4

深い亀裂は誰がもたらしたのか

 

17: 深まる亀裂 15: なぜ亀裂は深くなるのか

亀裂を深めるもの?

 

18: 深まる亀裂 16: 日本に欠けているもの 1

日本の学生や世界の街から見えるもの

19: 深まる亀裂 17: 日本に欠けているもの 2

歴史を俯瞰しない人々

 

20: 深まる亀裂 18: 軍拡のジレンマ 1

軍備増強を考える

 

21: 深まる亀裂 19: 軍拡のジレンマ 2

軍備増強の思わぬ落とし穴

 

22: 深まる亀裂 20: 軍拡のジレンマ 3

軍拡が怖いからと言って軍を放棄すべきか

 

23: 深まる亀裂 21: 軍事同盟(集団安全保障)

軍事同盟にも危険性はある

 

24: 深まる亀裂 22: 敵か味方か

同盟を組む時、敵と味方を間違うことがある、日本も

 

25: 深まる亀裂 23: なぜ馬鹿をやるのか 1

戦争には愚行が目につく

 

26: 深まる亀裂 24: なぜ馬鹿をやるのか 2

大戦に突き進んだ日本の首脳の愚行をみます。

 

27: 深まる亀裂 25: なぜ馬鹿をやるのか 3

軍の愚行を許した国民は

 

28: 深まる亀裂 26: なぜ馬鹿をやるのか 4

合理的に疑うことが出来ない

 

29: 深まる亀裂 27: 敵対と融和 1

昔から人は敵対か融和かの選択をして来た

 

30: 深まる亀裂 28: 敵対と融和 2

人は戦う宿命から脱せないのか

 

31: 深まる亀裂 29: 敵対と融和 3

人はなぜ攻撃的になるのか

 

32: 深まる亀裂 30: 何が重要なのか 1

隣国との対立や軍拡競争について、私達は何を求められているのか

 

33: 深まる亀裂 31: 何が重要なのか 2

日本の危うい兆候を理解する人が少ないのはなぜか?

 

34: 深まる亀裂 32: 何が重要なのか 3

世情に蔓延っているものは何か

 

35: 日本経済に何が起きているのか 1: 気になる兆候 1

今の経済は順調、それとも衰退?

 

36: 日本経済に何が起きているのか 2: 気になる兆候 2

今はバブルなのか?

 

37: 日本経済に何が起きているのか 3: 気になる兆候 3

多くの経済指標が長期衰退を示している

 

38: 日本経済に何が起きているのか 4: 気になる兆候 4

本当は何が好調を担っているのか

 

39: 日本経済に何が起きているのか 5: 気になる兆候 5

歪な経済政策が進められている

 

40: 日本経済に何が起きているのか 6: 気になる兆候 6

経済を見る国民の眼力は大丈夫か

 

41: 日本経済に何が起きているのか 7: 気になる兆候 7

致命傷を区別することの重要性

 

42: 日本経済に何が起きているのか 8: 気になる兆候 8

現政策の実体は

 

43: 日本経済に何が起きているのか 9: 気になる兆候 9

麻薬で景気が良くなった

 

44: 日本経済に何が起きているのか 10: 何を間違ったのか 1

何が起きたのか

 

45: 日本経済に何が起きているのか 11: 何を間違ったのか 2

日本経済が衰退している本当の理由は?

 

46: 日本経済に何が起きているのか 11: 何を間違ったのか 3

なぜ政府は失策を繰り返すのか?

 

47: 日本経済に何が起きているのか 13: 何を間違ったのか 4

衰退する中で日本はどんな茶番をして来たのか

 

48: 日本経済に何が起きているのか 13: 夢のバブル経済 1

多くの人はバブルを歓迎する

 

49: 日本経済に何が起きているのか 14: 夢のバブル経済 2

人は幾度もバブルに浮かれた

 

50: 日本経済に何が起きているのか 15: 夢のバブル経済 3

バブル崩壊は世界を戦争に幾度も駆り立てた

 

51: 日本経済に何が起きているのか 15: 夢のバブル経済 4

バブルは経済を破壊する

 

52: 日本経済に何が起きているのか 15: 夢のバブル経済 5

バブル崩壊は社会をも破壊する

 

53: 日本経済に何が起きているのか 16: 夢のバブル経済 6

何ぜバブルは繰り返すのか

 

54: 日本経済に何が起きているのか 17: 夢のバブル経済 7

人はバブルで馬鹿をやってしまう

 

55: 日本経済に何が起きているのか 18: 夢のバブル経済 8

バブルの元凶?

 

56: 日本経済に何が起きているのか 19: 夢のバブル経済 9

バブルで知る経済学の限界

 

57: 日本経済に何が起きているのか 20: 凋落の深層 1

日本経済の深刻な状況

 

58: 日本経済に何が起きているのか 21: 凋落の深層 2

一番分かり易い深刻な問題はGDP国内総生産の停滞

 

59: 日本経済に何が起きているのか 22: 凋落の深層 3

一人当たりGDPが伸びないのは問題か?

 

60: 日本経済に何が起きているのか 23: 凋落の深層 4

それは国内総生産の内訳の変化が教えてくれる

 

61: 日本経済に何が起きているのか 24: 凋落の深層 5

一番の問題は労働者の賃金が下がり続けていること

 

62: 日本経済に何が起きているのか 25: 凋落の深層 6

解決策は賃金を上げることから、しかし困難が伴う

 

63: 日本経済に何が起きているのか 26: 凋落の深層 7

政府が経営者を甘やかしたのが日本凋落の最大の理由

 

64: 日本経済に何が起きているのか 27: 凋落の深層 8

最低賃金を如何にして上げるか

 

65: 日本経済に何が起きているのか 28: 凋落の深層 9

中小企業に鍵がある

 

66: 改革を妨げるもの 1: はじめに

改革を妨げるものは巨大かつ広範囲に及ぶ

 

67: 改革を妨げるもの 2: 抵抗する人々

いつも社会には改革に抵抗する多数派がいる

 

68: 改革を妨げるもの 3: 亡国の時

多くの国が衰退し滅んだ、そこでは何が起きていたのか

 

69: 改革を妨げるもの 4: 無知こそ

国民の無知は亡国を加速させる

 

70: 改革を妨げるもの 5: 蔓延る官僚 1

官僚は国民の味方か

 

71: 改革を妨げるもの 6: 蔓延る官僚 2

官僚は何をして来たか

 

72: 改革を妨げるもの 7: 蔓延る官僚 3

腐敗の極致は国の特別会計

 

73: 改革を妨げるもの 8: 蔓延る官僚 4

官僚は悪人か

 

74: 改革を妨げるもの 9: 欲望の経済政策 1

劣化する経済政策

 

75: 改革を妨げるもの 10: 欲望の経済政策 2

日米を比べると見えるものがある

 

76: 改革を妨げるもの 11: 欲望の経済政策 3

ここ100年間の欧米の変化から、米国流の経済政策の問題が見えて来る

 

77: 改革を妨げるもの 12: 欲望の経済政策 4

1980年代以降、日欧米経済はどうなったか

 

78: 改革を妨げるもの 13: 欲望の経済政策 5

80年代の政策転換には裏があった

 

79: 改革を妨げるもの 14: 欲望の経済政策 6

自由放任主義と金融重視は亡国の末期症状

 

80: 改革を妨げるもの 15: 欲望の経済政策 7

日米の経済政策をまとめます

 

81: 改革を妨げるもの 16: 腐敗する政治 1

改革の最大の障害である日本の政治を見ます

 

82: 改革を妨げるもの 17: 腐敗する政治 2

自民党の劣化は進んでいたが、今や腐敗と暴走は極致に達した

 

83: 改革を妨げるもの 18: 腐敗する政治 3

こんなに悪い政治になぜ未練があるのか

 

84: 何が日本を貶めているのか 1: はじめに

今後、経済衰退によって社会は悪化を早める

 

85: 何が日本を貶めているのか 2: 明治維新の教訓

かつて江戸時代の人々は屋台骨を打ち壊し、前に進んだ

 

86: 何が日本を貶めているのか 3: 維新後の民衆運動

維新後、政治を変えた原動力とは何か

 

87: 何が日本を貶めているのか 4: 栄光は過去のものか

我々は明治維新と自由民権運動を成し遂げた

 

88: 何が日本を貶めているのか 5: 政治が劣化する理由

今の政治の劣化は主に政治家に非があるが、国民にもその一端はある

 

89: 何が日本を貶めているのか 6: パトロネージュ 1

政治家と後援者の癒着について国内外の事例を見ます

 

90: 何が日本を貶めているのか 7: パトロネージュ 2

日本では汚職と世襲は当たり前ですが、先進国では異常です。

 

91: 何が日本を貶めているのか 8: パトロネージュ 3

日本の政治文化は悲惨

 

92: 何が日本を貶めているのか 9: 戦後、何が日本を歪めたのか 1

日本のお粗末な政治文化は本来の姿ではない

 

93: 何が日本を貶めているのか 10: 戦後、何が日本を歪めたのか 2

日本の政治が歪められた歴史を見ます

 

94: 何が日本を貶めているのか 11: 戦後、何が日本を歪めたのか 3

日本政治の堕落は政府による作為が大きかったが、自戒すべきことがある

 

95: 終章 1: はじめに

これから未来に向かって語ります

 

96: 終章 2: 何から手を着けるべきか

日本再生には何から手を付けるべきか、深刻なジレンマがある

 

97: 終章 3: 願わくば

先ず到達点を確認しよう

 

98: 終章 4: 振り返ってみれば

今、日本は絶望の淵に立っが、きっと未来はある

 

99: 終章 5: 希望に向かって

日本の未来に希望をもたらす基本とは

 

100: 終章 6: 最後に

最後の思いを記します

 

どうか明後日、7月21日の第25回参議院議員通常選挙で

後悔の無い選択をされませんことを願っています。

 

皆さまの健闘を祈ります。

 

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ 100: 終章 6: 最後に


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思っていることの半分も書けなかった

不十分な調査、上手く書けないことに恥じ入るばかりです

 

最後の思いを記します

 

 

日本を憂い、文明や国家の衰退と戦争を振り返ると

「いつの時点で衰退や戦争を止めるべきだったか」の問いに行き当たる。

 

それは「改革への抵抗が少ない初期」

それとも「抵抗は大きいが問題が明確になった末期」

 

このテーマはヘロドトスの時代から歴史家が問い続けた。

 

今の日本は、どの時期なのだろうか?

私には崩壊への下り坂を転がり、そのスピードが増しているように思う。

 

 

歴史を振り返り、止められる可能性のあった時期を考えます

 

太平洋戦争に突入した日本では

 

・明治維新の富国強兵期

・農家の疲弊と軍拡路線を定着させた日清日露戦争時

・白虹事件や治安維持法などの報道弾圧の開始期

・泥沼化し撤退不能になった中国大陸侵攻時

 

あなたはどの時期が最適だと思いますか?

 

米国が関わったベトナム戦争と中東戦争にも、後に失敗と考えられる深入りしてしまった事件が幾度もあった。

ベトナム戦争が止まったのは死者が800万人を越えてからでした。

 

 

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日本で進行中の経済衰退では

 

・初めは救われたが、後に足枷になる敗戦後からの米国追従

・米国の圧力に屈した80年代の円高協調介入と日銀の金融緩和が招いた巨大バルブ

・91年のバブル崩壊後の米国への銀行などの身売り、その後の長期にわたった公共投資、企業減税、雇用規制緩和策

 

どの時点で我々は阻止すべきだったのか?

 

歴史や世界への知見が並外れた人物であっても、上記問題に明確に回答出来る人はいないだろう。

 

3

< 3.自民党は野党時代、復興予算案全てに反対し・・・ >

赤線が東北大震災の2011年3月11日

https://blogs.yahoo.co.jp/sasaootako/64967420.html

 

つまり、没落を阻止出来る時期は過去でもなく、未来でもない。

今、出来るところから始めて行かなければならない。

 

少なくと、ヒトラーやトランプに似た危険な政治家を国のトップに置くことだけは阻止すべきでしょう。

 

後で、「私は騙された!被害者だ!」との言い訳は悲しいだけだ。

 

 

これで連載を終えます。

 

次回は目次を用意します。

 

永らくお読み頂き感謝します。

 

 

 

 

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平成の哀しみ 99: 終章 5: 希望に向かって


1

*1

 

日本の未来に希望をもたらす基本とは

 

A 政治から腐敗(利権・官僚との癒着)を無くし透明性を確保する

 

B 国民の政治意識の変革を行う

 

C 新たな国家ビジョンを立て、経済政策を方向付ける

 

この三つが絶対条件です。

 

Aは自民党政権が続く限り実現出来ない。

 

国が衰退した最大原因は、国政を担う政治家と官僚の腐敗(利権拡大の悪循環)です。

共産圏が衰退した理由も、経済理論の間違いだけではなく、官僚(一党独裁)支配を助長する体制こそが問題だったのです。

 

ここはやはり先進国で普及している政党交代が可能な野党を育てるしかない。

混乱を伴うが、人類が育んで来た民主主義の普遍の原理です。

 

 

Bも自民党政権が続く限り無理で、一刻も早く実現しないと取り返しの使いないことになる(むしろ自民党は愚民政策を採っている)。

 

今のように無関心層が増え、簡単に扇動されてしまうようでは、やがて大きく道を誤るだろう。

 

やはり北欧のように小学生から環境問題、中学高校で政党の政策論議が出来るようにしなければならない。

歴史認識では、ヨーロッパが行ったように東アジア共通歴史書の作成を目指すべきです。

 

日本が明治維新の頃、王政であった北欧では大々的な民衆の改革運動が行った。

スウェーデンでは禁酒運動、デンマークでは教育向上運動が民衆を主体にして起こった。

これらが現在も生きている。

 

 

2

*2

 

Cは国を挙げて国家百年の計を立てるべきです。

 

今のままでは早晩、取り返しのつかない状況になる。

その悲劇は日本だけでなく、自由放任主義で格差が拡大している欧米に等しく起こるだろう。

 

世界中の成功事例を研究し、それに合った経済政策を地道に積み上げて行くしかない。

 

日本は邪馬台国の時代から、朝鮮半島、中国、ヨーロッパ(英仏独)、アメリカとその模倣の先を適宜替えて成功して来た。

 

大雑把な提言だが、これでもかなりの困難を伴う。

北欧が世界初の福祉国家を目指したのは戦後でした。

日本に出来ないはずがない。

 

 

次に続く

 

 

 

 

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平成の哀しみ 98: 終章 4: 振り返ってみれば


1

*1

 

今、日本は絶望の淵に立っが

過去、三度も世界に誇る栄光を成し遂げた

きっと未来はある

 

 

10

< 2. 取り残された国と北欧の違い >

 

 

泥沼の内戦に陥らず明治維新を成し遂げた。

人々とジャーナリズムが立ち上がり自由民権運動を興した。

短期間に無残な敗戦から世界第二の経済大国になった。

 

豊かな自然、文化が香る都市景観、優しく礼儀正しく知的な人々が暮らす日本は今も健在です。

 

しかし、少し世界に目を向けて欲しい。

 

国や文明は基本をはき違えると没落する。

つまり腐敗や民主主義の崩壊が進むことの危険を知ってください。

 

他国の成功を知れば、日本は体力のあるうちに改革へと舵を切る必要性を理解出来るはずです。

 

 

11

< 3. 沖縄県民投票日の新聞、御用新聞とは・・・ >

 

なぜ世界の成功事例が目に留まらないのか?

これには裏がある。

 

日本の半数以上を占める御用新聞(読売、日経、産経)は、かつての共産圏と同じで、米国(共和党、自由放任主義経済)以外の成功事例を否定し続けているからです。

北欧にも欠点や経済の浮き沈みはあるが、あまりにも片手落ちです

これは既に説明した通り体制側は米国と一体でこそ安泰だからです。

 

これを打ち破るには、出来るだけ多くの人が海外に目を向け、他国の良さに触れてください。

当然、ウヨは他国を嫌うので期待できない。

 

北欧も高々半世紀ほどで高福祉社会を実現したのです。

かつて北欧はヨーロッパでも経済的に遅れた国と見なされていたのです。

 

我々は世界がうらやむ栄光を幾度も成し遂げたのです。

 

 

12

< 4. 特許を急速に伸ばしている国は >

 

見ざる言わざる聞かざるは後悔のもと・・・

 

 

次に続く

 

 

 

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平成の哀しみ 97: 終章 3: 願わくば


1

< 1.オスロ湾の小島 >

 

 

先ず到達点を確認しよう

 

 

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< 2.国連の幸福度ランキング >

北欧4カ国とスイス、オランダが6位までを占めるが、日本は156ヵ国中54位。

 

我々日本が目指す社会とは

 

国際機関が様々な基準でランク付けしたランキングのどれにもトップ10に入るような国を目標にする。

 

それは北欧、ベネルックス、スイス等でしょうか。

多くの日本人は文化が異なり、所詮、欧米人の価値観に過ぎないと疑問視するかもしれない。

 

これらの国々は、キリスト教と言語で他の西欧に通じるが、体制をそれぞれ異なるものに変革して来た。

単に経済指標、労働条件、人間開発指数、幸福度、民度が高いだけではない。

実に、ゆったりと家族で人生を楽しむ社会がそこにはある。

 

 

10

< 3.北欧の平日の光景 >

上からストックホルム近郊、オスロ湾、ロスキレの広場での光景

 

 

是非とも皆さんがこれらの国の暮らしに触れられることをお薦めします。

まったく日本が取り残されていることに気づくでしょう。

 

私は北欧を35年隔て2度訪問し、これらの国々が大きな変化を成し遂げ、さらに良くなっている印象を受けた。

日本の御用マスコミが意図的に流布しているような暗い停滞したイメージはまったくない。

 

 

北欧は福祉国家と言う他の西欧諸国と異なる道を選んだ。

当然、同じ資本主義経済で自由主義圏に属する。

 

 

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<4. 世界競争力 >

北欧3カ国とスイス、オランダは競争力でも9位以内です。

ちなみに日本は25位です。

 

皆さんに気付いて欲しいことがある。

それは、これらの国が、米国が押し進める自由放任主義と金融重視の経済に対抗し、強力なグローバリゼーションに晒されながらも国民の幸福を高める道を進んでいることです。

 

私には日本の現状で自由放任主義の呪縛から解き放つ策など思いつかない、おそらく数多くいる日本の経済学者も・・・。

 

実に、小国ながら国民が一体になって至難の道をこともなげに進んでいるように見える。

 

一方で、今回の旅行で少し不安に感じたこともある。

それはスウェーデンが移民問題も含めて、世界経済の荒波に呑まれ、荒みつつあるように思えたことです。

 

 

とは言え、日本は惰性で斜陽の道を選ぶべきではない。

 

 

次に続く

 

 

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平成の哀しみ 96: 終章 2: 何から手を着けるべきか


1

*1

 

 

日本再生には何から手を付けるべきか

深刻なジレンマに陥る

 

 

2n

*2

 

 

再生させるには

 

A 暴走する安倍政権

 

B 腐敗と停滞の温床である自民党、官僚、公明党

 

C 疲弊し格差が拡大する経済政策

 

D 古い政治文化(三バンなど)

 

E 米国への盲従

 

F 社会政治歴史への国際的な認識欠如

 

これらを正すには、どれから手を着けるべきか?

 

 

安倍政権を倒しても自民党と官僚が変わらなければ、暴走を一時止めても、行き着く先は同じ没落。

 

自民党と官僚を牽制する為に野党が政権を担っても、根が張った旧来の組織力の前には歯が立たないだろう。

 

悪化著しい日本経済の立て直しは急務だが、副作用のない経済政策はない。

 

三バンなどの遅れた政治意識を変えない限りまともな政治家は出てこない。

しかし自民党が権勢を振るう限り、障害になっている選挙・教育・社会制度の改革が進まない。

また相当の年月を要する。

 

米国の傀儡から自立すべきだが、性急な離脱は米国の裏工作と軍事的・経済的な恫喝の前に早晩潰される。

 

 

私が一番確実と考えるのは教育です。

 

A~Eの多くは一朝一夕に解決しないし、一時、成功してもまた逆行する事になる。

重要なのは国民が政治への関心と関与を深めることで、政治を国民に取り戻す最も確実な方法です。

この為には政治意識と参加を促す学校教育が不可欠です(北欧で実施)。

 

しかし自民党と公明党が政治を握る限り、教育は世界水準から益々後退するだけになる。

当然、国際的な認識に近づくとは不可能でしょう(幸福、夫婦、労働、歴史・・・)。

 

結局、戦後からの溜まりに溜まったヘドロで身動き出来ないと気づかされる。

 

3

4

*3

 

しかし、一つだけ明確な事がある。

 

人類は、信頼出来ない人物を瞬時に峻別し避ける心性を獲得している。

これは心理学で検証済みのことです。

そんな人物を社会のトップに用いないのは当然です、冷静であれば。

 

ヒトラー、岸元首相、トランプ、安倍首相に共通するものは何でしょうか?

単純に言えば、平気で嘘が言える人物です。

 

これが何を招くか、そして選挙であなたは何をすべきかは自明なはずです。

 

次回に続きます。

 

 

 

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平成の哀しみ 95: 終章 1: はじめに


1

*1

 

2月から始めたこの連載は、

平成への惜別と多少の分析を交えた記録を残したいと思ったからでした

結果は悪化への転換点を嘆くだけになったようです

 

これから未来に向かって語りたいと思います

 

 

日本の没落と異常さには呆れるばかり。

しかし危機感を持つ人に出会うことはほとんどない。

隣国に敵意を燃やす人はいるが。

 

低迷する経済と危険な外交、そして茹でガエルの状況に至った理由は既に見ました。

これは貧弱な政治文化と国を売るに等しい狡猾な政治家が招いたものでした。

 

国民は悪しき政治文化を古き良き文化とはき違え、政府の民主主義の根幹を切り崩す策術を無自覚に受け入れるばかり。

野党は経済政策に無頓着で政権担当の経験も少なく、脆弱なまま。

 

救いようの無い日本は没落せざるを得ないかのようだ。

 

2

*2

 

一方、海外35ヵ国を旅行していると気付くことがある。

 

町並みは古く、日本ほどに物は溢れていないが、人々は実に幸せそうに暮らしている。

現地で通訳やガイドと話し、色々調べてみると、それぞれの国は幾多の災厄を乗り越えて来た過去があった。

そして歴史と文化に根付いた工夫や暮らし方があることが分かる。

 

 

これから日本が危機から脱出する道を探してみたい。

 

 

次に続く

 

 

 

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平成の哀しみ 94: 何が日本を貶めているのか 11: 戦後、何が日本を歪めたのか 3


 

1

*1

 

日本政治の堕落は政府による作為が大きかった

しかし今一つ自戒すべきことがある

 

 

2

*2

 

 

それは国民の驕りです。

 

日本のあらゆる社会・経済・政治の指標が悪化し、伸び悩んでいる。

国際機関の発表する国別ランキングで日本はここ30年間低下し続け、特に安倍政権になってから著しい。

昔は当然のように10番以内もあったが、今は30番より下げているものが多い。

 

残念ながら日本は島国であり、言語が独特なので海外で発信される情報や警鐘はほとんど届かない。

さらにマスコミ(新聞の半分、テレビ)が御用化してしまったことで、国民に真実がほとんど伝わらない。

 

例えば、『Yahoo!』の「トップニュース」のカテゴリーの割合に日本の現状が反映されている。

日本では芸能ニュースが世界ニュースの2倍でほぼトップです。

ところが英米の比率は0.5と0.1で逆転し、日本人の視野の狭さは歴然としている。

 

海外に目を向けると分かるのだが、日本が衰退している間に、発展途上国や後進国は経済・社会(教育・医療)を向上させて来ている。

 

私達は日本の政治や経済を疑い、世界に目を向けないと、日本の真の姿は見えない。

 

 

この茹でガエルの状況は一つに、かつての高度経済成長の心地よい余韻が残っているからです。

 

どうやら人類は、社会が徐々に悪化している時は気付かないだけでなく、むしろ昔への回帰を望み、守勢になるようです。

歴史を振り返ると、経済や軍事を握る階層が保守的(権益拡大に奔走)になって、さらに国の没落を加速さえしている。

 

19世紀の英国も同じ状況になり没落を逃れなかった。

 

 

この没落から抜け出すには?

一つ面白い事実がヒントになる。

 

 

3o

< 3.高度経済成長と共に生じた様々な公害:四日市公害 >

 

4

< 4.急速に拡大した大殺戮:ベトナム戦争 >

 

日本の70歳代以上の人(団塊の世代)は高度経済成長と共に急激な環境悪化やベトナム戦争が起きたことを知っている。

さらに、そのことを身をもって政府や世論に訴え(デモなど)、公害対策を推し進め、世界が一緒になってベトナム戦争終結に尽力し、成果を残した。

 

一方、若者が政治に無関心になったのは、この老人世代が仕事にかまけて、政府の監視を置き去りにしたことが災いしているとも言える。

 

私はこの老人世代に望む。

あなた方の子供や孫の為に、今一度立ち上がり、社会の没落と暴走を止めて頂きたいと・・・

 

日本を救えるのは老人と女性とだけかもしれないと・・・

 

 

次から最終章になります。

 

 

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平成の哀しみ 93: 何が日本を貶めているのか 10: 戦後、何が日本を歪めたのか 2


 

 

1n

< 1. 先鞭をつけた首相、戦犯から密約へ >

 

 

日本の政治が歪められた歴史を見ます

 

 

2

< 2.日本のCIA協力者の一部 >

米国国立公文書館の日本帝国戦争犯罪記録より。

https://quasimoto2.exblog.jp/238880601/

 

 

日本は敗戦で米国一国(GHQ)の占領を受けた。

初めは軍国主義の牙を抜く為の民主化が進められた。

 

一方、米国は共産圏との対立を深めていた。

そこに朝鮮戦争が勃発し、日本列島の役割は急変する。

 

日本を兵站基地にし共産主義の目を摘むことは至上命令になった。

こうして民主化と軍備放棄から一転して、社会運動の弾圧と再軍備が政府に課せられた。

 

 

3

< 3.沖縄返還密約を暴いた記者は陥れられた >

 

 

ここで日本は悪魔の選択をします。

 

ドイツの場合、欧米三ヵ国共同の占領地は自由になったが、ソ連1ヵ国の占領地は強固な支配が続き、日本も裏でこれが進みました。

 

GHQが去っても、自民党政権は二つの密約を米国と結び、自党優位への支援と引き換えに米国の傀儡化(特に軍備)を容認します。

これを行ったのが戦犯であった岸と賀屋であり、その後の佐藤でした。

この手の傀儡化は世界中に大なり小なりありますが、先進国では珍しい。

 

70年代まで自民党は野党(左派)潰しを条件にCIAから資金援助と支援を受け続けた。

 

これが尾を引き自民党と官僚はCIAや米軍と深く繋がることになる。

 

現在も米国のNSAにより盗聴が行われており、時に野党の重要人物潰しに使われている節がある(日中融和策を唱道する人物は消える)。

 

悲しいことに、米国のスパイであった社主の御用新聞は勢力を拡大した。

 

80年代以降、政府は学校から政治学習の機会を奪った。

北欧に政治腐敗が無く投票率が高いのは、生徒達に小学校から社会や政治を議論し学ぶ機会を与えているからです(これだけではないが)。

 

さらに安倍政権で報道の偏向と弾圧が進んだ。

報道の自由度のランキングは一気に落ち、危険性を海外(主要新聞、国連)からも指摘されている。

 

こうして日本の政治は歪められた。

 

 

次回に続く

 

 

 

参考図書

 

「CAI秘録 上」第12章。ティム・ワイナー著

 

「知ってはいけない」など 矢部宏治著

 

「暴露」スノーデン著

 

「戦後史の正体 1945-2012」など 孫崎享著

 

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平成の哀しみ 92: 何が日本を貶めているのか 9: 戦後、何が日本を歪めたのか 1


12

< 1. 傀儡化の起源 >

 

 

前回まで、日本のお粗末な政治文化をみました

しかしこれは本来の姿ではない

 

 

10

< 2.自由放任主義経済の始まり >

 

 

世界銀行発表の政治民主化度が日本の実態を明らかにしている。

これは市民の参政権・政府選択権の可否、報道の自由、表現の自由、結社・組合の自由を評価している。

このランキングで北欧4ヵ国は8位以内、イタリア36位、日本は41位です。

 

多くの方は、三バンに象徴される因習を素晴らしい日本文化の一部だと思っているようです。

 

しかし明治維新や自由民権運動を思い出して欲しい。

当時は民衆が改革の主役になっていた。

 

今の人々は自覚を持てず悪化に晒されている。

 

 

無題

< 3.安保闘争の反動で政府は教育を後退させた >

 

何が政治を歪めたのか?

 

やはり強い村意識が働いているのは今も昔も変わらない。

 

それ以上に以下の作為が災いしている。

 

戦後の税制で地方は独自性を失い、中央集権化を生んだ。

 

70年代以降、学校教育において生徒から政治への関心を奪った。

 

GHQ以降の米国の傀儡化と80年代以降の自由主義の隆盛で自民党の一強が確定した。

 

近年、自民党の裏工作もあってマスコミの御用化が一気に進んだ。

 

 

結局、今の茹でガエルのような国民の政治感覚は、けっして日本本来の姿ではなく、戦後以降の作為によるものなのです。

 

今、正に毒が全身に回ってしまった状況です。

 

 

次に続く

 

 

 

 

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平成の哀しみ 91: 何が日本を貶めているのか 8: パトロネージュ 3


 

1

日本の政治文化は悲惨

 

2

 

 

 

止まない汚職、多い世襲議員、少ない女性議員、深刻な少子化はなぜか?

 

汚職が止まないのは議員が利権漁りに奔走するからだが、そもそも初めから政治家を目指す動機が不純です。

 

ほとんどの議員は地元の三バン(後援組織、知名度、選挙資金)に支えられている。

当然、親からの世襲議員であれば三バンをそっくり引き継ぎ楽勝です。

後援側も手堅く利権を維持拡大出来ます。

 

こうして今なお汚職と世襲は続く。

 

この欠点は人格や能力で劣る人物が地元しか見ず、社会の公正や国家の未来を意識せず議員になることです。

さらに金がかかり、人気が左右する選挙になってしまう。

 

歴史を振り返ると、文明や国が亡ぶ時は、いつもこのように利権が国政を預かる者に集中することから起こっています。

 

 

それではなぜ女性議員が少なく、深刻な少子化を放置することになるのか?

 

安倍首相は国会で「当時、子供手当は馬鹿げた政策と考え、野党の法案を否決した」と述べた。

これは先進国では効果のあった政策でしたが。

 

理由は簡単です。

地元に利権(公共事業など)を取ってくることでしか生き残れない議員は、それを当てにする後援者達や地元民の保守的な嗜好に合わせるしかない。

これが社会の守勢、後退の悪循環を生む。

 

つまり、時代遅れの女性軽視が未だに罷り通るのです。

 

北欧では全てが異なる。

 

 

次に続く

 

 

 

 

 

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平成の哀しみ 89: 何が日本を貶めているのか 6: パトロネージュ 1


1

*1

 

政治家と後援者の癒着について

海外の事例を見ます

 

2

2b

< 2.植民地支配がもたらした悲劇 >

 

アフリカで政治腐敗から抜け出せず、内戦が頻発している国の多くは、実はこのパトロネージュの罠にはまっています。

 

日本と異なり政党(自民党)ではなく、部族対立に起因しているがメカニズムはまったく同じです。

 

ある部族の代表が選挙で勝っと、自分の部族を優遇し他部族を冷遇する政策を露骨に始めます。

そうしないと同じ部族民が次の選挙で強力に支援してくれないからです。

こうして大概、対立はエスカレートし内戦まで進みます。

 

 

3

 

3b

< 3.止められない自民党の口利き >

 

日本はここまで酷くはないが、やっていることは五十歩百歩です。

要は、帰属する集団を一義的に考え、社会全体の公正さを軽視する社会で起こります。

つまり日本の政治社会は、口利き(賄賂)がまかり通り、ダブルスタンダードに違和感を持たない、親分子分の世界、村意識の強い社会なのです。

 

この手の社会は南欧にもあり、多くは政治腐敗が深刻で経済も停滞している。

 

 

しかしこの対立は古い文化によるとは限らない。

 

アフリカや中東には部族や宗派によるパトロネージュから未だに抜け出せない地域が多い。

これは1世紀前、宗主国が植民地支配の為に恣意的な国境策定と部族の分断を強化したことも一因になっている。

 

実は敗戦後の日本も同じことが起きた。

後に語ります。

 

 

次に続く

 

 

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平成の哀しみ 88: 何が日本を貶めているのか 5: 政治が劣化する理由 


1-1

*1

 

今の政治の劣化は主に政治家に非がある

しかし国民にもその一端はある

 

 

2

*2

 

何が政治を劣化させたのか

 

パトロネージュ    ― 政治が金権化、腐敗し世襲が多くなる

教育とマスコミの支配 ― 国民は政治を語らず真実を知らされず

占領の爪後      ― 米国の傀儡となり一党優位が定着した

村意識        ― 集団や組織に自浄作用が働かず暴走し易い

繁栄後の驕り     ― 多くの国は守勢になって衰退した

 

劣化は複合的だが、これらが最も罪深い。

 

問題点を明らかにします。

 

 

10

*3

 

 

パトロネージュ

 

これはよくある後援者との関係を指すが、日本のように政治家と後援者の利益誘導の癒着が問題です。

 

日本には三バンと言う選挙にまつわる時代遅れの政治文化がある。

これは地盤=後援組織、看板=知名度、鞄=選挙資金を指し、自民党の代名詞と言える。

 

このパトロネージュを指摘しても、多くの国民は当然であって悪弊だとは思っていない。

 

例えば、議員が地元に新幹線の駅を誘致する、地方交付金を多く回してくれる。

さらには地元業者に公共事業を回し、交通違反切符の取消し、選挙時の金品贈与は当然と受け止めていることなどです。

 

人々は、これらは議員に投票(後援)した見返りであり、当然と捉えるようです。

 

この悪弊の深刻さはどっぷり浸かっている人には分からない。

 

 

次に続く

 

 

 

 

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平成の哀しみ 87: 何が日本を貶めているのか 4: 栄光は過去のものか


10

*1

 

我々は明治維新と自由民権運動を成し遂げた

 

11-1

*2

 

 

明治維新

 

主役は世襲の家老や殿様ではなかった。

 

徳川慶喜や島津斉彬は重要ではあったがステップに過ぎなかった。

下級武士の西郷、大久保、龍馬、木戸、勝は優秀さと意気込みによって、藩や幕府などの力を利用し大業を成した。

極論すれば天皇は衆目が一致する体制転換の象徴だったと言える。

 

結局、攘夷はせず内戦の泥沼に陥ることなく、討幕・尊王を実に巧みにやり遂げた。

 

注視すべきは、国政や藩政の素人が気概と貪欲な吸収力によって、体制転換後の明治新政府を形作ったことです。

 

 

民権運動

 

民衆が世論を武器に政治を改革した。

 

新聞は高価だったが、街角に掲示されており、民衆はこれを読み、また講演会に参加し世論を共有した。

これを可能にしたのが高い識字率、ジャーナリズム(新聞)、進歩的知識人の活躍でした。

民衆は弾圧を乗り越え議事堂を囲むデモを度々行った。

 

 

選挙は一部の富裕層に制限されていたが、彼らも改革を支持した。

 

注視すべきは、健全なジャーナリズムと民衆が協同して立ち上がったことです。

 

 

12-1

*3

 

しかし政府は隙あらば弾圧を企み、ジャーナリズムが抜け殻になってしまえば、過去の暴走が再来するだろう。

 

今の日本に、かつての栄光を成し遂げる力があって欲しいと願う。

 

 

次に続く

 

 

 

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平成の哀しみ 86: 何が日本を貶めているのか 3: 維新後の民衆運動


1

*1

 

 

維新後、政治を変えた原動力は何か

 

2

*2

 

明治10年(78年)も過ぎると、民衆が政治への参加を求めた自由民権運動が盛んになります。

 

最初はあぶれた士族が中心でしたが、やがて各地の豪農・豪商、都市部では知識人が民衆に訴えるようになった。

この時、民衆に思想を鼓舞したのは演説会と新聞でした。

 

新聞は1870年代に創刊が相次ぎ、その後部数は急増していきます。

新聞は瓦版から政治論議や政策批判に重きを置くようになり、ジャーナリズムが開花した。

当初、新聞を奨励した政府であったが、ここに来て民権運動と新聞を弾圧し、国会開設の約束もあって、89年には運動は消沈した。

 

しかし、この運動から初の政党が結成され、政党政治が動き始めた。

残念ながら政党政治は盤石な薩長閥に対抗できず、1918年まで待たなければならなかった。

 

この突破口となったのが、新聞による政府の不正追求と怒れる民衆のデモでした。

こうして数度にわたり旧体制の内閣が倒れた。

この時代、どの御用新聞も人気を得ることはなかった。

 

3

*3

 

だがこの後、ジャーナリズムは急速に衰退し政府は暴走を始めた。

 

弾圧は熾烈を極め、数年後には御用新聞の読売は新風俗と戦争の報道で急伸し、遅れて朝日、毎日も戦争に加担していった。

 

次に続く

 

 

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平成の哀しみ 85: 何が日本を貶めているのか 2: 明治維新の教訓


1

*1

 

今の国民は屋台骨が腐っていても、その下で暮らすことを望む

しかし、かつて江戸時代の人々は屋台骨を打ち壊し、

前に進んだ

 

 

同じ日本人が高々150年ほど前、大改革の偉業を成し遂げた。

 

 

2

*2

 

幕末の日本は、政治麻痺、経済停滞、技術・産業の遅れが際立っていた。

三百年続いた江戸幕府はまだ強固ではあったが、その旧態依然とした体制はあらゆるものに適応能力を失っていた。

各地でおかげ参りや一揆が頻発していた。

 

そして日本の遅れに一早く気付いた西国諸藩は、外敵の圧力を切っ掛けに、幕府の体制刷新の声を上げた。

これに対して幕府はトップの人事移動でお茶を濁し、反乱の目を武力で潰そうとした(いつも光景)。

 

これは逆効果となった。

失望した下級武士は武力闘争に走った。

やがて西国諸藩が団結し、幕府に抜本的な体制転換を迫った。

 

15年間の混乱を経て、武力衝突を避け幕府の統治能力を生かす大政奉還へと辿り着いた。

しかし、直ぐにこれは旧体制維持(徳川慶喜)に過ぎないことが露呈した。

 

3

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結局、西国諸藩(西郷と桂)は腐った屋台骨を壊すべしと討幕を決した。

しかし幕府側(勝)の対応に救われ大きな戦火に至らず明治維新が成った。

 

 

ここで重要な教訓は、敵対するものが大同団結し、全てをリセットした事、さらに、この時点で詳細な青写真が無かった事です。

 

 

次に続く

 

 

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平成の哀しみ 84: 何が日本を貶めているのか 1: はじめに


1

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今後、経済衰退によって社会は悪化を早める

 

 

11

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日本の未来は

 

安全は

 

労働力を補うために移民を増やすが低賃金で酷使することになる。

また教育などの社会保障の低下が彼らを社会の底辺に追い込む。

さらに日本の閉鎖性が彼らを囲い込む、現在の朝鮮半島出身者への差別のように。

 

この果てに移民、宗教、人種間で欧米より酷い憎悪の応酬が起きる。

少ない銃は救いだが、治安の悪化は必至。

 

さらにこの移民労働者の低賃金が日本全体の賃金水準を下げる。

 

 

健康で長寿は

 

先ずは健康保険や年金などの社会保障給付が低下し続け、個人負担が増える。

さらに現在、貯蓄出来ない人々や貧困層が増加しているが、今後所得格差が米国並みになるので、この比率は5割を越えて行く。

 

現状、過去の社会資本の蓄積で凌いでいるが、税収減と累積債務増大により、上下水道設備などの維持更新が困難になるだろう。

 

増大する低所得層の健康寿命は、医療費の負担増と環境悪化で低下するだろう。

 

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*3

 

老後は

 

低賃金で70歳まで働いて、やっと年金が貰えたとしよう。

退職金は低下し続けており、非正規で零の人も増える。

さらに退職時までに自宅を持てないか、ローン返済を続けるざる得ない人が多くなる。

老朽化した低質の借家は増えているだろうが。

 

これで退職時に老後の不足分を補う貯蓄2000~3000万を手にする人がどれだけいるだろうか?

 

今の体制では9割の国民の所得が下がり続けるか、よくて米国のように横這なるのは確実です。

 

 

次に続く

 

 

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